梅の季節の大宮散歩②

2021/02/25 - 2021/02/25

久しぶりの平日休み。

大宮での用事がすぐに済んでしまい、
そのまま散策してみました。

ちょうど梅の花の季節。
大宮第二公園梅林を目指してひたすら歩きます。


コロナの不安はまだまだ続きますが
密を避けながら深呼吸。
思いのほかリフレッシュできました。

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

まだ大宮公園内。第二公園方面へ抜ける途中に
大宮アルディージャの本拠地・Nack5スタジアムがあります。

NACK5スタジアム大宮 名所・史跡

試合がないので閉まっています。
侵入したわけではなく柵の間から
撮影しました。念のため。

右はNack5スタジアム。左は県営野球場。

野球場入口に出ます。

第二公園に行くには産業道路を渡ります。

歩道橋を降りてすぐ小径に出ました。
周りは住宅街で、とても静か。

いたずらで「き」が消されませんように。。。

こんな案内が出ていました。
正式には公園連絡通路。
はなみずき通りのほうがしっくりくる気がします。

咲いていたのははなみずきでなくツバキだけれど
いいですね～

第二公園のごく手前に万葉親水公園なる場所が。
すぐ下を流れる見沼代用水路の水で水車を回すそう。

ようやく第二公園に到着。
さっそく白梅と紅梅が迎えてくれます。

大宮第二公園 公園・植物園

紅梅が立ち並ぶ駐車場。
平日の割には車多めです。

梅林を散策します。

入口付近に梅にちなむ歌碑が。
「梅が枝に 来ゐる鶯 春かけて 鳴けどもいまだ 雪は降りつつ」
（梅の枝に来ているウグイスは春を思って鳴くけれど、まだ雪は降り続いている）
読み人知らず。

梅にも様々な品種があり、その名前が掲示されています。

これは白滝枝垂。

宇治の春。

緑蕚（りょくがく）枝垂。
写真ではよくわかりませんが
緑がかったつぼみがついています。

曙枝垂。
こちらはだいぶお花がほころんでいます。
ベビーピンクの色合いがかわいい。

雲ひとつない晴天。

濃い紅梅と白梅、その中間くらいのピンクの梅と
色のグラデーションが素敵です。

スマホカメラだとあんまり伝わりませんが…

幹からひょっこり枝がのびている。

見驚（けんきょう）。

これも見驚。

ゴッホのアーモンドの木の絵を意識して撮ってみる。

紅梅の中でもとりわけ赤の色が濃く
印象に残った木（八重寒紅）。

梅の木にもこんなに品種があることを初めて知りました。

梅林を後にして、遊水池の方へ。
だだっ広い丘からひょうたん池が見渡せます。

ひょうたん池の周りを囲むように
遊歩道になっていて、地元の人たちが
ジョギングや犬の散歩なんかをしています。

そろそろ帰路に。第二公園を出て大宮公園駅を目指します。
右にテニスコートを見ながら、住宅地の中を歩きます。

芝川という小川を渡る。

市営球場の少し手前で左折すると寿能公園に。
城の土台のようなものが見えて何だろうと思ったら、
ここは城址公園なんですね。

16世紀に岩槻城主・太田資正 の四男、 潮田資忠が築いたそうで、
土台部分（物見櫓跡といわれている）に資忠のお墓がありました。

ようやく大宮公園駅前まで来ました。
小腹が減ったので駅前の喫茶店に入ります。

昔ながらの軽食屋。
グルメサイトでは評価高いお店のようです。

カフェ ナポリ グルメ・レストラン

そんなに広くない店内に鉢植えやら花瓶やら
金魚鉢やら本棚やらが所狭しと置かれています。

お客さんはいましたが常連さんが多いような。

パスタが色々あってそそるけれど
もう15時近いので
ツナサンドとコーヒーだけにしました。

刻んだきゅうりとツナマヨだけの素朴な味。

昭和の風情が残る店内ですが、
お値段は令和価格。

こんなに種類があるの
選ぶ楽しみもあっていいですね。
今度はパスタ頼んでみたいです。

食べ終わって何となく振り向くと水槽が。
わざわざ「下で横になっている金魚は2年4か月ねたきりです。朝は上にきてエサを食べています。大丈夫です！」と解説が（笑）。

一匹死んでるよ、と言われることが多かったのでしょう。

がんばらなくても生きていけるって
悪いことではないかもね。

店を出て、大宮公園駅から東武線に乗ります。
昔からみると随分小ぎれいな駅になりました。
周りは相変わらずさびれてるけど…

大宮散歩はここで終了。