うどん優先のスキー？、、、ふじてんスキーリゾート

2021/02/28 - 2021/03/01

河口湖辺りは日帰りも十分可能なのですが、温泉に入りたくて一泊してしまいました。翌朝は宿のご飯を頼まずに、ジッとしばらく我慢します。ここまで来たら、久しぶりに吉田うどんを食べたいのです。

スキー場に出かけてしまうと、帰りは夕方になります。この地域のうどん屋さん、午後は早く閉店してしまうお店が多いのです。だからと言って早朝から開くうどん屋さんも少なく、10時半に開店するお店を待たなければいけません。

しばらくは地域の観光という事で、北口本宮浅間神社へ。富士山の周りには、浅間と名が付く神社がいくつもあります。総本山ともいえる富士宮市の浅間大社には行ったことがありますが、こちらへは初めての参拝です。昔の富士山信仰と言えば、麓から登るのが当たり前の様でした。吉田口の登山道は、この神社を通って山頂へつながるようです。

10時半になったので、この近くで早めに開店する「手打ちうどんムサシ」うどんへ向かいました。ドアを開けると靴を脱いでテーブルに座るスタイル。吉田うどんでは、小上りの様に座る店が多いのでしょうか。以前行った「みうらうどん」も、こんなスタイルでした。

メニューを見て、お店の名前の付いた「ムサシうどん」を注文。キャベツ、わかめ、かき揚げ、キツネのほぼ全部入りです。スープは薄めながらも魚の出汁が強く感じられます。うどんは噛み応えがありすぎるくらいな腰のある麺。モグモグと噛み、食べ終わるころには顎が疲れるくらい。

食べ終えてから、やっとふじてんスキーリゾートへ向かいました。久しぶりのふじてんですが、本日はまじめにスキーのお稽古に参加します。ゼッケンをつけて、スタート台へ。緩やかな斜面ですが、勢いをつけてスタートするとかなり加速できます。一本滑ると、下で見ていたインストラクターから滑りのアドバイスを受けます。その内容、、、あまりに基本的な指摘ばかり。

次の一本は修正して滑ると、また新たな課題が。自分では出来ていると思っていたことが、なんと下手になっていたことか。結局今回のスキーでは、技術が退化していることが分かって修正点が多すぎることがわかりました。

たまにスキーしているだけでは、だめなのね。のんびり観光しながらスキーをしている場合ではない。来週もスキーに行くぞと、スイッチが入ってしまったのでした。

エリア 鳴沢(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場は本殿の近くにもあるのですが、やはり鳥居をくぐってから参拝します。

北口本宮冨士浅間神社 寺・神社・教会

木々と灯篭の続く景色が信仰の世界へ進むような感じがします。

参道がそのまま登山道に。昔の人は参拝してから富士山へ向かったのでしょうか。

富士講の開祖が修行した岩だと言われているそうです。信仰が厚かったのでしょうね。

大鳥居をくぐって本殿へ。

稲荷大明神、地元の方でしょうか。何人もの方がお参りしていました。

大きなスギが二本左右に立っていました。こちらは太郎大杉。その太さに歴史を感じます。

参拝順路が書かれていたので、拝殿の横をぐるりと回るように進みました。
正面は東宮本殿。桃山時代の築造だそうです。

説明によると、各天皇を祀るような祠の様です。

横に進んで、諏訪神社拝殿。浅間神社なのに周辺を諏訪ノ森と呼ぶのは、諏訪の本殿があるからだそうです。

お腹も空いたし、開店時間にもなったので「手打ちうどんムサシ」に到着。

手打ちうどん ムサシ グルメ・レストラン

靴を脱いでテーブルに座ります。家庭の居間に来たような雰囲気です。

メニューを見て、しばし考えますが。やはりお店の名前の付いた「ムサシうどん」が気になります。

ムサシうどんが到着。麺が見えないくらい具だくさんです。

一泊しているのに、スキー場に着いたのはお昼前。本当に何が目的で来ているのか。

ふじてんリゾート / ふじてんスノーリゾート スキー場

まずはリフトに乗って一本足慣らし。

どのリフトに乗っても富士山が見えます。

これはゲレンデ最上部からの眺め。富士山がとても近く、大きく見えました。

スクールのゼッケンをつけて、まじめにスキーのお稽古をしました。

スタート台で、下からの合図を待ちます。緩斜面ですが、ステップを切るとかなり飛ばします。午後はだんだん雪もしまってきて、良い感じでした。

一日中晴れて、良い天気でした。スキーは課題ばかりに気が付いて、滑らないと下手になるものだと実感させられました。
都会から高速で二時間余り、近いのでまた来るよとふじてんを後にしました。