2021/03/05 - 2021/03/06
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イッコちゃんさん
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淡路のホテル楽園を出てから鳴門大橋を渡り四国へ。
まず行ったのは、徳島の青柳。ここでランチ。
食後はその日の宿鳴門のホテルリッジへ。思いのほかいいホテルでした。
翌日チェックアウトしてからはドイツ村に寄りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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兵庫県知事は、緊急事態宣言が終わっても県内を主張していたけど、ちょっと越境。隣の徳島に足を延ばしました。
鳴戸大橋を渡り、向かったのは徳島市内の料理屋青柳。 -
青柳の小山裕久は料理の鉄人になり、パリで評判を取り、東京にも進出した徳島出身の料理人。吉兆で修業したと言います。今も東京に何店かあるようで、弟子には、東京の三ツ星の和食店、小十、かんだ、龍吟の三店の料理人らが並ぶらしい。
この日の宿泊は鳴門のリッジホテルを予定。5年ほど前まではこのホテルの和食は青柳でした。青柳が入っているので一度行きたいと思っていたのですが、気が付くと無くなっていました。残念。そこで気楽に食べられるランチが徳島市内の青柳にあると知り、食べに出かけたというわけです。
ナビに従ったのですが、目立ちにくく通り過ぎたようで、電話して場所を教えてもらいました。「外で待っています」と言われました。
無事1時半頃到着。
予約したら会席も食べられるようですが、私たちは気軽などんぶりやランチ。
どんぶりは親子丼、野菜かき揚げ丼、牛しぐれ丼、海老天丼で、天丼が魅力的だったけど、おなかが空いていなかったので、私は親子丼、夫は昼定食。昼定食は、前菜、茶わん蒸し、主菜は、牛しぐれ煮、海老てんぷら、地鶏の照り焼きからの選択で、夫は海老てんぷら。
奥のテーブルがある部屋にとされました。お客は誰もおらず貸し切り状態。
桃の花が飾られていました。 -
徳島は人形浄瑠璃が盛んな地で、人形の頭が飾られていました。
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親子丼、おいしくいただきました。味噌汁のわかめがおいしい。
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夫の方の前菜、茶わん蒸し、てんぷら。御飯は到着後一つずつおかまで炊いてくれていました。
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イチゴシャーベットのデザート。私にはつかないのですが、サービスしてくれました。
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宿泊は鳴門のリッジホテル。大塚製薬がお客を迎えるために作ったホテルだとか・・商売っ気があまりないのはそういうことから来るのか。スタッフの多くは男性でサービスがいいのもそういうところからか。
ホテルに行く手前の道には濃いピンクの花が咲く木がありました。桜? -
部屋は広く、テラスから鳴門大橋が見えました。橋の下は遠くてはっきりしないけどうずが舞いている気配。
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部屋のお風呂もたっぷり大きい。窓を開ければ半露天になる。
お風呂の外側にも内庭があり、気候が良ければのんびりできそうだけど、ちょっとまだ寒い。 -
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スパ棟に大浴場があると聞き出かけました。
10室しかないので、独占。
鳴門島田島温泉という単純泉ですが、無色無臭で温泉らしさはあまりないか・・。
翌日は部屋のお風呂で十分満足。 -
夕食は、万里荘という別棟で、車だと1~2分ですが、暗いし上り路なので送ってくれました。
サービスは、香川から通っているという男性で、お酒を相談したら、徳島にはあまり辛口はなくて高知の船中八策を薦められましたが、船中八策はこちらでも飲めるので、今小町だったか・・徳島のお酒をいただきました。甘いわけではなくまずまず。 -
先付は、煽り烏賊の酒盗焼き。熱した石の上で焼きます。酒盗は苦手ですが、程よくついていたのでおいしくいただきました。
青柳から替わった料理人は東京や京都で修業した人らしい。 -
八寸は、トンボ球に乗った、うに松風焼や空豆、八幡巻き、蛸の柔らかに、しろうおにうにをまぶして網目にしたものなど手が込んでいました。。
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椀物は、油目(あいなめ)、蛤潮仕立て
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造里は、鯛、赤貝、鰹。鯛は今回どこででも出ました。赤貝が大きく立派。
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焼き物は、阿波一貫牛。大きい木の箱に入ってきました。ヒレのローストビーフとステーキ。
ここでグラスで赤ワイン。大塚製薬はカリフォルニアでワインを作っており、その中から2種類。私はジンファンデルのリットンスプリングス、夫はカイザーヴィル。私の方が飲みやすかった気がします。 -
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お口直しの水晶文旦。
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温物は、穴子 豆腐黄身揚げ
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食事は栄螺と占地の釜炊きご飯。お米は新之助。
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水菓子は、胡麻汁粉・・おいしかった!栗羊羹。
サービスしてくれる男性と時折お話ししたのが楽しかった。香川というのでうどんのおすすめを教えてもらったり、四国4県の特徴を教えてもらったり・・楽しく過ごせました。夫がBGMが気に入ったと言ったら、翌日CDに入れてくれました。
食事はおいしいし、サービスはいいし、すっかり気に入り、また来たいところになりました。
最近、夫以外と話をすることがほとんどなかったので(あったとしても電話や用件か挨拶だけ)サービスしてくれた人との四国の話は楽しかった。向こうはマスクをしていてこちらはしていなかったので本当は良くなかったか‥でも大声は出さなかったから許してほしい。 -
ホテルリッジの朝も前日と同じ万里荘で、車で送ってくれました。前日はもう暗くなっていたので写真を撮れなかったけど、朝は玄関口や庭園の枯山水の写真を撮りました。
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朝食は、最終の9時半。たいてい一番遅い時間にするとほとんどお客はいないけど、ここはゆっくりの人が多かったようで、3,4組のお客がいました。
お茶で茹でたたこ、サラダ、湯豆腐、焼き鯖、だし巻き玉子、たっぷり蜆が入った味噌汁、アスパラガス、十枚ほどもある海苔、最後はデザートでおなか一杯になりました。 -
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天気がいいわけではないけど、腹ごなしを兼ねて歩いて帰ることにしました。下り坂、何度か下り階段がありましたが、いろいろな花が咲いているのを楽しめました。
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途中、今は使わなくなって中には入れないとのことですが、三井の別荘を移築した建物がありました。これを見たかったのも歩いた理由の一つでした。
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この日の渦潮の時間に近くなり写真を撮ったけど‥よくわからないか・・。
お風呂に入ってのんびりしてチェックアウトのお昼近くに出ました。同じような方が何組かいました。 -
ホテルリッジをチェックアウトした後、鳴門にあるドイツ館に向かいました。ここは日本・・いや、アジア初の第九の演奏がされたところで、第一次大戦で青島あたりのドイツ兵を捕虜として収容していた坂東俘虜収容所でした。
第九の話のドキュメンタリーをテレビで見たり、絵本作家古山拓さんの絵本を読んだりして以来いつか機会があったら‥と思っていて今回チャンスが訪れたというわけです。まだ見ていませんが、『バルトの楽園』という映画はここを舞台にしたものらしい。
車が数台駐車場に停まっていましたが、混雑はしていなかった。
建物の中には、ドイツ兵の生活の様子がうかがわれる展示があり、第九を演奏するに至る様子を見ることができます。ドイツ兵たちは捕虜でありながら、周辺地域の住民に「ドイツさん」と呼ばれ交流があったそうです。 -
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収容所所長には松江豊寿という元会津藩士が任命されました。松江は自身が賊軍だった経験が手伝い、捕虜に対して人道的な扱いをし、捕虜たちに慕われました。
解放されてからも日本国内にとどまったドイツ兵捕虜が大勢いたと今回知り感激しました。ひどい扱いをされたならそんなことはあり得ません。もう少し知りたいと本を買ってきています。
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