今年もハワイ旅行が難しいため、ヒルトン・グランド・バケーションズのポイントを使い、ハーベスト京都鷹峯に宿泊しよう！という主人の思いから始まった今回の旅行。最近御朱印集めに目覚めた私の御朱印巡りと娘の希望のカフェ巡りを計画しました。桜の季節には若干早く、ちらほら咲いている所があるくらいでしたが、とても暖かく天気にも恵まれ春の京都を楽しむことが出来ました。

2021　春　ハーベスト京都鷹峯に泊まる御朱印巡りの旅

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2021/03/19 - 2021/03/20

18858位(同エリア46400件中)

エリア

京都

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

交通: 4.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バス自家用車徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

素敵な御朱印を頂きたくて先ずは毘沙門堂門跡へ。
京都東ICから約10分。途中の道はとても狭くすれ違うことも難しいので注意が必要です。駐車場は、門石碑を左に見ながら登って行くと境内の西側にあります。

駐車場からお寺に入ると階段を登らなくても済みますが、門前の素敵な景色を見ずに境内に入ることになります。
薬医門。桜がちらほら咲き始めていました。
境内の宸殿前の樹齢150年を超えるしだれ桜「毘沙門しだれ」はまだ蕾でした。
急勾配の石段を登った先にある仁王門。
毘沙門天と書かれた大提灯の左右には阿吽の二天像が安置されています。
花手水。
牡丹の花が水に浮かび、明るい気持ちでお参りが出来ました。
唐門と中に本堂。
ご本尊の毘沙門天は京の七福神のひとつに数えられ商売繫盛・家内安全にご利益があると言われているそうです。
本堂の参拝は無料ですが、本堂から先の霊殿・宸殿(NHKで紹介された動く襖絵があります)・晩翠園は拝観料は500円が必要です。

御朱印は唐門を入った本堂の右手側拝観受付で頂けます。
カラフルな色合いの御朱印や特別御朱印など素敵な御朱印ばかりで迷ってしまいます。
新春特別御朱印　初寅　800円。
寅は毘沙門天のお使い(神使)と言われ、「初寅大祭」は毘沙門天が寅の年の寅の日の寅の刻に出現したという縁日に由来。一年の始まりには「初寅大祭」が行われます。
ホテル日航プリンセス京都から歩いて数分。予約していたランチの前に佛光寺へ。
阿弥陀堂。本尊阿弥陀佛を安置する本堂。左側には、親鸞聖人座像他を安置する大師堂があり廊下でつながっています。どちらも自由に参拝することが出来ます。とても静かで落ち着いた雰囲気のお寺でした。しだれ桜はまだ蕾でした。
法語印は、本堂右側にある宗務所で頂けます。

絵入りの法語印　500円。
佛光寺の境内にあるｄｄ食堂。
落ち着いた雰囲気の中で、ソフトクリームを頂きながら一休みしました。
ホテル日航プリンセス京都1階「アンバーコート」でビストロランチを一休を通して予約。（ウェルカムドリンク、スープがプラスされるお得なプラン）
雰囲気やサービスもよく美味しく頂きました。お腹一杯になります。
レストランお食事利用で駐車場４時間まで無料サービスを利用させて頂きました。
ランチの後は徒歩で錦市場へ。ホテル日航から10分程で着きました。
食べ歩き。
SnowManがロケに来たという「錦一葉」のみたらし団子とフォンデュ団子(抹茶・ほうじ茶)。フォンデュソースはとても濃厚で甘さとほろ苦さが良い感じです。
「KAI」のたこたまごも食べ歩きにピッタリです（お店の横で頂きました）。

錦天満宮。
散策の途中に発見しました。菅原道真公をお祀りし、「錦の天神さん」として人々の幸せを願って下さっています。撫で牛さんも鎮座していました。
世界遺産　金閣　鹿苑寺。総門。
私は小学校の修学旅行以来、〇十年ぶりに訪れました。境内は思ったより広く、とても整備されていて見どころが沢山でした。拝観コースが決まっているので順路に沿って進みます。
拝観料　高校生以上400円。拝観券の代わり「金閣舎利殿　御守護」と書かれたお札を頂けます。
舎利殿　金閣。
鏡湖池に映る「逆さ金閣」がとても綺麗でした。
舎利殿の御朱印　300円。
拝観コースの出口手前　不動堂の前にある「朱印所」で頂けます。

東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯に到着。
正面玄関や大浴場前にたまご型のモニュメントがあったり、水を張ったテラスなど
リゾートを感じるホテルで散策を楽しみながら滞在しました。
本館でチェックイン。今回宿泊した南館にはスロープカーで行き来します。南館のスロープカー乗り場前には足湯もあります。
ヒルトン経由でポイント予約。スタンダードツイン4900ポイントです。
和洋室で4名まで宿泊できる部屋にアサインされました。
和室も広く十分な広さで、襖でまじきることもできます。
部屋からの景色です。
庭園や自然の景色を望め、夜には星空も見ることが出来ました。
夕食は「しょうざんリゾート京都」内の「わかどり」へ。
苔の美しい庭園、川のせせらぎの中、遊歩道を通って向かいます。夜のライトアップされた景色も風情があって素敵でした。
途中で今年秋開業予定のＬＸＲホテルズ＆リゾーツを見ることも出来ました。
ヒルトンユーザーにとっては京都旅行の期待のホテルです。
冬限定　あったかおひとり様鍋とアラカルトメニューから鳥料理を中心に注文。
どの料理もとても美味しく、リーズナブルでボリュームもありお勧めです。
家族3人で8品とお酒を飲んで9000円位でした。
食事の後は、リゾート内の石畳を散歩し風情を楽しみながら部屋に戻りました。
2日目。
朝食はレストラン「紙屋川」の和洋食ブッフェをへ。
新型コロナ対策でお料理は1つずつお皿に盛られています。お料理を取る際のビニール手袋も今では常識になりつつありますね。
京都ならではの食材も多く専門店の作った漬物・納豆・魚の甘露煮・京かまぼこ等々ご飯のお供が豊富です。
パンは京都で創業100年のの「進々堂」。サラダ・フルーツ・ドリンク等々洋食メニューも充分にあります。デザートは京都らしく抹茶のわらびとパウンドケーキ。お子様カレーもありました。

2日目はバス一日券(600円)を使ってバス移動。まずは、清水寺へ。
仁王門。その奥に西門と三重塔。
五条坂のバス停から坂道を上ること約10分。運動不足の身にはややキツイです。
私は清水寺も小学校の修学旅行以来の訪問。清水の舞台しか記憶に無かったのですが、とにかく広く見応えがあります。
本堂。歴史を感じます。
ご本尊　十一面千手観世音菩薩。十一の表情と四十二の手で大きな慈悲を表し、人々を苦難か救うと言われているそうです。
平成の大改修が終了した本堂と清水の舞台。
桜の咲き始めた境内をうぐいすの鳴き声を聞きながらの散策はとても気持ち良かったです。
音羽の瀧。寺名の由来となった瀧。「金色水」「延命水」と呼ばれ清めの水として尊ばれてきたそうです。３筋に分かれて落ちています。
清水寺(本堂)大悲閣の御朱印。300円。
帰りは三年坂から八坂の塔(法観寺)・八坂庚申堂の横を通ってバス停に向かいます。
京都らしいおみ土産屋さんや雑貨屋さん・カフェが並び、古い町並みと石畳の坂道が京都の風情を感じます。時間がなかったので二年坂はまたの機会に。
枝垂れ桜がとても綺麗でした。
枝垂桜と八坂の塔(法観寺)。これぞ京都！絵になります。
昼食は「京都　勝牛」へ。
バリエーション豊かな薬味とつけだれ(だし醬油・山椒塩・牛カツソース・京カレーつけ汁)があり、色々な食べ方が楽しめます。
お勧めされたたっぷりのわさびとだし醬油がさっぱりして私も一番好きでした。
「コエ　ドーナツ」へ。
オーガニック・天然由来・地産地消の3つのキーワードで食材を選びドーナツを開発しているそうです。見た目もおしゃれですが、素材に拘っているので味もふわふわ感も抜群です。
店内もとてもおしゃれ。和を感じます。隈研吾さんがデザインされ、京都嵐山も竹を使った伝統的六ツ目編みの竹かごを572個使っているそうです。　　
伊藤若沖ゆかりの寺　宝蔵寺へ。
ご本尊は阿弥陀如来ですが、本堂の拝観は出来ませんでした。

花手水。飾られた花と水紋がとて綺麗です。
こじんまりとしていますが、お庭が素敵なお寺でした。
御朱印は門を入った左側で頂けます。ご本尊の御朱印も頂けるようでした。
ドクロの御朱印　300円。色は何種類かあり限定色の中から金色を選びました。
ブルーボトルコーヒー京都木屋町カフェ。
立誠ガーデンクヒューリック京都の1階にに2020年7月にオープン。「学校にまつわる様々な緑」がコンセプトといわれる様に緑色が映える店内でした。
レモネードを注文。さっぱりとしてとても美味しかったです。
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バスで京都駅に戻り、今回の旅行を終えました。
素敵な御朱印を頂き、咲き始めた桜を見ながら春の京都を満喫し「また訪れたい！」と思いました。