パノラマ写真集2021 ０３南米の旅からイグアスの滝ブラジルサイド編

2010/11/27 - 2010/11/29

南米の旅の２番目の訪問地は,世界 3大瀑布の一つイグアス滝のある、世界遺産イグアス国立公園。


リオ・デ・ジャネイロのボタフォゴ湾に浮かぶリオサントス・デュモン空港を発って２時間弱、ブラジル側にあるフォスド・イグアス国際空港に午後７時頃到着。

イグアスの滝の目の前に立つホテル ダス・カタラタスに直行。

我々はこのホテルに２泊し、翌日から世界遺産のイグアスの滝を、ブラジル、アルゼンチン２カ国を股に架け、崖の上から、河の中に伸びる桟橋から、空からはヘリコプターで、水面からはボートでと、正に四方八方、上下左右から眺めて回った。


写真は混乱を避けるため、旅の順序に拘らず、ブラジル側からの景観写真と、アルゼンチン側からの景観写真と明確に分離しました。

ヘリコプターからの景観とボートからの景観は、両国に跨っており、明確な区分けは出来ませんが、両方とも発着基地がブラジル側にあり、ブラジル側の写真として纏めました。

*参考
msa300南米周遊旅情３章イグアス の滝とその周辺 in ブラジル・アルゼンチン（目次）
https://4travel.jp/travelogue/10644004

エリア イグアスの滝周辺(ブラジル)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

イグアス旅行マップ

イグアスの滝旅行マップ

ブラジル側唯一のホテル　ダス・カタラタス
夕日に映えてピンクの壁が美しい

ダス・カタラタスの目の前に滝が広がり、水煙がなびく

ホテルの屋上の展望台からの光景

ホテルダス・カタラタスがイグアス滝観光のベースキャンプであっため、
すぐ前の崖からの景観は何度も目にする。

時間、角度等によりその姿は変化し、見飽きることがない。

ホテルの前の崖からブラジル国立公園側遊歩道1400ｍのトレッキングは始まる。

遊歩道には、何か所かのヴューポイントが有り、渓谷の奥の正面に”悪魔の喉笛”の水煙が見えるようになる。

更に先に進むと木々の間から、滝壺の前に延びる桟橋が見下ろせるようになる。

その桟橋の先端が”悪魔の喉笛”の正面に突き出している。

桟橋の上からの”悪魔の喉笛”付近の景観

再び崖を登り、少し離れた崖の上から”悪魔の喉笛”を覗く。

最期はエレベーターで展望台へ。

水飛沫を上げて絶壁を滑り下る滝の眺め。

エジプト側のヘリポート。

ヘリコプターから見た”悪魔の喉笛”

エジプト側のボートス乗り場
ここに行くにはホテル　ダス・カタラタスの前から、トロッコ列車の屋根を取り外し、車輪をタイヤに替えた様な車で、鬱蒼とした森の坂道を、森の生態の講義を聴きながら下り、更に途中から傾斜が増した坂道用のジープに乗り換える。

”悪魔の喉笛”に向かうが

準備していた水中用デジカメカバーで”悪魔の喉笛”の真下からいい写真が撮れるぞ！

と張り切っていたのに、ボートは急に右へ旋回。
直後に頭から水の塊が襲ってきた。
ボートの船頭が”悪魔の喉笛”のずっと手前の滝にボートを突っ込ませ、乗客をずぶ濡れにさせてしまったのだ。

それはそれなりに楽しいのだが、残念なことに、ボートはトド維持に。



そから先に進むことなく、帰路についてしまった。

お陰でカバーの準備をしていなかったデジカメは使用不能に。

エジプトサイドのイグアスの滝観光はこれで終わる、と同時に実際の旅はイグアスの観光の終わりでもあった。