高知市ひろめ市場、明神丸の藁焼き鰹のタタキ一択・春のバイク小旅

2021/02/21 - 2021/02/21

　素晴らしい春を思わせる陽気の2月21日(日)、たくさんのバイクが伊予路を走り始めた。
　いつもは何処かへツーリングに行きたいなあ、などと行き先を思案するのだが、何故かひろめ市場の明神丸の鰹のタタキを食べに行く、という確固とした思いが心の中にあった。鰹は季節の魚なので、この時期に食べられるだろうかなど不安もあったが、ひろめ市場へ行けばきっと上手いタタキが食べられるはず、という自信がバイク旅に追い立てたのだ。

　ちょうど日曜日は高知県庁が駐車場を観光客のために開放する、という情報も聞きつけたので、高知県庁を目指して出発。愛媛県西予市から一旦松山市へ出て川之江JCTを経由して、高知道で高知市へ入った。帰りは、伊野ICから須東ICまで高速を走り、そこからR197で日吉夢産地、野村町を通るルートを利用。高速を走るよりも山の中の方が情緒を味わうことができた。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: バイク

愛媛県西予市を午前10時頃出発して大洲ICから松山道を走り、川之江JCTから高知自動車道へと入りました。立川PAで最初の休憩。

立川PAは拡張整備工事をしていましたが、春めいた気候に家族連れなどがこのPAでお弁当などを広げていました。

高知ICで一般道に出て、高知県庁を目指します。

県庁前通りに到着。高知県庁は、高知城の敷地の一角に建っていました。高知県庁に来たのははじめて！

一般観光客にも、県庁の駐車場無料開放は人気のようで、数台の車が入場待ちをしています

来庁者用の駐輪場もあって、ここはツーリングバイクを駐めるのには打って付け

来庁者用駐輪場

駐輪場の気温は、21．5℃。暑いくらいです

県庁は、完全に高知城の彫りの中

お堀に沿って、ひろめ市場を目指します。数分くらいの距離です。ひろめ市場にも駐車場はありました。

高知城歴史博物館。
この前、来たときに入りました。しっかりと、史実を読み込めば楽しいところですが、時間はしっかりとかかります。

ひろめ市場にやってきました

これまでに何回も入っているのですが、目的が鰹のタタキのタタキをここで食べるというのは初めてです。

ひろめ市場の横の通り。
2，3階が駐車場になっているようにも見える

ひろめ市場の前は、帯屋町のアーケード街

ひろめ市場正面入口

さすがに検温チェックとマスクの着用を監視しています。
バイクまではマスクをいくつも持ってきていたのに、暑いため上着を置いてきてしまったので、マスクは全部その中に置き忘れてしまいました。したがって、ひろめ市場でマスク、ご購入！

入ったところから、ワクワクするようなものが売られていました

龍馬通り、と通路がなっていました

ひろめ市場をグルリと一回りして、真ん中に戻ってくると、勢いよく火が上がっているところを見つけました。

なんと、そこがこれまで名前ばかり聞いていた「明神丸」

テーブルが並ぶエリアを取り囲むようにいろいろなお店が連なっていました

しかし、明神丸がひときは目立っていたような気がしました。ここが、目的地だったからでしょうか？

はじめに注文をする流れで、本当は塩タタキにするべきところですが、今回はタレタタキを注文

目の前でカツオを炙ってタタキができるのを見守ります

このカツオを切り身にしていただきました

10貫のタタキで、8貫とか6貫などタタキの数量によって値段が違っています

最高級のタタキ定食。一番高いお値段です

鯨料理も並んでいました

鯨の竜田揚げもトッピング。昔、食べていたのは、もっと四角い塊っぽかった記憶がありますが、これは皮のようなもの？食べてみると美味しかったです

ひろめ市場裏出口。パーキングの看板が上がっていました。

ひろめ市場の裏出口付近は、高知日曜市の会場

日曜市も賑わっています

ひろめ市場でなくとも、藁焼き鰹のタタキは食べれそうなので、次回は別のお店へもチャレンジしてみようと思います。

　仮設のテントっぽい施設に、多くの人が行列を作っています。何かと思えば、アクアリウム展が開かれていました。

アクアリウム展と言ってもピンと来ませんが、金魚の展示会のようです。お隣のオーテピア関連のイベントかも。

オーテピア。
高知県と高知市が共同で整備した図書館、高知みらい科学館などの複合施設

明神丸帯屋町店。こちらは準備中でしたが、今度立ち寄りたいと思います

高知城が天守閣だけ、チラリと見えています。なかなか見応えはあるのですが。

R197を須﨑から走って来て、鬼北町日吉の夢産地でトイレ休憩。

その後、西予市の自宅まで一気に帰りました。季候も良かったし、高知もあまり遠く感じられない一日でした。