山の上ホテルに籠り天ぷらに舌鼓を打つ

2021/02/11 - 2021/02/12

特別休暇の残り1日は、駿河台の山の上ホテルに籠り夕食で天ぷらを頂きます。

エリア 神田・神保町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

御茶ノ水駅から明大通りを神保町に下り途中で右に小道を上るとアールデコ様式の建物である山の上ホテルに着きます。チェックインはロビーからカウンターに呼ばれる方法でお客が密にならないように配慮されています。

山の上ホテル 宿・ホテル

和室のデラックスダブルにシングルユースで宿泊します。素足で過ごせる畳敷、ベット、和箪笥の設は居心地がとても良いです。

この落ち着き。川端康成、三島由紀夫、池波正太郎などの文豪が常宿としたのも頷けます。司馬遼太郎の街道をゆく「本所深川散歩、神田界隈」編と内田百間の「阿房列車」を持参して読書を楽しみます。

ドアノブに掛けるカードに微笑みます。

予約時間となり螺旋階段を下りて、天ぷらを食べに向かいます。

天ぷらの名店「天ぷらと和食 山の上」では、カウンター席で前菜から天ぷら、食事、デザートのコースに舌鼓を打ちます。料理を撮影することに了承頂き、また、雰囲気を崩さないようにさっと撮影します。

てんぷらと和食 山の上 本店・御茶ノ水 グルメ・レストラン

前菜は白子。天ぷらは出されたら直ぐに食べるのが美味しいので撮ってないネタがあります。

海老から天ぷらがはじまります。お蕎麦屋さんなどで頂く、いつもの天ぷらとは別物です。薄い衣を纏ったネタをゴマ油で揚げた天ぷらは蒸されたような味わいです。

タラの芽。魚と野菜が順番よく目の前に置かれていきます。

鱚。塩や天つゆに着けることなく、ネタそのものの味とほんのりとした油の風味で頂きます。

茄子。魚も美味しいですが、野菜が凄かったです。天つゆにたくさんの大根おろしを浸し箸休めにしているお客さんがおり、慣れたお客さんだなと感心しました。

コース外でさつま芋の天ぷらを注文しました。50分くらいかけてじっくり揚げるそうです。ブランデーを掛けホクホクで頂きます。この先にご飯があるので１切を食べ後はお土産にして部屋で頂きます。

ご飯は、穴子を丼か天ぷらにするか選べます。デザートを頂きでおよそ2時間の食事に気持ちよくなりお店を後にします。

部屋にすぐ戻るのも勿体なく思い、ロビーで食事の余韻に浸ります。

翌朝は優しい明かりとともに起床します。

チェックイン時に和食か洋食か朝食を選択でき、和食を選びました。コロナ対策で朝食はインルームで頂きます。朝食も「天ぷらと和食 山の上」ですべてが美味しく分量も丁度いいです。正午前頃までのんびりしてチェックアウトします。

山の上ホテルのヒルトップで昼食の予定でしたがお腹が空かないので、知人に勧められた神保町のコーヒー専門店で、ベリーの香りがよくわかる一杯を頂きます。シャッキリして帰宅します。

グリッチコーヒー&ロースターズ グルメ・レストラン