2021/05/03 - 2021/05/03
92位(同エリア235件中)
しもやけさん
7連休唯一の遠出が和歌山県友ヶ島の散策でした。日帰り一人旅、船に乗る旅は非日常感があって大好きです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 私鉄 徒歩
-
ゴールデンウィーク唯一のお出かけとして、日帰りで和歌山県友ヶ島を訪れました。
友ヶ島行きの船乗り場へは、南海電鉄の加太駅から歩いて行けます。
5月3日は快晴、それまでは悪天候などでずっと友ヶ島行きの船が運休していました。
雨の多い予報のゴールデンウィークで、唯一晴れる!と言われていた日。
とは言え、無人島に廃墟見に行く人なんてそんなにいないでしょ~と余裕を持っていたら…
9:30の時点で、12:00まで船は満員!!
臨時便も出ていましたが、それでも人が溢れかえる状況。まさかここまでとは。 -
2時間以上もどうやって時間を潰そうか、船乗り場周辺を観光します。
いい感じの階段があったので先に何があるかも分からないまま登り始めると、 -
役行者堂というところに辿り着きました。
高台から見える景色が綺麗です。
ただし道中めちゃくちゃ虫が多くて、しかも木の枝から不思議な糸でぶら下がっている…
来ていた上着に虫がたくさん…(´•_•`)
同じく一人旅をされていたおばちゃまが払ってくれました。ありがたい。 -
お昼ご飯は友ヶ島でおにぎり食べようかな、と思っていましたが朝バタバタしたまま出発してコンビニによる間もなく加太駅に到着し、コンビニもなく、船の出発時間は12:00、なのでもうお昼ご飯をいただきます。
加太淡嶋神社の門前にあるお店でマグロ漬け丼を注文。ついでにもずくも。
肉厚のマグロが美味しかったです!
ご馳走様でした!!先田商店 グルメ・レストラン
-
その後も加太を散策。少しマスクをずらすと磯の匂いが。BBQの匂いも。
釣り人がたくさんいました。何が釣れるのかな、など考えて歩き回っていたら船の時間が近づいてきました。あまり退屈せずに過ごせました。
友ヶ島行きの船の定員は約100名、ただし感染予防対策のため7割ほどに定員を減らして運行しているようです。
並んでいる間、周りから「行きしなにこんな混んでたら、帰る時大丈夫かな?船に乗れなくて島に取り残されるんじゃ…」という会話があちこちから聞こえてきました。
友ヶ島初の最終便は16:30。そのひとつ前は15:30。最終便を当てにして取り残されたらまずい…15:30には船乗り場に戻ってこなければ。 -
猛スピードの汽船が、漁船やヨットの間をすり抜けて、友ヶ島に到着しました。
海が青い!水も綺麗!友ヶ島 自然・景勝地
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野生のリス、初めて見ました。
船乗り場のある野奈浦桟橋のすぐ近くには売店があり、軽食やドリンクが買えます。
飲食スペースは野外のみですが、ゆっくり落ち着ける雰囲気でした。 -
友ヶ島での散策ルートは、船乗り場を背に右回りで行きます。 いちばん有名な第3砲台跡は最後に見ることになります。というのも、他の方の日記を読んだ時に「第3砲台を見たあとだと、第1、第2が縮小版に見えた」という風な感想があったため。
少し歩くと、海の家(うみのや、と呼ぶらしい)がありました。
陽気なポップスが流れており、パーリーピーポーな雰囲気(*・ω・)友ヶ島唯一の宿泊施設のようです。 -
パーリーな海の家のすぐ目の前に、早速廃墟が。
人が住んでいたのかな? -
とても中に入れる感じではありません。
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しかし視線を変えると、海沿いにはエモい感じのスポットが。
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しばらく歩くと、最初の見どころである第2砲台跡へ到着しました。
明治時代に作られた友ヶ島の砲台は結局使用されることは無かったようです。終戦後、第2砲台はGHQによって爆破処分されたとのこと。撤去はしなかったんだなあ。 -
退廃的です。
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朽ちていく瓦礫の上から植物が生えて、木が成長していく。これらは戦争の遺物…時間の経過を静かに表している…とか、この景色を見ていると普段考えないような事が色々浮かんできます。
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また少し歩いていくと第1砲台跡と友ヶ島灯台が見えてきました。この扉の柵の先へは行けませんでした。
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第1砲台跡は上から眺めるのみ。
ここに降りている方のブログも拝見したので、最近入れなくなったのかな。 -
第1砲台跡のすぐ側に友ヶ島灯台があります。
明治5年にできて、今も現役で稼働中。
一年に一回、中に入れるらしいです。
夜の灯台ってどんな風なのか、近くで実際に見たことがないなぁって思いながら少し休憩。ここまでずっと登り道です。 -
灯台のすぐ側に、子午線広場。
東経135度、子午線最南端の地。 -
灯台を後にしてモデルコースを進みます。
孝助松海岸。
孝助松って何だ…と由来を調べていたら、船が難破した時に親孝行の男性がこの松に引っかかって助かった、という言い伝えによるものらしいです。
写真の蛇ヶ池を挟んで向こう側に、さっき第2砲台跡へ向かう時に歩いていた道があります。 -
これが孝助松!
船が難破して人が引っかかるにはかなり高いところに生えています。 -
ハイキングモデルコースでは孝助松海岸を過ぎたあと道なりに歩き展望台に向かうのですが、どうしても気になっていた旧海軍聴音所跡へ向かいます。
脇道に逸れて4キロの道のり。歩くための道はありますが、少し気合いを入れて進んでいきます。 -
砲台は陸軍によって建てられたものですが、この建物は唯一海軍によるもの。
大阪湾に侵入してくる潜水艦のスクリュー音を24時体制で警戒し、有線式の機雷で迎撃する施設、のようです。
ここにいてスクリュー音って聞こえてくるの!?どんな風に!?とか、興味が尽きない。 -
-
ここに着いた時に先に散策していた男性二人組が去り、しばらく一人で散策。
人の気配がしない、静寂。
友ヶ島の建物中でも、最も廃墟感が強かったです。
けれど恐怖心は全く湧いてこなかった。
むしろ穏やかな気持ちに。
窓から見える景色は生い茂った木に遮られていますが、使用されていた当時はどんな景色だったのか。そもそもこの建物も、朽ちる前はどんなだったのか。想像がかき立てられます。
さて戻ろうとした時に、また別の観光客が入れ替わりでやって来ました。
モデルコースから外れると人もまばら。あんなにたくさんの人が船乗り場に居たのに、皆どこに行ったんだろう。 -
再びモデルコースへ戻り、少し歩くと展望台へ到着。タカノス山展望台。標高119メートル。ここまでずっと登り道。
展望台へ続く階段の手前でバテバテになっている人がたくさんいました。
しかし登った先の景色はやはり最高!
島の形がよく分かります。
友ヶ島と言ってますが、実際に今いるのは沖ノ島。友ヶ島はこの辺り島の総称。 -
いよいよ第3砲台跡を目指します!
こんな感じの入口がいくつか現れて、中に入っていくと… -
暗い!
点々と明かりが設置されていますが、やはり手持ちのライトがないと心もとないです。
スマホのライトではやや明かり不足かも。
とは人も結構いるし、声が響いて賑やかなので、あまり恐怖心は無く安心して散策出来ました。
水たまりには注意! -
ここが砲座、大砲を据えて置くところのようです。ここから撃つのかな。狙い定められるのかな、とか気になってしまう。
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砲座はいくつかあって、水溜まりがないところがほとんど。
-
そして有名な場所へ到着。
さっきの場所は砲座、ここは弾薬支庫。
皆ここにいたのかぁ!と思うくらい賑わっていました。 -
フラッシュで撮影、実際は真っ暗です。ここに弾薬が保管されていたのかな。
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エモいね。
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第3砲台跡すぐ近くに将校宿舎跡がありました。
ここで生活してた将校さんが確かに居たんだなあ。 -
野生の藤が好き放題に生えていました。
最大の見どころを終えて、とりあえず船乗り場に戻ります。15:30にはまだまだ余裕あり。帰れないことは無いはず。 -
ここは何だったんだろう。
廃墟が至る所にありますが、説明書きが無いか、見つけられなかったものが多い。
船乗り場には15:00頃に到着。
どうやら臨時便が30分置くらいのペースでじゃんじゃん出ていて、もはや時刻表はあってないような感じに。乗船人数の都合で島に取り残される、なんてことは無さそうです。
ということは、16時くらいにも船が出るのでは…? -
行ける!と判断して、第5砲台跡を目指します。
第5砲台の位置は、最初の方に通りかかったパーリーな海の家から続く道にあり、モデルコースの道をはずれています。時間を気にしながら進んでいたのでスルーしてしまいましたが、ここに来て余裕が出てきてよかった。
旅をしている時に、ここ行こうかなーどうしようかなー、よし行くぞ!って決めて、計画も忘れて、疲れも忘れて、どんどん突き進んでいく時のワクワク感が大好きです。 -
第3砲台跡と打って変わって、人が少ない。
-
個人的に、この第5砲台跡が、今日見た中で最も砲台っぽかったです。
ここから撃つんだなぁって想像しやすい位置。 -
海の家~第5砲台跡の道のりで、ダムなのか池なのか分からない不思議な場所が。すぐ下に民家(廃墟)があったのでダムではないはずなのですが、高い位置にあるから何だか不安になる位置取りです。
大雨降って水がこぼれたら家もびちゃびちゃになりそう。 -
船乗り場の近くまで戻ってきました。
15:50頃に加太行きの船が出るようです。
売店でソフトクリームを買い、ぼんやりと景色を見て過ごしました。
波の音聞くと心が穏やかになります。 -
15:50が近づくと船に乗るための行列が自然と形成されていきます。
係の人が定員数を数えていき、私の少し後ろの方で「ここまでになります!後ろの方は次の便をご利用ください!」と宣言されました。
帰りも満員の船に乗って加太へ戻ります。
ゴールデンウィーク数少ない快晴ということもあり、予想以上に賑わっていました。
廃墟感を味わうには人が多いですが、あまりにもシンとしているとちょっと怖いかも。でも心霊とか廃墟の空気が怖いとかじゃなくて、「砲台跡で知らない人と2人きりになったらちょっと気まずい…」みたいな怖さ。
健康的な緑色の草木、真っ青な海、朽ちていく砲台…無人島の美しさを存分に浴びることのできた一日でした。
一人旅だし…と今回お出かけをしてみましたが、自分が健康に生きていくために必要な時間だったと思います。
翌日はしっかり筋肉痛。
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この旅行記へのコメント (1)
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- cocovanilaさん 2021/06/03 21:30:52
- 第5砲台 いいですね
- 平日に行ってめちゃ 楽しかったです!
私は 人のいない間に 第3砲台跡メイン
一目散に行って だれもいないあの場所堪能しました。
叫んでも 人いないし・・・めちゃ楽しかったです
第1,2,3(あまり理解してない(-_-;)) 見ても 廃墟感 めちゃ よかった・・・
人それぞれですね
第3砲台跡、旧海軍聴音所跡 が私的に好きでした
第5砲台 いいですね
今度行くときは 足重視の靴を履いて行こうと思います
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