日本の北の果てまで行ってやるぅ　2 信濃大町

2021/05/11 - 2021/05/11

安曇野の次は、信濃大町のホテルに移動して、合計で10日以上、このエリアに滞在しました。

今回の旅の位置付けは、「修行の旅」です。
本当に行きたい、スペインやフランスには行けないままに、無為に日々を過ごすのはイヤなので、コロナの悲劇に抗って、なんとかこの我慢の日々を、少しでも有意義と思えるように過ごしたい。
そのためには、アレコレと工夫をしよう、というスタンスです。

小さな喜びを見出して、日々の過ごし方に、何らかの満足を得たい。
晴れなら、動き回り、雨なら、フランス語のお勉強。
まさに、晴耕雨読で、旅の空を過ごしていきます。

せやけど、5月といえば、五月晴れなのに、なぜ、こんなに梅雨入りが早いの???

と、ぼやきたい。

エリア 大町(長野)

安曇野も、大町も、私にとっては、この北アルプスの景色が何よりの喜びです。
この少し冠雪した姿は、5月のこの時期にしか見れません。

北アルプス展望美術館を訪れました。
異種4人展、という展覧会です

美術館の周りは、展望公園があり、北アルプスと安曇野の水田地帯を見下ろします。

大町の宿も、部屋から北アルプスが見えて、この10日間、ずっと毎日、この景色を楽しませてもらいました。

姫川源流の遊歩道を歩きます。
この時期、何より美しいと思うのは、新緑です。
写真に写すと、あまり映えないのですが、現地では、新緑がキラキラと輝いています。

青紅葉を太陽に透かすと、こんな感じ。

国営アルプスあづみの公園は、二つありますが、こちらは、大町・松川地区のものです。これ、同じ名前にせず、違う名前にしたら、わかりやすかっただろうなと思います。
長ったらしい名前だから、ナビには、名前の頭しか出てこないので、めちゃややこしいです。
けど、本当に広々としていて、リッチな公園です。
ここの呼び物は、この空中経路。森の景色を少し上から目線で楽しめます

前回の訪問で見つけた、私のお気に入り。
公園のメインのエリアから、ちょっと別のエリアに、この乳川沿の遊歩道があります。
柵の外にあるので、前回来た時は、入り口に鈴付きの杖が置いてあり、熊よけに、これをお持ちください、とありました。今回は、コロナゆえか、杖は撤去されてました。
この川沿の遊歩道を独り占めするのは贅沢です。
けど、1人ゆえ、熊が本当に出てきたら、コロナよりもっと怖いです。

遊歩道の2箇所ぐらいに、この鈴が置いてましたので、オススメに従い、しっかりと鳴らしました。

田植えの景色、そして、山のグリーンが、新緑と濃い緑がグラデーションを作る、この景色がたまりません

雨が降り出しそうなので、駅前の通りを歩いていたら、大町の歓楽街に出ました。
カラオケスナックは、ドアを開け放して換気しつつ、中では客がマイク持って唸ってます。
それ、コロナの今は、アカンやろうに

ホテルからのウォーキングの目的地として、若一王子神社を目指して歩きました。
立派な三重塔

茅葺のお堂も情緒があります。

信濃大町駅

もう時期は過ぎてましたが、芝桜の道がありました。