2021.3.12～3.13　熊野倶楽部で初のオールインクルーシブ　その２

2021/03/12 - 2021/03/13

「まるなちゃん、新車も来たことだしドライブに行かない？（2回目の）日本平ホテルと熊野倶楽部、予約してあるんだけどどっちがいい？」

「いや、どっちも行きたいけど。どっちもお高いホテルじゃん。ＧＯＴＯ
使えないけど、いいの？」

「いいよ。もうこの際（どの際？）だし。」

「じゃあ、行ったことのない熊野。」

ということで、熊野倶楽部に行くことが決まりました。
お酒の飲めないカップルのオールインクルーシブ、お得なんでしょうか？

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

昨夜はものすごい雨で相方さんは二度も目が覚めたそうです。

朝食の前にお風呂に入ろうと思って、6時に起きて湯はり開始。
お風呂は保温機能が付いているけど、昨夜の暴風雨で湯船にごみが入ってたら嫌なので、お湯を入れ替えました。

窓の外を見たら、なんと晴れているじゃありませんか。

ぼんやり見ていたら、「ん？朝日？」
あわてて服を着て、外に出ます。

お部屋のすぐ横の高月台に登ります。
熊野灘から太陽が昇ってきました。

満月庵のお部屋はこんな感じの平屋建てて、1棟に2部屋あります。
こちらは「茜」と「藍」のお部屋。

夕日はだめだったけど、朝日は見れた。

それだけでOKです。

コンデジで撮るより、スマホカメラのほうがきれいに撮れるね　笑

体が冷えてきたので、お部屋に戻ります。
「桜」の玄関。
玄関にあるのは、お宿で借りた傘。

「橙」と「翠」のお部屋。
昨日はこの前の道が川になっていました。

お部屋に戻ったら、湯はりが終わっていました。
朝日を感じながら（お部屋からは太陽は見えない）の朝風呂。
寿命が3日ぐらい延びた気がする　笑

朝食も時間の指定があります。
7時30分から予約しました。

朝食は、昨日アフタヌーンティーをいただいた馳走庵。
雨も上がったので歩いていきます。

満月庵エリア、入り口。

先ほど朝日を見にいった高月台。

ここから「藤」のお部屋のベッドルームが見えちゃいます。
「藤」に泊まる方は、ベッドルームのブラインドは全開にしないほうがいいかと。

起伏のある土地に建てられているので、坂道が多いです。

道は整備されているので歩きやすいです。
お部屋の雪駄は重くて鼻緒が痛いのであまりお勧めはしません。
慣れている方はいいかも。

雨上がりの空気は気持ちいいですね。

木蓮が咲いていました。

もうすぐ桜も咲きそうです。

満月庵のあるあたりは、「はなれ　咲ら村（はなれ　わららむら）」というエリア名がついています。

敷地内循環バス。
呼ぶとすぐに来てくれます。
混みあう時間は少し待ちますが、それでも電話して5分ぐらいで来てくれます。
準備が出来てなくて、こちらが慌てるぐらい。笑

昨日は渡らなかった「鵲橋（かささぎばし）」

ここから海が見える、ということで坂の下を眺めましたが、「どこ～？」

反対側でした。（＾＾；）
光っているあたりが熊野灘です。

各種体験ができます。
3日前までに予約が必要です。

ジャム工場とか気になるけど、見学不可・・・残念。

フロントの「熊野四方八方帳場」。
ここからお部屋までは歩いて5分ぐらいです。

福鬼
悪鬼は滅殺されるけど、いい鬼は大丈夫。
「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないようなら、柱などやめてしまえ」は、炭治郎が実弥に言ったセリフ。
あーもう完全に鬼滅脳だわ（＾＾；）

そんなこんなで馳走庵到着。

敷地内各所に旧暦が掲示されています。
見て歩くだけでもたのしい。

ん？彼岸花？
鬼舞辻無惨が探しているのは、青い彼岸花・・・
あーすいません。

朝食は、カフェテリア方式です。
熊野のオレンジジュースなど。

お惣菜が少しづつ盛ってあります。

ヨーグルトやサラダ。

フルーツ

炊き合わせとか

1回目のお盆。
相方さんが選んだトーストみたいな四角いパンがでらうま。

これが気になって。

2回目のお盆。
秋刀魚　魚醤ラーメンと松阪牛スパイスカレー。
どちらも激うま。
特にラーメンはスープがおいしい。

腹ごなしにお土産屋さんへ。
「紀南幸商店」といいます。

熊野のお土産がたくさん。

和歌山に近いので、梅干しもあります。

こちらは蜜柑のお菓子。

お部屋の鍵を見せると100円引きになるので、チェックアウトの前に買いましょう。

昨夜は雨で行けなかった「風待舞台」に寄りました。

南西の空が開けてて、邪魔な電線も光もないのでそりゃ星がきれいに見えそうだわ。

こんな椅子もあります。
ここならトイレも気にせずにゆっくり星が撮れたのに、マジで残念。

このあとお部屋に帰ってチェックアウト。
帰りも荷物があるので、バスで迎えに来てもらいました。

昨日行きそびれた「花の窟神社」にきました。

御神体が巨大な岩という珍しい神社です。

木漏れ日の参道を進んで

お稲荷さんの鳥居を過ぎて

御神体の巨岩です。
イザナミノミコトが祀られています。

手前の白玉砂利に上がって参拝するときは、靴を脱いでくださいとありました。

手水舎の横にあった丸い岩。

道路（国道42号線）を渡ると、この景色！

熊野灘の長い海岸線が続きます。

浜に咲いていた花。

青い海を撮る相方さん。

ずっと28Kmぐらい続くそうです。

風が強くて波が打ち寄せてきます。
それがまたいい。

ぼんやり見てるだけでいい

そこで波が立つってことは、すぐに深くなるんだよね。

せっかく晴れたから！と獅子岩にいきました。

あーもう昨日と全然違う。

空と海が青いっていうだけで、いいわ。

獅子岩

昨日と全然違う。

やっぱりニワトリに見える。

じゃあやっぱりここも、と鬼が城に来ました。

改めてみると大きいですね。

こんなに海がきれいなんだ。

ただ昨日の雨で滑りやすいです。

風も強いので波が打ち寄せます。

自然のアーチ。

鬼が城

鬼が城

鬼がひっかいたようにも見えなくもない。

今日の魔見が島

トトロ（ちかう）と魔見が島

落ちたら助からなさそうな波

昨日はあの辺に釣り人がいましたね。

青い海をバックに写真を撮るギャルたち。
景色のいい場所はみんなが写真を撮りたいから、写真の確認はその場所から離れてしようね。

打ち寄せる波

うんうん、国立公園だね。

小腹が空いたので、駐車場わきのお店で秋刀魚寿司を購入。
税込み500円はお値打ち。
他にもマグロ丼もありました。それも500円。
お腹に余裕があったら食べたかった。

そして熊野倶楽部のめはり寿司よりおいしかった。

PA始神テラス
災害時には災害対策拠点になるらしい。

鬼滅の刃ステンドグラスカードの自販機版がありました。
買う気満々の相方さんでしたが、残念ながら売り切れ。

今回のお土産。

始神テラスで購入したウツボチップス。
男子ごはんで紹介されたらしい。

ホントは安永餅がよかったけど、見つからなかったのでなが餅。
これもおいしいですよ。

南紀ミカンのゼリー
これからの季節にいいね。

熊野倶楽部ではチェックインの時に万歩計を貸してくれます。
チェックアウトまでに5000歩歩くと、お菓子がもらえます。
フロントで「万歩計貸して」といったけど、聞こえなかったようで貸してもらえませんでした。
私はFitbitつけてるから、わかるんだけどね。
でも、今回は前日が大雨だったせいでもらえました。

いちおうチェックアウトの時点で私の起床時からの歩数は4000歩ぐらいでした。

伊勢あおさ胡麻がよかったけど、まだ販売開始前だったので、秋刀魚魚醤胡麻を買いました。

せっかくなので和歌山の梅干しも。
酸っぱいです。
でもおいしいです。

このおされな瓶。
トマトジュースです。
500ｍｌなんと2,880円（税込み）。
どんだけ高級なトマトジュースなんでしょう。
トマトと少しの塩だけのジュースらしいです。

行きに寄った道の駅「海山」で購入。
コップなんかでごくごく飲まれたらたまらんので、ガラスの小さなグラスでチビチビ飲んでくださいね。

花窟神社と産田神社の御朱印。
今回御朱印帳を持っていくのを忘れたので、書置きのものを購入しました。

お酒をあまり飲まない私たちがオールインクルーシブを満喫できるか？
けっこう満喫しました。
またお願いします。