ニセコで一人スキー、ヒルトンダイヤ友人とニセコヒルトン泊

2021/03/01 - 2021/03/02

海外に行けない今年は国内でスキー三昧。ルスツがすっかり気に入り、今度は未訪のニセコに行ってみることに。空港から遠く、価格も高いため、平日に1泊2日で一人で行くことにした。スキーはしないけれどヒルトン修行をしている友人と現地集合し、ホテルシェア。

初日は気温が高く濃霧、2日目は吹雪とあいにくの天気で、スキーはいまいちだったけど、ニセコヒルトンビレッジが快適で、ホテルステイも楽しめました。

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

那覇から戻った翌朝、単身で札幌へ。友人とニセコにスキーに行く。さすがに寝不足でつらいけど、朝の東京は美しかった。

スカイツリーと富士山。札幌便のA側から見る東京大好き。

猪苗代湖。

東北のどこかの空港。

札幌には8時半ごろ到着。バスは10時なので、それまでスーパーラウンジでバス待ち。

もっぱら空港温泉割引券をもらうためしかこのラウンジ来てなかったけど、ロッカー沢山あって、空港で時間潰すとき重宝しそうと思ったぴー。充電しながらリモートワーク。

ラウンジを出て、そうだ、とチェックしに行くと、コーンパンがまだあった。誰もいなくて焼き立てをサクッとゲット。

おつまみを調達。後日食べたけど、この燻じゃが、オークのいい香りでとてもおいしかった。高いだけある。このピーチのビールもおいしい。他にもいろんなフレーバーがあり、前にいろいろ飲み比べてみたけど、ピーチはかなり好き。

ここまでバックパックで身軽に来たけど、ニセコのレンタル高いので、千歳空港でスキーを借りてく。ルスツで借りたのと同じアミューズスポーツという会社。空港からホテルまではバス直行なのでいいけど、すごい荷物になった。

ニセコまでのバスは北海道中央バス。往復に全山共通リフト券1枚がついて8千円。リフト券定価が8千円以上するのでこれはかなりお得。ちなみにニセコまではホワイトライナーという会社もバスを出しているけれど、こちらは片道5千円もする。なんでこんなに違うのか。バスはがらがらでゆったりと座れた。トイレ付き。途中千歳に前泊していたMariさんとその娘さんが乗ってきて合流。支笏湖のそばを通ってルスツも通るルート。

前回ルスツに行くときに気になったきのこ王国でトイレ休憩。やったー、来てみたかったんだよね！

とにかく商品きのこづくし。

キノコ大好きなので、色々心惹かれた。お昼ご飯におにぎりとソーセージを購入。

なぜか恐竜もいる。

ニセコヒルトンには予定より30分以上早く、12時過ぎに到着。今回はMariさんのホテル修行にお付き合いし、私もダイヤの恩恵を受けようという魂胆。

ホテルのすぐ目の前がゴンドラ乗り場で便利。

私たちの部屋はまだ準備できていなかったのだけど、違う部屋をそれまで使ってOKとのことで、部屋で着替え＆お昼ごはん。キノコ入り激辛フランク、ぷりぷりのキノコが入っていて、辛くておいしかった。おにぎりもうまい。

ニセコには4つのスキー場があり、頂上でつながっている。ふもとはそれぞれ独立したリゾートで、バスで移動できる。全山共通のリフト券もあるけど、今日はもう3時間くらいしか滑れないので、ニセコビレッジだけで使える午後券を購入。ゴンドラで頂上へ。が、外真っ白でやばい！

ここからさらに上に行くリフトもあるけど、これは行かないほうがいいな。吹雪というより濃霧。今朝は雨が降るくらい暖かかったので、霧が出たらしい。右も左も上も下もわからなくなって怖くて吐き気した。そもそも初めてここで滑るからコース全然わからないうえに視界ほぼゼロ。人もいないからどっちいけば全然わからない。これでパウダースノーならまだしも、温度が高かったため、意外とがりがり。何なのこれ全然楽しくない。というか身の危険を感じた。

なんとかゆっくり下のほうへ降りると、ようやく視界が開けてきた。目の前の大きな建物がヒルトン。

心折れて、一回休憩。ビレッジを散策してみるもゴーストタウン。Mariさんの娘さんと雪で遊んだりして、少し元気が出てきたので、もうちょっと滑ってみることにする。今度は上にはいかず下のほうで。やはり雪質は北海道にしてはいまいちなのだけど、とにかく人がいなくて空いているし、こちらは霧ではないので滑れる。結局4時半の最後のリフトまで下のほうで滑った。

ヒルトンではスキーValetサービスがある。ロビーでホテルスタッフがスキーと靴を預かってくれて、保管してくれるのだ。自分でいちいちロッカーにしまいに行かなくていいのでらくちん。スキーを預けたらお部屋へ。今回はMariさんのおかげでパノラマルームにアップグレード。両面窓の角部屋で、ゲレンデビュー。素敵！

お風呂もビューバス。

こんな眺めのいい洗面台初めて。

ゲレンデ眺めながらコーヒーとチョコレート（ホテルからのプレゼント）でくつろぐ。幸せだー。

ビレッジ内のレストランは全部閉まっているけど、ライトアップはきれい。

ナイターもやっているゲレンデ。

ほんとここ眺めが素晴らしい。大浴場に行ってみる。しっかり温泉でとてもよかった。ちょっと黄色がかったしょっぱい系のお湯。露天風呂もあり、もちろん雪見風呂。シャンプーなどのアメニティがオーガニックぽくて、香りもよく好みだった。そういえばこのホテル、普段は外国人だらけなんだろうな。スタッフも国際色豊か。みんな日本語が上手で感心する。

晩御飯は隣接しているビレッジが閉まっているせいでほとんど選択肢なく、ホテルのレストランで。外に食べに行くとしてもタクシーとなり、往復プラス数千円、と思うと、レストランで済ましたほうが結果的に安くなりそう。ダイヤ特典で割引もきくし。

レストランの外にあったスノボのベンチがかわいかった。

ダイヤ特典でウェルカムドリンクも一人1杯ついていた。私しかアルコール飲まないので、ありがたく一人で3杯頂きました。

メニューはハーフビュッフェに選べるメインで4800円から。安くはないけど、ドリンクついているし、子供無料だし、割引きくし、色々総合すると安い。ビュッフェの種類はあまり多くないけど、十分かな。

カニもあってびっくりだったけど、身がスカスカでかなりいまいちだった。でもせっかくなので頑張って食べたけどｗ

ワイン飲み放題とかもあった。

私のメイン、真狩村ハーブ豚ロース220g、4800円。ボリュームもありとてもおいしかった。添えられたサルサも美味。

デザート。

なんだかんだ言ってたくさん食べたし、お酒も3杯飲んで大満足なディナーだった。昨夜は寝不足、長旅に修行的スキーだったので、すっかり疲れて早めに就寝。

昨日は早く寝たので今朝は早起き。朝一で温泉へ。雪見温泉最高。しかし今日は風が強い。北海道は今年一番の嵐の予想で、心配。

外、かなり吹雪いてます。気温はそんなに低くないんだけどね。風でゴンドラも運休しており、リフトの稼働率も半分以下。なんとついていないんだろう。

とりあえず朝食へ。特典で無料。サラダが充実していた。おかずは種類もクオリティも割と普通かな。エッグステーションで作ってもらったオムレツがとてもきれいだった。あと、シャクシュカがとてもおいしくて感動。ここのはミートソースも入っていて、シャクシュカとはちょっと違う感じだったけど、何気にこっちのほうが好きかも。

ヒルトンオーナーズ特典のサーモン丼とゼリー。おいしかったです、ごちそうさま。今日はお昼抜きにするので、たくさん食べた。

ホテルの支払いはこのプレミアム商品券で。5千円で6500円分。こんなのがあるなんて行くまで知らなかったし、ホテルから案内があったわけでもなく、たまたまリフト券の割引があるか聞いてこの存在が発覚した。聞いてよかった。物価の高いニセコ、これのおかげでかなりお得に。

ニセコ内で一番嵐の影響を受けていなそうなアンヌプリへバスで行ってみることに。全山共通チケットを持っていればバスは無料。しかしこのバス本数少ないし、結構時間かかるし、やはりバスでの移動は不便。がらがらのビレッジに比べ、アンヌプリはそれなりに人がいた。

フード付きリフトに乗るも、フードに雪つもりまくりで何も見えない。

圧雪してあるはずなのに、ふかふかの新雪がたっぷり乗っていて、滑っている人も少ないため、かなり雪深く、新雪滑りなれない私はかなり難儀した。足を取られないよう力入れてとても疲れた。ゴンドラも動いていたので一応頂上までいてみたけど、徐行運転してるせいで20分もかかったうえに、頂上は強風で恐ろしく、上まで来たことを後悔。まあ、濃霧よりはましだけどね。この後ゴンドラも休止した。

スキーしてもつらいだけなので、早々に引き上げ、バスでビレッジに戻り、ビレッジのふもとのほうで滑る。ここのほうがまだ雪がましだ。

2時前には引き上げ、お部屋へ。今日はレイトチェックアウトで3時まで部屋が使えるのだ。ありがたい。本当は今日函館に電車でむかうはずだったMariさん、嵐による電車運休で仕方なく、バスで札幌に行くことに。Mariさんを見送り、部屋でしばしまったりした後、温泉に入る。

そして私も夕方のバスで空港へ。途中ルスツを通った。雪はやんできて、おひさまも見えてきたけど、まだまだ風が強い。なんとこの先事故で道が閉鎖ということで、苫小牧方面から迂回していくことになった。

苫小牧まで出てほっとしたものの、渋滞にはまり、結局空港到着は予定より1時間くらい遅延。もうレストランも軒並み閉まっていてくいっぱぐれ。お昼食べていないのに（涙）。ラウンジまでたどり着いて、ほっと一息、ビールにありつけた時の解放感といったら！今日はフライトも午前中は軒並み欠航していて、午後も遅延のオンパレードだったので、私の便がオンタイムなのはかなりラッキー。

かろうじて空弁は買えたので、飛行機の中で晩御飯。佐藤水産の鮭いくら丼。

写真よりいくら少ない、と思ったけど、おいしくいただきました。

この旅行記へのコメント （4）

• ねもさん 2021/03/25 13:23:56

  あちらにご返信ありがとうございます

  wakabunさん
  ニセコにもいらしていたのですね、偉そうに失礼しました。
  ウームという悪天候かと推測します。私の初ニセコも３日いて、ほぼこんな感じで「もう来るもんか」と思いましたよ。ニセコもまあまあのときもありますが、日本海に近いのでルスツよりは天気が良くないようです(逆にいうとパウダー狙いの人たちはニセコなんでしょう)
  スキー場への送迎バスが会社によって、倍近くも違う料金なのは私も不可解です。ニセコまで片道5,000円って(・□・；)
  2009年くらいだったか、数年前までは英会話には無縁だったと思われる食堂のおばさんやお姉さんが、立派に英語で説明しているのは驚きでした。必要は英会話の母!!
  
  最近ノルウェー方面を歩いた人の話を聞くと、とんでもない高物価のようですね。
  2002年には「(高いでしょというニュアンスで)普通のサンドイッチが40クローネだった」と言うと、そんなに安かったんですか!?と返されます(笑)
  登頂組の一番下は小３でした。晴天に恵まれたこともあって、たいしたことなかったです。幼稚園年長児がいたのですが、無理かなと思い、妻と遊覧船に乗ってもらいました。お時間あれば眺めてもらえるとうれしいです。https://4travel.jp/travelogue/11358319
  
  ひとつお願い。「ねもさん様」は面映ゆい、「ねもさん」でOK
  キロロ楽しみですね(^^)

  wakabunさん からの返信 2021/03/27 07:39:41

  悪天候

  ねもさん、キロロよりおはようございます。
  
  ウームという名前があるんですね。実は昨日のキロロもそうで、真っ白で視界が悪く、方向感覚がわからなくなり、怖かったです。ニセコの時ほどではなかったので頑張って滑りましたが、一度間違えて上級コースに行ってしまい、焦りました。５歳の娘も一緒だったので、大丈夫かなと心配でしたが、なんとか泣かずに無事降りてくる来ることができました。７歳の息子も意外と楽しかったようで、また上級コースに行きたい、と言われ、将来が恐ろしいです。一昨日は視界は良好だったのですが、温度が高く、雪もシャーベット状で、北海道まで来てこれかー、と残念でした。去年の今頃ルスツで滑った時はたまたまかも知れませんが、まだパウダーで素晴らしい雪だったのですけどね。今日はピーカンで、帰るのが残念です。ま、新雪はないのでシャーベットでしょうけど。
  
  ニセコの悪天候立地的な物もあるんですね。キロロもそうなんでしょうか？
  
  ノルウェーの旅行記拝見しました。デンマークも周られてとても充実した旅だったようですね。私も未踏のレゴランドまで、うらやましい！北欧の物価高はすさまじいですね。私は1998年頃から毎年行っていますが、物価上昇率が半端ないです。98年当時もすでに日本より高いかなという感じでしたが、今は感覚的に1.５倍か外食に至っては倍くらいするかもしれません。40クローネでサンドウィッチ、今は無理です。ただ、今渡航はできませんが、クローネ安なので、そういう点では今いければ割安感あるかもしれません。
  
  お子様3人いらっしゃるんですね。3人も連れてノルウェーとは、お財布がwでもとても貴重な経験をされたようでよかったです。
  
  Wakabun
  

  ねもさん からの返信 2021/03/30 12:48:18

  RE: 悪天候

  Wakabunさん　ご返信ありがとうございます。またお疲れさま。
  それを早く言ってと返されそうですが(笑)、３月末のスキーはギャンブルではと思います。新雪に恵まれ来てよかったというときもあれば、雨が降って最悪というときも。小樽市内観光に切り替えたりしないのですか？
  でもそんなコンディションでも楽しんでいるお子さんたちは頼もしく素晴らしい！
  キロロも日本海に近いところはニセコと似ています。ただリフトがずっと快適じゃない？
  
  前世紀末からノルウェーの物価を実体験されたのですね。余計なことを言いました。
  2002年はまだ許せる高物価(笑)でした。人々は親切だし、天気にも恵まれたし。この北欧旅行で良い思いをして、わが家は海外旅行好きになりました(^^)
  うちの子はもっといっぱいいますよ。何人か当ててください！

  wakabunさん からの返信 2021/03/31 00:01:58

  もっと早く言ってくださいｗ

  ねもさん、こんばんは。1週間ぶりに帰宅しました。
  
  3月末は北海道でもギャンブルなんですね。去年たまたま同じ時期に行って、雪質も最高、天気も最高、外国人いなくて空いてて最高だったので、今年も狙って行ったのですが、去年がラッキーなだけだったんですね。スキーはほんと天候条件揃うの難しいですね。
  
  小樽は行ったこともあり、今回はせっかくリフト券もついているプランでホテルに泊まっていたので、滑らない選択肢はなかったんですよね…
  
  リフトはおっしゃる通り快適でした。そもそも暖かいし、雪も降っていなかったので、フード必要なかったですが。
  
  お子さん、3人だけじゃないんですね。すごい！写真見直すと男の子3人に娘さんが1人？他にも女の子が映っていましたが、あれはお友達の方の娘さん？それとも？いやはや、4人でもかなりすごいです。育てるのも大変でしょうが、一緒に旅行するのも大変そうですね。車も一台じゃ収まらない！？でもにぎやかで楽しそうですね。
  
  Wakabun