2020/10/31 - 2020/11/02
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旅の初心者さん
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滋賀県に行く用事があったので、ついでに滋賀県を縦断してきました。
GOTO盛りだったこのころ、彦根城の目の前の小さな素敵なホテルにお安く泊まれました。
最近話題の高島のメタセコイヤ並木、久しぶりの彦根城、友達がジブリの世界だと推してくれているラコリーナ、近江八幡の水郷めぐり、を目指して出かけました。
高速バスで京都に着くところから始めましょう。
vol1では、京都で朝食、メタセコイヤ並木、彦根のホテル到着、ライトアップされた彦根城のお濠巡りまで。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
高速バスで京都駅八条口前に着いたのは、午前6時過ぎ。
いつもほぼ満席の高速バスもコロナの影響で、便数が減らされ、乗客も少ない。
バス会社が気の毒。
京都駅から地下鉄に乗って烏丸御池に来ました。
地下鉄から地上に上がると、博物館のようなみずほ銀行京都中央支店の建物が見えました。
レトロで素敵です。復元された建物ですって。 -
朝早過ぎて、観光するところもあまりないから、とりあえずイノダコーヒ本店で朝食でもとって時間調整しようというわけです。
適当に歩いていたら、パン屋のPAULが開いていました。 -
早朝で人のいない東洞院通りを歩いていると、またレトロな建物が。
中京郵便局でした。 -
イノダコーヒ(コーヒーと伸ばさないんですって)本店を見つけました。
7時開店の前から行列ができるという噂だったので6時50分に着いたのですが、まだ誰もいません。
並ぶのもちょっとためらわれたので、場所だけ確認して、近所を一回りしてみることにしました。 -
和風の建物の一角だけが白いおしゃれなウインドウになっています。
-
お菓子屋さん、大極殿本舗六角店。
もちろんまだ開いていません。
カステラや琥珀流しがおいしいお店のようです。
昔風で外国人観光客などに受ける建物ですね。 -
こちらはホテルと日本料理店。
何十年かぶりに、このあたりに来てみたら、すっかり観光対応の街になっていました。 -
6時57分にイノダコーヒに戻ってみたら、開いていて、続々とお客さんが入店しているところでした。
さっきとは数分の違いで、常連さんが来ていました。
おっと、後れを取った!と慌てて私も入店。 -
本館一階、二階、テラス席、旧館といろいろあるので、どこに座ろうか迷います。
テラスもいいなと思ったのですが、喫煙席だということなので、写真を撮るだけにして、席は別のところにしましょう。 -
通路を挟んで旧館があります。
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焙煎機のあるレンガ造りの通路にはインコたちも。
-
こちらの旧館にしましょう。
と言っても復元された建物ということですが。 -
本館よりこじんまりとして、クラシックです。
席は本館より少ないし、常連さんぽい人がお気に入りの席を早々と確保されているようで、朝イチじゃないとなかなか座れなさそうです。 -
天井が高くて、ライトもレトロです。
-
メニューです。
スクランブルエッグなどの朝食メニューが人気なんですが、朝からしっかり食べるタイプではなく、時間調整とノスタルジックな雰囲気を味わうのが目的なので、スイーツを選びました。 -
ケーキセット 1040円。
ケーキもコーヒーも選べます。
アップルクーヘンとコーヒーです。 -
新聞を自由に席に持ってきて、ゆっくりとした朝のひと時を過ごせます。
なるほど、近所に住んでいたら、毎朝ここで優雅な朝の時間を楽しみたくなりますね。 -
のんびりと朝カフェを楽しんで、そろそろ出発するかとレジに来てみたら、席が空くの待つ人で長蛇の列ができていました。
開店前に来てて良かったー。
コーヒー豆やポットなども売っています。 -
カップやいろいろなグっズがかわいいです。
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ケーキも持ち帰りできます。
昔ながらのケーキです。 -
イノダコーヒを出て、地下鉄に戻りましょう。
知らない四辻だと、どっちに歩くのかわからなくなる京都市内。
とても分かりやすくておしゃれな道路標示になっていました。 -
方向音痴の私にはとても助かる表示です。
無事烏丸御池から地下鉄に乗って京都駅に帰りました。 -
次の目的地は滋賀県の高島市マキノ町。
京都始発の湖西線、新快速敦賀行きに乗って、文字通り琵琶湖の西側を北端近くまで縦断します。
滋賀県の鉄道は琵琶湖東側を走る東海道線がメジャーなので、湖西線でこんなに長距離乗るのは初めてです。 -
一時間11分後、目的地,マキノ駅に着きました。
マキノは珍しいカタカナの名前です。 -
駅前にも美しい並木道がずーっと伸びていました。
駅の外に新しいトイレができていて、きれいで観光客対応に頑張ってるなあと思いました。 -
コミュニティバス乗り場です。
一時間に一本ほどです。
明らかにメタセコイヤ並木に行くと思えるグループと、地元の利用客も交えておしゃべりしながらバスを待ちます。
ベトナム人の若いグループがやってきて、ここでいいのか不安そうだったので、みんなで情報交換やお菓子のやり取りで和やかな雰囲気に。 -
コミュニティバスの時刻表。
あらかじめ調べては行きましたが、これも駅でもらえます。
マキノ高原線時計回りに乗ります。
並木道の最寄り駅、ピックランドまで時計回りだと所要時間6分 -
駅でもらった町内案内パンフレット。
サイクリングロードやキャンプ場もあります。
塩津大崎の桜しか知りませんでしたが、ほかにもいろいろ見どころはあるようです。 -
マキノピックランドで下車。
バスから降りたら目の前が2.4キロに500本のメタセコイヤが並ぶ並木道。
並木道の向こうの山並みもきれいです。 -
まだ紅葉には早いので、緑の美しさを楽しみます。
ずーっと一直線の緑のトンネルです。 -
立派に育った樹ですねえ。
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お天気がいいので、木陰と日向とのコントラストが美しい。
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ずーと続いている道をどこまで行こうかなあ。
-
紅葉の季節や、海津大崎の桜の季節にはすごい人になるらしいですが、まだ早いというここと、コロナで外国人も日本人観光客も少ないので、こんな写真が撮れます。
雪の季節にも来てみたいなあ。 -
途中で引き返してきて、ピックランドが見えてきました。
手をつなぐ親子がかわいい。 -
ここが起点。
少ないとはいえ、観光客は結構来ています。
昔は何にもないところだったのに、今は有名観光地になったのですねえ。
関西の紅葉スポットランキングで上位に上がったりしています。 -
農業公園マキノピックランドに寄ってみます。
道の駅みたいなものです。 -
地元農作物がたくさん売られています。
屋台なども出ています。 -
もう一度並木道を振り返って、帰りましょう。
-
これがバス停。
トトロのバス停みたいです。 -
バスは町内を循環していて、町民の足ですから小さなバス停をいくつも通りながら、海津大崎の方まで回ってマキノ駅に戻ります。
-
マキノ駅から彦根方面へ移動します。
JR湖西線をさらに北上して近江塩津まで。
近江塩津でJR北陸本線に乗り換えると、そのまま米原からJR 琵琶湖線になって彦根に行けます。 -
ホテル着。
彦根キャッスル リゾート&スパ
「とってもお得な【ひこねイイチケット】プラン!お城を眺める大浴場&地場食材の午前朝食」プラン
一泊11000円だけどGOTO などもろもろクーポンで7235円引き。
さらに2000円相当の彦根で使える商品券付き。 -
というわけで、払ったのは4865円で、彦根商品券2000円と、地域共通クーポン1000円付き。
GOTO なんて雲散霧消しちゃった今(2021年5月)から思い起こすと、夢のような話でしたね。 -
ホテルはお濠に沿った道を挟んで彦根城の目の前。
着いたのは夜だったので、お城のライトアップが始まっていました。
駅から歩いて5分なので,充分歩いて行ける距離なのですが、電車の中から彦根駅の到着時刻をホテルに電話しておいたら、マイクロバスで迎えに来てくれていました。
私一人の客のために、バスと運転手さんを動員していただいて、申し訳ない。 -
ホテルのエントランスです。
シックな色調で落ち着いたホテルです。 -
お迎えの花もセンスいい。
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部屋はシングル。
お城側が見渡せる部屋と町側とがありますが、安い方の町側を選びました。 -
ユニットですがきれいで清潔です。
お城が見える大浴場が売りですので、部屋のお風呂は洗面が清潔であればいいのです。
アメニティもそろってます。 -
荷物を置いて、急いで夜の彦根城散歩に行けましょう。
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遠くにお城が青くライトアップされているのがホテル二階から見えます。
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ホテルの前からお濠を渡ればすぐに城郭です。
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家紋をマッピングしてるなんて、カッコイイ!とびっくり。
彦根城主井伊家の家紋は「丸に橘」なんですね。 -
ライトアップされた家紋がお濠にも映っています。
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徐々に色合いが変わっていきます。
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門から中に入っていくと、石垣の間の道がぐいぐい曲がっています。
内堀沿いに表門橋に行くと、「本日のひこにゃんは終わりました」という掲示がありました。 -
ライトアップはゆっくりと色を変えていきます。
コロナ時期だけあって、観光客は少ないです。 -
夜は橋から中には入れないので、内堀沿いに反時計回りに歩き出しました。
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お濠の白鳥がのんびり。
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今日はほぼ満月です。
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午前中の晴天が嘘のように曇ってきたので、朧な満月です。
明日は雨ですね。
これはこれで風情があります。 -
かなりぐるっと回ってきて、人気もなくなってきました。
彦根東高校が隣にあるので日中なら学生でいっぱいになるのでしょうが、さすがに夜七時前ですからね。
この辺で引き返しましょう。 -
お堀端の樹木の間から見えるライトアップされた天守閣。
明日は天守まで行きます。 -
戻ってくると、目の前にホテルが見えます。
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街の雰囲気を壊さない建築になっています。
こんな一等地によくホテルを建てる土地があったものだなと、思うぐらいお城隣接です。
さあ、ホテルでお城を見ながらお風呂入って疲れを癒しましょう。
明日は朝の彦根城、玄宮園、さらに近江八幡へ移動してラコリーナ、水郷、へ行く予定です。
VOL.2 に回します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅の初心者さん 2021/10/12 09:50:42
- はじめまして
- うれしいコメントをくださってありがとうございます。
草津温泉に行く計画の参考になる旅行記を見ていて、偶然開いた「ねんきん老人」さんのユーモアあふれるコメントにひかれていくつも見せていただきました。
お元気になられて旅を再開されたようで何よりです。
コロナが広まる前の2019年12月を最後に海外旅行には行けていませんが、観光客特に中国人のいない今がチャンス!それまでは噂に聞く観光地の混雑ぶりに恐れをなして、メジャー処を避けていましたが、今のうちにと北海道、京都、草津などいつもなら行く気の起きない観光地を目指しています。
人が一人も映り込んでいない写真が撮れるのは今のうち。
伏見稲荷千本鳥居、上高地の河童橋、富良野の富田ファーム、などいつもなら押せ押せの人波のスポットで、人のいない写真が撮れました。
でも、あまりに人がいないのも寂しくって怖いくらいなことも。
日本人観光客が戻ってきて、ある程度にぎやかで楽しい旅行ができるようになるといいですね。
自分は海外に行きたいのに、海外からは来てほしくないというわがままなわたくしです。
これからもお互い頑張って出かけましょうね。
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- ねんきん老人さん 2021/10/11 08:12:31
- どこが初心者ですか?
- 旅の初心者さん、おはようございます。
小生の愚にもつかぬ旅行記を2編もお読みくださって、ありがとうございました。
「旅の初心者」というハンドルネームを真に受けてページを開いてみましたが、いやはや、どこが初心者かと思われる行動力で驚きました。
公共交通機関を自在に乗りこなされて、好きな場所になんなく行き着き、時間調整でイノダコーヒの店内を楽しまれ・・・まちがいなく「旅の達人」ですね。
私のようにコーヒーが飲みたくなったら自動販売機を探すような野暮な人間には、とても真似ができません。
メタセコイヤ並木のことは何かの記事で読んだことがありますが、とくに関心はありませんでした。
今回、旅の初心者さんの旅行記を拝読して、とくにその写真のすばらしさに接して、是非行ってみたいと思いました。
海外も、あまり人が行かないような所を多く回っておられて、これまた「旅の達人」なのだなという気持ちを強くもちました。 少しずつ、じっくり読ませていただこうと思っています。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
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