’20年夏の北陸旅行（福井・石川）2日目

2020/07/23 - 2020/07/25

2泊3日の北陸方面への旅の一番の目的は長年の念願の「世界三大恐竜博物館」のひとつ「福井県立恐竜博物館」。恐竜好きの人なら大人でもかなり満足できる興味深い博物館でした。
2日目は能登方面、3日目は金沢市内を観光してきました。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

AM7:00 起床。温泉宿の特権、朝風呂にゆったり浸かってから朝食へ。
北陸は米が美味～い！！おひつに入ってたご飯を二人で完食しました（笑）。

当初、ここから岐阜へ抜けて白川郷に寄ってから今夜の宿に向かおうと考えていたけど、白川郷に向かう国道が通行止めなので断念。能登方面の観光に変更(^^)v

AM9:00　チェックアウト時にひと悶着！！
こっちは「飛行機＋宿＋レンタカー」というパックで予約していて代金も支払済みのはずなのに、オーナーさんは「支払われていない！うちは○○さん（←旅行サイト）とは契約していないから！！」との一点張り。
もちろんこっちも譲りません（笑）。「きちんと支払ってあるはずなので調べて！」と押し切ってしばし待っていたら、、、
「すいません、支払い済みでした・・・」だって。
ステキなお宿で料理も温泉も良かったけど、最後がこんな感じだとやっぱり印象がね・・・(^_^;

AM10：30　「のと里山海道」を経由して「千里浜なぎさドライブウェイ」に到着。日本で唯一、車やバイクで走ることができる砂浜です。

○十年前にツアーバスで来たことあるはずなんだけど、バスに乗ってただけだったので全く記憶にない（笑）。
ビーチのすぐ脇を車がびゅんびゅん走って行きます。

途中で車を停めて降りてみたけど、全然砂浜感なくて、普通にアスファルトみたいでかなり堅かった！！

千里浜なぎさドライブウェイ～一般道と北上してとあるお寺へ。

AM11:35　妙成寺（みょうじょうじ）到着。見学料500円。
前田家ゆかりのお寺で、境内には10棟の重要文化財があります。
国家「君が代」に詠まれている「さざれ石」。

北陸唯一の五重塔は高さ34.18メートル。
塔の部材をよく見ると、元来、朱色や 緑青で彩られていた跡が残っています。

三光堂
堂内に太陽を表す「 日天」、月を表す「 月天」、星を表す「 明星天」の3光天像を安置し、別名「 鎮守堂」とも呼ばれています。

鐘楼
純和様の建築で袴腰と呼ばれる裾が広がったような板囲いは入母屋屋根と均整を保っています

祖師堂から鐘楼に向かう廊下

書院庭園
石川県指定名勝となっています。書院縁側からの眺めは五重塔を借景としており、一番の見所。

本堂内部
コロナの影響もあり来訪者も少なくてほんとに静か。厳かな気持ちで見学出来ました。

PM12:25　妙成寺をあとにして、県道36号を北上します。

PM12:50　能登金剛という景勝地に到着。
「巌門」見学のため駐車場に車を停めて、散策路を海に向かって下っていきます。

このトンネルの中は真っ暗でした(^_^;
でも、ここを抜けた先に小さい入り江がありました

日本海の荒波が作った自然の洞門。能登金剛を代表する景勝地。
巌門は幅6ｍ、高さ15ｍ、奥行き60ｍの貫通していて、船も通ることができるらしい。

干潮時だったのかな？
透き通ったBlue。でも、水深は浅くて船が通過出来るような気はしなかった(^_^;

散策路から「能登金剛遊覧船」の乗り場が見えます

松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台としても全国的に知られ、同名映画のロケ地としての記念碑もありました。

PM13:20　巌門から少し離れた所にある「鷹の巣岩」が見える駐車場に寄り道。
鷹の巣岩は高さ約５０ｍの塔状の巨岩。名称の由来は昔、鷹が巣を作っていたとも、鷹しか降りられないほどの高さがあることからとも云われています。

ここから県道を利用して東に向かい、七尾市へ。

PM14:00ちょっと前に「能登食祭市場」に到着。やっとランチです（笑）。
だがしかし。2階のレストランはほとんどが昼休みに入ってまして・・・

結局入店したのは能登とは全く無関係の（笑）、シーフードをメインとした「Fish&Chips」というレストラン。
季節やさいのサラダ（￥660）

フィッシュ＆チップス（￥1310）
久しぶりに食べたけど、やっぱり本場イギリスで食べた物が一番おいしかったな～。

1階の市場でおやつに「いか団子（￥150）」を買い食い♪(^^)v

PM15:25　市場を出発して七尾市内へ。

一本杉商店街。
そのむかし、奥能登へと向かう街道筋にあった一本杉が人々に「出会いの一本杉」と呼ばれ、 目印として親しまれていた頃にさかのぼるなら約五百年。
昔懐かしい雰囲気の残る小さな商店街。

登録有形文化財に指定されている建物もいくつも保存されています。
通りを往復したけど、観光客は誰も見かけませんでした・・・(^_^;

七尾湾に浮かぶ能登島へと向かう「能登島大橋」。

アップダウンのある橋

能登島の西へ向かう「ツインブリッジのと」

そろそろ本日のお宿へ向かいます。

PM17:45　ロイヤルホテル能登に到着。
高台に立つダイワハウスグループが運営する大型リゾートホテル。
通常時ならきっと団体客で混雑していそうだけど、今はコロナの影響で個人客がメイン。温泉もさほど混雑していなかった。

夕食メニュー
蛍烏賊沖漬け、のどぐろにぎり寿司、八目（はちめ）煮付け（←メバルのこと）、いしる鍋（←調味料・三魚醤のひとつ）、能登牛陶板焼、河豚天ぷらetc.地元で取れる食材が満載！

1階フロアに展示されていた「桜貝」で出来た工芸品が素晴らしかった！