糸島アグリツーリズモ【アッカプントエッフェ】に泊まるプチイタリア旅

2021/02/06 - 2021/02/07

目的地は糸島の山側、二丈吉井にあるアグリツーリズモ「アッカプントエッフェ」。
福岡のど真ん中、警固でリストランテをされていたご夫婦が糸島に拠点を移され、イタリアの農家民宿をイメージして作られたのがこちら。
つまり、リストランテに泊まれるんです。

ランチでは何回か来たことがありますが、いつか泊まってゆっくりイタリアンとワインを堪能したい、と思い続けて早数年。車の運転を気にしなくて、家に帰らなくては、という概念を取っ払い、顔がみえる料理人と家庭的なサービスが何よりのウリ。
リストランテの2階に2部屋しかないため休前日は早くに埋まってしまうという人気宿ですが、たまたまHPを見てみると予約が入っていない土曜日を発見。

緊急事態宣言下ではありましたが、私たち家族1組のためだけのおもてなしを受け、スローなイタリア時間を満喫する贅沢なステイとなりました。

福岡県民が福岡県内の宿で使用できる半額補助の宿泊券「福岡の避密（ひみつ）の旅」を利用しました。

翌日は糸島半島をちょこちょこ。
福岡発、糸島1泊2日のマイクロツーリズムの記録です。

エリア 糸島市・前原(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2/6(土)
16時、目的地のアッカプントエッフェに到着。

アッカプントエッフェ 宿・ホテル

こちらのオーナー藤田夫妻とは、福岡市内から糸島のこちらに移転オープンした時、お仕事を通じてご縁がありました。

それから何回かプライベートで食べに入っていましたが、ここ最近ご無沙汰で、２年ぶりくらいの訪問です。

1階、リスランテのドア。

裏の階段を上ると2部屋のみお部屋があります。

お部屋は「HANA」と「FIORE」の２部屋のみ。

こちらのお部屋は「HANA」。

アッカプントエッフェ 宿・ホテル

外へ出てみましょう。

テラスでバーベキューもできるようになったとか。

緊急事態宣言中、宿泊者以外への食事提供はお休みしていたそう。

周りはオーナー夫妻の作る野菜畑など。

海を見渡す高台です。

場所は「まむしの湯」からさらに山を数分上ったところ。

ヤギいます。

かかし（マネキンさん）います。

夜見たら、なかなかに怖い（はず）。

夕食は18時にしました。
チェックイン時に聞いていただけます。

それまで、お部屋に戻って、しばしシャボン玉遊び。

メニューは、通常5000円のサポーリというコース。

5皿のお料理
チーズ又はデザート
カフェ

まずはブリと生野菜。
シンプルなマリネ。

イノシシのスモークとお野菜。

スモークの香りが食欲をそそる。

ちなみに自家製のパンを娘はすごい勢いで食べている・・・。

魚、パスタ、肉と続きますが、ワインはお店おすすめのトスカーナワインに。
Rispollo / Talenti。

20年ほど前、ワイナリーを回ってワイン探しをしていたというオーナー夫妻。
その時から比べてずいぶん落ち着いた味になったとか。
美味しいワインだったし、話を聞くのも楽しい。
そんな旅をしてみたい。

アラカブちゃん。

地ダコと菜の花のパスタ。

菜の花が良いアクセント。

アッカプントエッフェ 宿・ホテル

地元名産赤米のクリームパスタ。
ポルチーニの香りとキクラゲの食感、もちもちの赤米パスタ。おいしい。

ちなみに赤米は、「まむしの湯」とアッカプントエッフェの間くらいで生産されたもの。
ほんとすぐそばに食材がいっぱいの糸島。

糸島豚のグリル。

このあとはチーズか、ドルチェか選べます。
チーズはイタリア産＆糸島のTAKのチーズの盛り合わせ。
この日のドルチェはクレームブリュレ。

もうおなかいっぱいで大満足！！

2/7。

翌朝。

朝はフレッシュなニンジンジュースから。

朝から新鮮野菜モリモリ！！
スローイタリアンの朝食です。
鶏肉のスモークのサンド、野菜＆野菜＆キノコのポタージュ、ヨーグルト。

写真にはありませんが牛乳がものすごくおいしくて甘かった！
糸島のノンホモ牛乳だそう。
子どものころから牛乳好きの私ですが、たっぷりいただきました。

おなかも心も満足の滞在でした。
10時、チェックアウト。

山から下って、福ふくの里へ。

菜の花。
袋いっぱい摘み放題で100円。

福ふくの里 お土産屋・直売所・特産品

「芥屋の大門」に向かいます。

その途中、前日の夕食にも出た糸島のチーズ工房、TAKに寄り道、カチョカバロとモッツァレラを購入。

写真は駐車場にある地図。

芥屋の大門 自然・景勝地

「芥屋の大門」近くの通称・トトロの森。

山上の展望台へつながる入り口はまさにトトロが出てきそうなトンネル。

芥屋の大門 自然・景勝地

山上までは子供の足でも10分程度。

展望台から。

展望台の先にあるのが芥屋の大門。
ここが限界点。

トトロの森の反対側「黒磯海岸」方向へ降りて、しばし磯遊び。

そこでみつけた、イソギンチャク。
野生のイソギンチャク、初めて見た。

ルートは違えどこの黒磯海岸も、駐車場につながっていますので、ご安心を。

あろうことか娘は棒でつっつく。。。


閉じました。

続いてはまたいちの塩へ。

まだ行ったことなかったのです。

駐車料金が300円（何か買ったら100円バック）。
2020年12月から有料になったとのこと。

工房とったん 名所・史跡

結構多いね、人。

まぁ「密」ってことはないです。

塩水をひたすら濃くする自然のチカラ。

工房とったん 名所・史跡

400円のガチャガチャ発見。
娘はやりたがる。うーん。

1等は花塩プリン350円×5個か。よし。



まぁ末等だよね。
お試しサイズのまたいちの塩、いただきました。

インスタ映え的な小道具あり?。


こちらはお土産。

で、ここでたべたのは・・・

ポテト400円。

揚げたて。
冷凍ではないホクホクポテト。
これはおいしい。

ポテト食べましたが、この辺りに来たら、の、せっかくグルメ。

安全食堂です。
14時ぐらいでしたがまだまだ行列。

ちなみにここは半島の付け根ですが、福岡市ね。

安全食堂 グルメ・レストラン

定番のラーメン。

野菜モリモリのちゃんぽん。

そして忘れちゃいけない焼きめし。
相変わらずの山盛り。
チャーハンとは違う、これぞ「ザ・焼きめし」。

自然いっぱいのなかで自然はイタリアンを堪能、泊まって食べて歩いて、、、なのに締めはやっぱりラーメンという我が家。。。
いいんです。

福岡から1泊2日の糸島マイクロツーリズムでした。