2021年春　蘇州観光のはずが・・・

2021/04/10 - 2021/04/11

蘇州へ所用があり1泊2日で上海から出掛けることに。
折角なので少し観光もしようと思い、事前に観光ポイントを調べました。
しかし二日目の朝から体調が思わしくなく・・・

上海⇒蘇州　　　G7010 11:00-11:25 @39.5元
蘇州⇒上海虹橋　G7139　16:44-17:18　@39.5元

観光情報なしなので、
皆さまのお役に立てない旅行記ですが、宜しければご覧ください。

※上海在住者です。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

今回は上海駅から出発します。

上海駅 駅

今までは新幹線の利用は上海虹橋駅が多かったのですが、今回は歴史ある上海駅からの乗車です。
上海発では行先方面や列車本数から、虹橋駅と上海駅を選択することになります。
（上海南駅もあります）

上海駅は旧タイプの駅舎で、新しい駅によくある待合の大ホールはなく、個別の中小待合ホールがあるタイプです。
3～4列車分の待ち客で中規模なホールは大混雑です。
いつもの様に外国人のパスポート読み取り機の有るゲートから入場。

G7010　 11:00定刻通りに出発
隣りのホームには、緑色の車体に黄色のラインの入った新幹線ではない懐かしい列車が停車しています。

乗車時間20数分で蘇州駅に到着。
街から少し離れた蘇州北駅の方が新幹線の本数が多いようですけど、街の中心地に近い蘇州駅の方が便利です。

新幹線出口の地下階から、地下鉄に乗り換えます。

蘇州駅 駅

地下鉄は4路線あるようでした。
1号線が2012年開業し、4路線目の3号線が2019年末に開業したとのこと。

地下鉄4号線で3駅目の楽橋駅へ。
ネット評価の高い蘇州麺のお店でランチにします。

駅出口の隣には、蘇州庭園の怡園があります。
市内有名な庭園とは違い、こじんまりとした庭園の様です。

怡園 自然･景勝地

駅のすぐ近くの店で、レストランが数件並ぶ通りです。

蘇州面”同得興”

同得興 中華

入口カウンターでメニュー札を見て、オーダーしてから着席する大衆店。

中国的な雰囲気がある店内です。
相席当たり前で、空いた席を自分で見つけるスタイル。

この店はスープが自慢の人気店とのこと。

上海の麺と言えばスープにこだわったものは少なく、醬油ベースのもののみ。
蘇州麺は醤油色のスープ(紅湯)と透明なスープ(白湯)があります。
紅湯は豚、白湯は鶏の出汁で、布でこした透明感ある綺麗なスープが特徴とか。

スープと具材をそれぞれ別々に選ぶスタイル。
紅湯麺底17元、白湯麺底16元、＋紅燜肉13元、白燜肉12元
赤も白も美味しくいただきました。

三丁包（肉野菜饅頭）3個10元

アルコール類の販売が無く、向かいの酒屋でビールを調達です。
コップはお店にお願い出来ました。

ランチ後は地下鉄1号線で西側へ5駅の濱河路へ。

世豪国際大酒店

濱河路駅からゆっくり歩いて15分くらいのホテル。

リビングの有る部屋

午後は夕方までに所用を済ませます。

淮海街

日本にある各地の中華街と反対に、中国蘇州にある日本食を中心とした日本街。

約500ｍある通りの両側に、割烹等の日本料理、居酒屋、タコ焼き・お好み焼き、各種日本系の飲食店が軒を連ねます。
上海にも日本系飲食店が並ぶ通りはありますが、歩行者天国でここまで日本感を出した所はありません。
中国人客で賑わっています。

何処で食べるか迷いながら店を覗きますが、どこも満席で待つこともできない状態。18:30頃に来たのが間違いだったのか。
写真の浜焼き店に入るも1.5～2時間待ちとの不確実な回答。
席が空いたら電話をもらう約束をして、その他の店を物色。

当初は折角なので蘇州料理を食べようかと思っていました。しかし地元の人曰く、上海とそう変わらず、蘇州料理を看板に掲げる店も少ないとのこと。
であれば私達は上海在住なので、日本食系となった次第です。

沖縄料理「南風」

こちらのお店も満席で、0.5～1時間待ちとのこと。
電話をもらう約束をして、ホテルが近いので一旦部屋へ戻ることに。
先程の浜焼き店とどちらが先に電話が来るかで決める事に。

電話が鳴りました。
今晩は沖縄料理となり19:40頃に再訪です。

中国人と日本人客で繁盛してます。

海ぶどうやモズクのかき揚げ、ゴーヤチャンプルーなど、沖縄定番品をオーダー。

角煮と金目鯛の煮つけ

じゃこのチャーハン、沖縄そば。
どれも美味しかったですけど、食べ過ぎました。
491元

満足してホテルへ戻ります。

【2日目】
午前中に用事を済ませ、昼から観光する予定でしたが、、、、、、。

用事は何とか済ませたのですが、朝からあまり体調も良くないことから、ホテル1階のレストランでランチすることに。
しかし店内に着席すると益々体調が思わしくなくなり、なにも食さず一人部屋へ戻ることに。

結局何処へも行かず、数時間寝てから帰宅の途へ。

蘇州は運河の街です。

市内いたるところに水路があります。
今回は体調不良で観光処の運河には行けずです・・・

地下鉄で蘇州駅へ。

蘇州駅 駅

中規模の駅舎

蘇州駅 駅

G7139　16:44

戻りは行きと違い、上海虹橋駅です。

今回は残念な結果となってしまいましたので、なるべく早いうちに蘇州再訪を企画しま～す。