憧れのモルディブ（２/３）　ダイビング編

2019/12/29 - 2020/01/04

　滞在中はバンドスのダイブショップから毎朝ダイビングへ出かけていました。ウェットスーツ以外の器材は持参です。期間中はメッシュコンテナに器材を保管してもらえます。支払いはチェックアウトの時にまとめてなので、お金やクレジットカードを持って行く必要はありません。なんといっても部屋から徒歩1～2分でショップに着いてしまう手軽さは初めての経験です。この時はスタッフに日本人の方が一人いらっしゃって本当に助かりました。
　
　ダイブバンドスのボートは広々していてとってもきれいです。特にトイレが快適でした。階段を数段降りたスペースにあるのですが広いです。イスラム圏特有のお尻のシャワーはもちろん、普通の頭から浴びるシャワーも設置されていました。

　初日の朝食後にショップに寄って申し込み、午前中にチェックダイブを受けました。ビーチの砂地に輪になって着底し、レギュレーターリカバリーとマスククリアを一人ずつ行います。海中がきれいすぎてダイビングの装備をつけていることに違和感を感じるほど。その後はハウスリーフでファンダイブ。夫はチェックダイブだからとカメラを持って来なかったそうで、写真がないのですが素晴らしい海でした。

　魚の名前は帰ってから調べました。間違っていたらごめんなさい。

エリア 北マーレ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0

ダイビングショップ
中にシャワールームが2つあります。鍵なしの小さなロッカーがありますが空いてないことも。履物はロッカーの下あたりに置いて、裸足でボートに乗り込みます。ショップのすぐ裏が専用の船着き場になっています。
500mlの水を1本もらえて、バスタオルを1枚貸してくれます。

ボートダイブはポイントまで30分くらい。
午前2本　8：15集合
午後1本　2：15集合
私たちは午前の2本のみ潜って、午後はプールに行ったりスカッシュしたりビーチでシュノーケリングしたりとリゾートを楽しみました。

壁にはダイビングポイントの地図。
どこに行くかは掲示されていて、参加したいときは部屋番号と名前、タンク番号を記載します。

ダイビングポイントの説明本を自由に見れますが、英語です。

ナイトロックス（酸素が多めの空気）は追加料金なしで使えます。これ使うと上がった後の疲労感が少ないから嬉しい。
タンクに番号が書いてあって、前日に自分で使うものを選んでアナライジング（酸素濃度を測ること）し、表に書いておくとスタッフが積み込んでおいてくれます。
潜った後は潜水時間と残圧を、スタッフが聞きに回って表に書いてくれます。

セッティングもスタッフがやってくれます。1本目を終えてタンク交換を自分でしなくてよいのってすごく楽。エキジットは自分でフインを外してはしごを上る必要がありますが、スタッフがタンクを持って引き上げてくれます。
1本目が終わると、小さなリンゴ1個がおやつに配られました。

自分のメッシュコンテナがある場所が今日の席です。日替わりで前になったり後ろになったり。
欧米の方々はバディを組んでガイドをつけすに潜っていました。日本人はガイドさんと潜るスタイルです。
皆さん船尾で日光浴、私は焼けたくないのでラッシュガードに身を包む。

レンタルのウェットスーツは3ミリの半袖短パンです。グローブ禁止なので水温29℃とはいえ長く潜っているとちょっと冷えてくる。
ガイドさんは長袖ロングパンツ着用してました。

モルディブの海で特徴的だったのがこの魚、アカモンガラ。
青黒い体にU字型の尻尾。歯が赤いからアカモンガラなんですって。
シュノーケルの時に近づいてその歯を見たら鋭い赤い歯が並んでました。

モンガラカワハギ

パウダーブルーサージョンフィッシュ
インド洋固有種

カスミアジ

ハタタテハゼ

ナンヨウツバメウオ
写真がいまいちだけど、よく見かけました。

ヨコシマクロダイの成魚かな？

キンギョハナダイの雄

フエヤッコ

サザナミトサカハギ

ウミヅキチョウチョウウオ

タテジマキンチャクダイ

ムスジコショウダイ

ハナミノカサゴ
尾びれにも細かい点々がある。

ちょっと隠れてしまったけど、まろ眉がかわいいシテンヤッコ。
手前はキンギョハナダイ。

今度は画面から外れそうだけど、こんな顔です。唇が青かったのね。

大きな目のアカマツカサ。

アデヤッコ

コラーレバタフライフィッシュ
インド洋固有種
プーケットのガイドさんが眉毛くんと言っていた。

ユカタハタ

ヒトヅラハリセンボン

岩にしかみえないけどオコゼがいます。
写真左下1/4のスペースに目があるよ。

珊瑚と魚たち。

魚の形の群れと対峙する一匹。

ヨスジフエダイ
あちこちでよく群れているのを見ます。

タイマイ
口先がとがっていて甲羅が汚いのが見極めポイント。

アオウミガメ
こちらは甲羅がきれいで口先がまるい。

遠くにトビエイ（Aquariumにて）

ムレハタタテダイ（Banana Reefにて）

Ｖictory Wreckは沈船のポイントです。
結構深いので水深キープに注意。そして流れが速い。
魚がたくさんいました。

船のマスト

チンアナゴ（Potato Reefにて）
すぐ隠れちゃうので動画撮影から切り出した。

ガイドさんがマダラエイを発見。

近づいて観察。

ダイビングボートでマレの近くもよく通りました。
ビルがひしめき合っています。
長い橋で空港のある島とつながっています。

こちらが空港の島。

バンドスが見えてきました。

2棟だけある水上コテージです。

戻ったら器材を薬剤の入った水槽でさっと洗って棚に片付けます。
ウェットスーツも同様の水槽でザブザブしたら指定の場所にハンガーでかけておきます。

連日天気にも恵まれて最高の4日間でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。