3時間だけ小田原と箱根湯本を観光する！おでんと温泉で極上空間を

2021/03/03 - 2021/03/03

2021年3月3日、ふと温泉に入りたいと思い箱根湯本に行くことを決心。ついでに昼ご飯で小田原おでんを食べて最高の時間を過ごしました。滞在時間は3時間ほどでしたが、とても幸せな時間を過ごせました。温泉は特によかったです！

行程：
新宿駅12:00発(ロマンスカー　はこね15号)→小田原駅13:14着→小田原おでん本店ミナカ店→小田原駅14:05発(箱根登山鉄道)→箱根湯本駅14:23到着→かっぱ天国で入浴→箱根湯本駅15:12発(ロマンスカー　はこね24号)→小田原駅15:26到着→小田原城見学→小田原駅16:48発(踊り子16号)→東京駅17:48着

エリア 小田原(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 私鉄 徒歩

11:45ごろ、新宿駅にやってきました。これからロマンスカーに乗ります。特急券は改札前の券売機で買いました。

新宿駅 駅

できれば入線シーンを撮りたかったのですが、特急ホームに来た時にはもう入線始まっていました。

今回、私を小田原・箱根に連れて行ってくれるのはVSE。VSEは本当にかっこよくて乗ってみたかった電車でした。運よく運用が当たってよかったです。

いかにも速そうな感じがして好きです。展望車は満席で乗れませんでした。

これから車内に入ります。

こちらが一般席の座席。座席を5度窓の方に向けているみたいです。これで外の景色もよく楽しめますね。ちょっと座席が肉薄な感じがしますが、1時間の乗車ならあまり困りません。
だいたい1車両あたり10人くらいの乗車でした。空いててよかったです。

本日の切符。乗車券は株主優待を使用しました。

車内LCDです。なんか色が薄いような気がします。

定刻通り新宿を出発です。途中停車駅は町田と本厚木、小田原です。

新宿駅を出た大カーブ。後方車両からなら前方がよく見えます。

代々木上原を通過。新宿西口の高層ビル群がよく見えます。
ロマンスカーの窓がちょっと汚くて写真があまりきれいではないことをご了承ください。

ところかわってこちらは海老名。通過です。車両基地がよく見えました。

海老名駅 駅

本厚木以降はいよいよ田舎の雰囲気というか気持ちの良い風景に移り変わります。都心から1時間足らずでこのような風景を味わえるのはいいですよね。奥には富士山が見えます。

そんなうちにもう小田原に到着。ロマンスカーって速いイメージあったのですが意外とノロノロ運転でした。あんまり快速急行と時間変わらない理由も納得です。小田原駅はめっちゃきれいです。さすが小田急のお膝元です。

小田原駅 駅

さて、13時過ぎでまだ昼ご飯をたべてないのでミナカで小田原おでんを食べることに。

ミナカ小田原 百貨店・デパート

こちらが店の入口。座席はたしか16席ほどであまり席数は多くないです。その分とても静かで落ち着いており、居心地のよい雰囲気です。

小田原おでん本店 お城通りミナカ小田原店 グルメ・レストラン

メニュー①
こちらはセットのメニューです。私は右上のおでん茶飯ランチにしました。

メニュー②
こちらは単品のメニューで、セットを頼んだらこの中から5品選べます。私は大根、つみれ、地あじちくわ、白はんぺん、小田原なるとを選びました。どれもおいしそうで迷いますよね。

おでん到着。つみれは奥に隠れています。200円のランチビールも頼みました。
大根はとても柔らかく、出汁がかなり染みており、口に溶けていきます。
はんぺんは柔らかいのかと思いきや少し固めでこれが特徴なのでしょうか。はんぺんが一番好きです。
なるとは意外と大きくてびっくりしました。

セットにはこのような小鉢も付いてきます。こちらも大変美味しいです。

セットはこれだけではありません。炊き込みご飯もきます。こちらはまず半分だけ食べて後でアツアツのおでん出汁をかけてお茶づけのようにするみたいです。

こちらがおでん出汁をかけたあと。出汁の素晴らしい風味とご飯がマッチしていてこれが極上の味です。ものすごくおいしかった。

最後にデザートを。こちらはバニラアイスに梅ジャムをかけたもの。梅とアイスって合うのかな？と思って食べたら大変おいしかった。

以上で1700円ほどでした。正直言ってこれは安いです。大変高いレベルのおでんセットを味わえてこの値段なら何度でも行きたいです。小田原おでん本店オススメですよ！

おでんに満足して次は温泉に。普通列車でいきます。

箱根登山鉄道に乗車。箱根湯本行きに乗ります。

箱根湯本に到着。ここから駅の裏にあるかっぱ天国で入浴します。

こちらが建物の入口。

箱根湯本温泉　かっぱ天国 宿・ホテル

建物の前まで来ました。いよいよ待望の温泉が待ってます。

お金800円を払いました。今日は熱い湯しかでないからごめんねーといわれました。詳しく話を聞くとどうやら加水加温、循環は一切しないとのこと。本当の源泉だけを流しているという素晴らしい施設です。
箱根では1000円以上の高額な入浴料をとり、循環したり加水するなどしている場所が多いです(もちろん衛生面の条例などがあるのはわかってます)。ここは800円でありながら一切の妥協をしない大変すばらしい泉質ですよ。

私がいる間誰もお風呂に来なかったのでちょっと撮影しました。それどころか今日の昼以降誰も温泉入りに来ていないのでは。
お風呂はこれだけです。あと施設は古いです。床がミシミシ言います。なので物足りなさやきれいな設備を求める方は他の場所のほうがオススメです。私はこれで大満足です。とにかくここの湯は湯冷めしません。東京に帰るまでずっと体がポカポカしましたし、肌がツルツルになりました。

駅に帰ったらちょうど3分後にロマンスカーが出るとのことなので急いで乗車。特急券は小田原ー箱根湯本なら200円です。ちょうど河津桜が咲いてきれいでした。

小田原に戻りまして、残り1時間ちょっとを小田原城に行って過ごしました。まずは報徳二宮神社へ。

報徳二宮神社 (小田原市) 寺・神社・教会

この神社は二宮金次郎に大変ゆかりのある場所です。

参拝後、歩いていたら桜がきれいだったので撮影。

そして小田原城へ。なんかここで宗教勧誘みたいな人に話しかけられてしまった。これで5分ほど時間を失う。

小田原城 名所・史跡

電車の時間も迫っているので足早に退散。

おだやかでいいところでした。

えきねっと踊り子16号の指定席をとったので発券して乗車。

185系はこれで乗り納めとします。

特急 踊り子 乗り物

いざ乗車。

185系の座り心地は好きです。これが無くなるのは本当に残念ですよね。

ちなみに引退1週間前ですが乗車率は低かったです。

広告にはE257の案内が。車内放送でも185引退に伴って全席指定に～という案内がありました。寂しいですね。

個人的には185系のこの部分が好きです。

大船を出て横浜手前で横須賀線の上総一ノ宮行と並走。相手はE235です。

横浜を出発したら左手には先ほどのE235、右手には京急の特急の挟み撃ちになりました。この並走バトルが非常に面白かったですね。もちろん京急の方が速かったですが。

今回で乗り納めなので車内探訪しました。洗面台。

7号車車内。

自動ドア

くずもの入れ

こうしているうちに、品川を出発し、鉄道唱歌が鳴ってまもなく到着の案内。旅の終わる悲しさを実感。

最後に東京駅で撮影。残念ながら幕は回送になっていました。

以上となります。旅の最後に185系に乗れたことは大変うれしかったです。あの爆音モータや国鉄のにおいなど、忘れることはないでしょう。
閲覧いただきありがとうございました。

東京駅 駅