2010/02/11 - 2010/02/12
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and Relaxさん
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タイのチャオラン湖で水上バンブーコテージ泊体験をしてきた思い出です。
場所はパンガン島、サムイ島で知られるスラーターニ県と、プーケット島のあるパンガー県の中間ほど。クラビ県にも近い場所です。
海辺のリゾート地カオラックから内陸へ1時間半くらいなので、カオ・ラックからも日帰りツアーが出ているとのこと。
この旅行記は数日宿泊していたカオソックの集落、国立公園近くの、ちょっとしたリゾート・ヴィレッジで申し込んで行ったツアーについてです。
アマゾンの熱帯雨林より古い歴史を持つというカオソックのジャングル。
そのジャングル内にある、ダムの建設によって現れた湖のほとりで宿泊、お昼は洞穴までトレッキングをして、夕方にはホーンビルを、翌日の早朝にギボンの鳴き声を聴きに行く内容でした。
静かな湖畔の森の影から~hohoho~とギボンが鳴く~ @Cheow Lan Lake
・・・・ギボンの鳴き声は超独特です。
とてもジャングルの奥地に来ているムードになりました。
運が良いと求婚の歌が聴けるそうです。
- 旅行の満足度
- 4.5
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カオ・ソックのゲストハウスが集まる集落から、お迎えの車に乗って湖に向かっていました。
途中ローカルのマーケットに寄ってから。
何か買っていって欲しいみたいでした。 -
カオソック国立公園。
チャオラン湖には水面から切り立つライムストーンの姿。 -
一緒にツアー参加したのは、ヨーロッパ人の皆さん。
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チャオラン湖は、電気をタイ南部に供給し地域の洪水を防ぐために造られたダムで、ラチャプラパ・ダムとも呼ばれます。
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中国の桂林やベトナムのハロン湾を思わす景観があり、100以上の島々から成り立っている湖。
割と近年に造られています。 -
このあたりはずっと昔は海だったそうで、6,600万年頃インド プレートがユーラシア プレートに衝突した際に、海の底がそそり立ち断層や谷を作りだし更に侵食され今に成ったのがこの姿。
いわゆるカルスト地形のカオソック国立公園。
パンガー湾、中国の桂林、ベトナムのハロン湾の姿と似ているのは、同時期に起きた岩の隆起によるものだということ。 -
ジュラシックパークのロケ地だとか、そんな感じ。
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カオソック国立公園内にある広さ185平方キロメートルのチャオラン湖は、1982年に造られたラチャプラパ・ダムの貯水池です。
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ダム建設によって出来た湖なので、木々が水面に見られるのです。
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水面に浮かぶ小島の数々。
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バンブーコテージに到着。
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シンプルな小屋が並ぶのが見えました。
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今日の宿はフローティング・ハット。
エキサイティングです!
ボートから降りる所は、宿のレストラン兼ロビー。 -
ここで夜と朝お食事が出され、みんなと並んで食べました。
食事の内容は普通のタイ料理。美味しくも不味くもなく、食べれるだけラッキーという程度。 -
自分たちの小屋に案内されました。
そしてガイドから泳いだら? と指摘があり、泳げる湖なのかとみんなはザブンと飛び込み。私はそんな冒険心もなく水着もないので、冷たくないよと言ってる水に入ったみんなの姿を見てただけでした。
泳いだら気持ちがよかったでしょうね。 -
お部屋。 フローティング小屋の中。
どんな割り当てかと思ったら、1人参加の私にはこのお部屋を。シングルユースでした。
居心地の面ではいまいちでしたが、水面を真横に眺められて、今思えばとてもぜいたくな宿。 -
午後の休憩をしたあとは、ガイドさん/パークレンジャーがお迎えに来て、ジャングルと洞窟探検へと向かいます。
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水上コテージからちょっと行ったらジャングル探検への入り口。
そこの池というか沼地なのかは、最近へんな調子になったとかで藻のような草で覆われ、何か呪術めいた感じになっていました。 -
ボートでスプーキー池を渡る。
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着いてすぐにあった果実の木。
スネークスキンフルーツ(サラックSalak)の木かなあ。6月の季節の頃バンコックのマリオット・リゾート&スパで朝ごはんに食べたその果実は、びわに似ている味だったかな。 -
たくさんの野生のトロピカル・フルーツがある森だそうで、野生のバナナ、ザボン、ランブータン、マンゴスチン、ドリアン、棗/なつめ、ジャックフルーツ、と豊富に原生している。
野生の胡椒と生姜も生えているのだって。身近なものだから野生の姿を見てみたかった。 -
小川の流れる森でした。
ジャングルと言うのは意外とこんな清らかな森みたいなものです。
鬱蒼としたジャングルというものは、どんなものかを見てみたいくらい。 -
流れる水のほとりでお休み。けれど、トレッキングが始まってまだ10分程度。
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まだそんなに歩いていなかったけれど、しばらくじっとしていた場所。
ここは周囲の景観が素晴らしいという事のようでした。 -
背の高い木々が覆い茂っていて、それらを越して空を仰ぐ。
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ブランコも用意されていて庭みたいなもの。
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すがすがしいイメージが暑い日の信州とかそんな感じ。
とてもまぶしい日光が入ってきて、高い大きな木々の暗い森に入ってくる太陽光が非現実的だったのが印象深かった。
静かで風もなく、まるで作り物の景色の中のよう。天国はこんなニュートラルな感じ?と思うほど。
その後、
黄色い小さな蝶々が集団で舞っているのが極楽風で綺麗だったのに、レンジャー/ガイドが、奴らおトイレした場所に集まってくるんだ と種明かし。夢を打ち砕かれた感ありでした。 -
ここカオソック国立公園が南米アマゾンのジャングルよりも古く、世界最古の熱帯雨林の1つと言われるのは、細長い地形のマレー半島にあり、西側と東側にある湾の影響で温められ氷河期に凍りつかなかったからだということです。
西のアンダマン湾のベストシーズンは日本が冬の時期、東のタイランド湾は夏がシーズンで、年中どちらか行けば常夏が味わえるのです。
その両岸からの雨は、このエリアの山々までモンスーンとしてやってくるので、カオソックはタイでも最も降雨量の多い地域の1つとなり、年中雨に見舞われているのだそう。
熱帯雨林中の熱帯雨林でお天気に恵まれたのは幸運でした。 -
また歩き出してジャングル・トレッキング再開。
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歩き出してしばらく経って。
そろそろジャングルらしさを目にする頃。
あたり一面の緑になる。 -
みんなから遅れちゃうので写真を撮っていられなかったですが、けっこうな激しい山登りも箇所箇所ありました。
ガイドは初心を忘れたかのようなスピード重視のタイプで、ラフレシアの花が咲いていると聞いていたのに連れて行く気が無く、見そこなったんです。 -
彼によると、もう終わりかけだから ということでしたが、きっと匂いが嫌で行きたくないんだと察してしまう。
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ジャングルの木々の面白いところを捉えようと色々写真を撮ってみました。
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木々からのぞく青空。
この旅は自分の人生の最初で最後の長旅で、バンコック→コ・パヤーム→スリン(エルニーニョで珊瑚が白化する前で素晴らしかったです)とへだてて、タクワパ(カオ・ラック)→プーケット→カオ・ソックで数日泊まってバンコックに戻る経過でした。
そのカオソックでエクスカージョンのツアーに乗ったのです。
安くはなかったと記憶していますが、国立公園入園代、水上バンガロー代も食事と共に込みでした。 -
新鮮味に関しては、ちょうど長期の旅に慣れてきた頃で興奮度はあまり高くなかったです。
ここに着く前に2ヶ月もスノーケルや島に行くため海でボートに乗ったりして、何よりほんの数日前にプーケットからジェームズ・ボンド島で名の知れた、にょっきり奇岩が切り立つパンガー湾の遊覧ツアーに行っていたので、ちょっとイメージがかぶっているので微妙に繰り返し感がありました。 -
そういえば前の年にはクラビーにも行っていて、クリスマスの1週間をたっぷり過ごしています。
いずれもこのエリア、奇岩がもっともっとダイナミックな所で、カオソックのほうが小規模。ここの良さというのは、もっと落ち着きある田舎らしさが魅力だと思いました。
こうした有名ではない国立公園で観光客で溢れかえっていない観光地も訪ね、バランスを保っていた感じです。 -
こんな熱帯雨林独特の木の幹が嬉しい。
カオソックには
竹・シダ・パンダナス (タコノキ/アダンの実)・
ガジュマル(バンヤンツリー)・パーム椰子 (やし)・
フタバガキ・食虫植物・ラフレシア ect と豊富に揃っている。
ウツボカズラのような野生の食虫植物、ぜひ見たかったな。
この木はフタバガキ? -
ここには数種類の竹もあって、それは以前人間が持ち込んで広がったものとされているそうです。
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私はジャングルが大好きです。
良く響く鳥や何かの動物の声は、それだけで完璧なオーケストラに聞こえ、また植物がつやつやと輝き100%清潔さを保っているよう感じるからです。 -
ただ歩くだけなら都会のアスファルトより見るもの聞くものと断然ジャングルが勝っています。
タイなど住んでいたら、ちょっとお散歩に体力保持のためバスに乗ってこういう森の中を歩きに行くべき と、この時思ったりしてました。 -
きらきら太陽。
カオソック国立公園の広さは739平方km。タイ最大の大きさを誇るといいます。隣り合った6つのナショナルパークを全部あわせて総面積3000平方kmなんだそうです。
しばらく歩き回っていましたが、生き物に全然遭遇しませんでした。しかしカオソックの公園内、パークレンジャーもなかなか入り込まない奥地にはトラも居るそうです!
そしてあのとても変な奴のマレーグマも生息しているそうで、間違って出会ったら超動揺してしまいます。 -
ここでケイヴに到着。
エントランスも結構な大きさです。入り口近辺の2人のサイズがわかりますか? -
何かもたもたしたあと、いよいよエンター。
中から外を見ると日がまぶしい。 -
光の入りこまない洞窟内なので、ガイドは何かを説明する時懐中電灯の明かりを照らしていました。
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これは何を説明しようとしていたか、昔の話なのでもうわからないです残念。
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ここから閲覧注意。
なんとこの洞窟、バットケイブだったのでした。 -
この逆さにとまっているこうもりさんたち。
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うわーですが、ケイヴ内ではこちらがお邪魔している立場で、敬意をはらいました。
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こういうのはバンパイア嗜好主義の皆様やパンク、ゴシック趣味の方々がドクロと併せて好むものでは。
今になってこれを見ると、Covid19の成り行きを考えて絶対避けたい。 -
そしてハイライト。昆虫も。
うわあ
こんなの今写真で見かけたら不快ですけど、洞窟内では出会えて嬉しいくらいでした、不思議。 -
閲覧注意を解除します。
洞窟の見どころ、鍾乳石なんですね。つらら風でない丸型のライムスケールが大きく固まったものでいいのでしょうか。 -
このあと水量が増していたのか、1箇所激しく流れる岩と岩の細い隙間を腰まで浸かりながらロープを両手にしっかり握って渡った所が印象深かったです。物凄いアドベンチャーでした。一生忘れません。
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そんな写真など絶対撮るなんて事出来なかった暗く激しい洞窟探検を終えたら、反対側に出てきたようでした。
そこはまたまた自然の織り成す不思議な形の岩と植物とで、探検気分になれるようなガーデンが出来上がっていた場所。 -
これは巨大な岩と岩を通り抜けるユニークな道でした。
ガジュマルなのか、まとわりつく木々の根っこが冒険の舞台そのもので、いわゆる映画やゲームのロケーションのイメージ。 -
あまり本腰で撮影してなくてわかりにくい。団体で動いていると写真をちゃんと撮る時間はないのです。
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水上バンガローに帰って食事を終え、そろそろ日が沈むという時間になるとボートを出して近場の森へと繰り出しました。
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野生動物の観察の為だそうです。
静まり返っている水面。 -
しばらく待っていると、やってきました。
大型の鳥です。 レンジャーは毎夕暮れ時にこの鳥が同じ場所にやってくることを知っているようでした。ここに巣があるのです。
1日の勤務から戻ってくるサラリーマンみたいなものかもと思います。 -
その鳥はまさに南国の鳥のルックスで、ホーンビルといいます。
ホーンビルは地上にはほとんど降りなく、木の上で生活するという事で、こうして木の上にいる彼を観察しようと目で追っていました。 -
途中何度も見失って、ボートの上のみんなも静まり返って次の動きを待ち続けていた状態。
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居た居た、あそこにシルエットが。
いいカメラではないのに望遠を使用し、また光不足でぐらつき手元も揺れるから、こういったレベルの証拠写真風のものしか撮れなかったですけど、それでもイメージに残せてうれしいです。 -
ホーンビルは黄色い大きなくちばしを持つトロピカル・バードです。
Hornbill (サイチョウ科)ということで、サイチョウという名で呼ばれているそうですが、なんかピンと来ないのでホーンビルと呼びます。
マレーシアの国鳥ホーンビル。約54種類いて、マレーシアやお隣の国ここタイでは、約10種類のホーンビルが生息しているそうです。 -
またわからなくなった…。
あまり旅行でツアーに参加するほうではないけれど、たまにこうして我慢強くみんなと行動して見失ったり探せたり出来ると楽しくなる。 -
見えました。
-
ガイドが懐中電灯で照らし始めました。
逃げないかな。 -
じっとしてくれていましたが、それでも写真の質は、全くごらんのとおりでした。
-
翌日。朝。
静かな湖畔の森から猿が出る。
・・・・
この森にはおサルさんの家族が大群で出没して、朝一番に1匹、また1匹とざざざっと木の上の方を駆け抜けていました。リーフモンキーという種類だと思います。
珍しいのでじっと眺めて楽しみました。
動くので写真には残せません。 -
動画もバッテリーの残量足らずで撮れませんでした。
そもそもこの1ヶ月の旅は写真的には過酷で、バンコックに残した預け荷物の中にカメラの充電機を丸ごと置いてきてしまったのです。
やっとプーケットの町でトラベル・デスクで借りて充電した矢先の事だったのですが、充電器を持っていても泊まった最低限の設備の宿の部屋に充電できるプラグが無く、いずれも何もできなかったでしょう。
でもこうして写真が数枚あるのはとても良い。
あの時の静かな湖畔を画像で今も見れます。湖の水の色が綺麗です。 -
チャオラン湖は霧が発生しやすいようで、色々なサイトの写真を拝見していたら、同じくこのような幻想的というか、もやもやした雰囲気がありました。
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泊まった水上コテージから洗顔、トイレに行くのが至難の業だったのを思い出します。
水上廊下を渡って向こう岸の随分上のほうに建設されたトイレとシャワールームまで夜の真っ暗な時行ったり、朝も起き抜けに行くのは面倒そのもの。夜中にフランス人の男が湖にじゃばじゃばやっているなーというのが聞こえました。 -
こういうロケーションの宿に泊まるのは憧れであったので、エクスカージョンのツアーに乗れて運が良かったです。
-
簡素な作りの小屋ですが、国立公園が運営している4つの水上バンガローはバジェット旅行者が気楽に泊まれて素晴らしい。考えてみるとこれは貴重な体験です。
東南アジアでは、なぜか人々は好んで水の上に家を建てて住んでいるので、安宿でもどこでも見つければ、すすんで泊まると良い思い出になると思います。
写真もオーガニックでとってもいい感じ。 -
この日の朝はギボンの鳴く声を聞きに行くメニュー。
ハホー ハホーと良く響く声。グループは結構大きく、時には全員が叫ぶので大音響に聞こえました。 -
ギボンとは吼えるサル。でもホエザルっていうのは南米にいるごっついサルたちで、ここのはアジアのテナガザルという種類だそう。
ここでもギボンの方がテナガザルという名称よりピンと来る感がありますが、どうでしょう。
「テナガザルは歌を歌うことで知られている。主にカップルのオスとメスが交互に叫びあいながら、複雑なフレーズを取り混ぜたデュエットを行う」
なんてwikiに書いてあって、それが聴きたいなーと今頃思いました。
歌う猿は吼える猿を超えるか。
全く姿は確認できませんでしたが、ふおふおふおっと啼く様子はとてもジャングルらしさがあって少し録音だけ出来たのでそれなりに満足。 -
カオソック国立公園には野生のゾウさんも見られるし、ヒョウもバクもクマもいのししもいるようです。私たちが声を聴いたギボンたちはシロテナガザルという種のようで、動物園のケージでなく、もともとの彼らのホームで暮らす生き物に触れて喜びを感じました。
カオソック国立公園行きのツアー内容によってはゾウに乗ったりラフティングしたりと、自然の中のアクティビティも充実しているといいます。
派手さのない秘境的な所が良かったカオソックでした。
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