めざせANA SFC（その５：コロナによる欠航と神戸）

2020/03/24 - 2020/03/24

　2020年3月に入り、アジア各国や欧米での新型コロナウィルス感染者が増え始めました。3/12にWHOがパンデミック宣言。日本でも3月末には感染者2,000人に達しました。そして、予約していた4月の海外航空券が次々に欠航となりました。
　3/24の仕事での神戸フライトとともに、海外航空券のキャンセル状況をまとめます。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ 私鉄

3月後半にANAから以下の発表がありました。
　①プレミアムポイントの特別倍率での積算
　②手数料無料での日程変更や払い戻し
「①」については、1/1～6/30のppをANA便のみ2倍にするというもの。
なんとラッキーな。これまでの合計22,480ppがANA便のみ2倍となり、40,361ppとなります。
「②」については、ANAだけでなく、タイ航空TGも同様の措置となりました。

神戸空港 (マリンエア) 空港

そんな中の3/24、国内線は、そこまで自粛というわけでもなく、仕事で神戸に行きました。帰りは伊丹空港発です。
NH411 HND羽田 0625→UKB神戸 0740
NH040 ITM伊丹 2025→HND羽田 2130
960pp×2=1,920pp獲得し、合計24,400ppとなりました（ANA便2倍積算前）。
写真のように、地上スタッフが「ご搭乗ありがとうございました」のボードを持って、航空会社に関係なく手を振ってくれることが各地の空港で話題になっていました。

4月になっても感染は全世界で増えていました。予定していたクアラルンプール行きの4/29ANA便、帰りの4/30TG便とも欠航が決まり日程変更か払い戻しの決断を迫られました。
ANA便は、3/28に電話で問合せたところ「未搭乗分の運賃と諸税を払い戻す」とのことで「手元計算で\54,790の返金となる見込み」とのこと。クアラルンプール発券（リンギット建て）だが、為替は発券時のレートで計算するとのこと。円高基調だったのでこれは助かった。ギリギリまで悩んだが、感染収束の目途も立たず日程変更のベストな時期も読めなかったので、4/24にネット上でHND-KULを解約申請。
6/2にANAからのメールを受信。\54,890の返金でクレジット会社経由なので更に1,2か月かかるとのこと。その後、無事返金されました。

一方、TG便は、4/1にタイ航空日本デスクに電話問合せ。「払い戻しの場合、片道運賃との差額を払い戻す」とのこと。返金額は、発券国のソウルデスクでないと分からないとのこと。TG便は往復で\139,250、確か片道運賃は\80,000位だったので、\60,000位戻ってくるかなと推測。また、4/3にタイ本国のタイ航空メールアドレス（英語）へ返金額を問い合わせたが、日本デスクと同様の回答（返信メール4/24受信）。金額未確定ではあるが、解約しかないと判断し、4/24にタイ航空韓国サイト（英語表示）で、予約番号等を入力し、払い戻し申請。返金には180日くらいかかるとのこと。
5/19タイ政府が、タイ航空の法的整理をすると各紙報道。6/12に｢Central Bankruptcy Court, Thailand(タイ中央破産裁判所)｣というところから私宛に突然メールが来た。会社更生手続に入ったため、払い戻し手続きは、一時的に中断するとのこと。少しあきらめつつ、返金を待つしかない状態です。

4/20過ぎ、ANA2倍積算が反映されました。
24,400pp→44,201pp
思わぬかたちでブロンズ達成。
プラチナまで、あと5,799ppとなりましたが、緊急事態宣言中であり、この先の目途が立ちません。