浦賀港の西岸/東岸にある`願いが叶う`の<叶神社>を`浦賀の渡し`で♪

2021/02/04 - 2021/02/04

2021.4　TV「三宅裕司のふるさと探訪」の横須賀市の旅;ふたつの“叶神社”で両神社の狛犬が地元の案内でもっと詳しく紹介を(感心;地元の人はすごいですね)！　早速、両神社に参拝し狛犬に挨拶を♪
　西)叶神社の一対狛犬…一対の父親狛犬と遊ぶ(かくれんぼ？)一対の子供狛犬が！(TVでは`おっぶ`？)　東)叶神社の一対狛犬…母親狛犬と一つは母乳を飲んでる子供狛犬と、母親狛犬と抱っこの子供狛犬でした(^^)

2021.2　GoToトラベルキャンペーンが一時待機になったので、`近隣の名所`を見直す機会が！　で、普段からお辞儀/時には参拝をしてる<東/西叶神社と浦賀の渡し>を重ねて参拝/乗船をしました

　<西)叶神社> 　文覚上人が`源氏の再興`を祈願して京都)石清水八幡宮を勧請 (実は`浦賀も勧請の一つ`と思ったのですが,) なんと`この浦賀`に勧請し平家が滅亡しそのお願いが叶ったので、`源頼朝公`によって<叶大明神>が！　そうです、総本山が<西)叶神社>でした(^^!)　
　 <東)叶神社>　 浦賀港を挟んで東側にありますが、江戸時代初期に西)叶神社を勧請して創建;そこには東側住民の願いが,,
　<東/西-叶神社> 　①御守り;西)叶神社の勾玉を東)叶神社の御守り袋に入れるので出来上がり♪　②神社の狛犬;西)叶神社は一対の狛犬が`阿形`/東)叶神社では一対の狛犬(子を抱えて！)が`吽形`　③お札「叶」の色違い;西)叶神社は[黒い太字]/東)叶神社は[赤い太字]です

　<浦賀の渡し>　昔は東西の住民が運営`船頭さんにお米を`、今は市が管理で浦賀海道=なんと横須賀市道2073号です！
　<明神山と徳田屋跡碑>　浦賀城跡は明神山(後の奥ノ院)、`叶明神+船玉明神`を合祀ですので勝海舟の断食をした祈願！　また浦賀は江戸時代後期の黒船来航での注目地で徳田屋(宿)には`吉田松陰と佐久間象山が密談/浮世絵の安藤広重/桂小五郎`等が♪　
　改めて近隣の名所<東/西叶神社と浦賀の渡し船>を見直す機会が(^^)

　

エリア 横須賀(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩

西)叶神社の狛犬(左)
　父親狛犬と遊ぶ(かくれんぼ？)子供狛犬

　Upした子供狛犬
　　「お父さん、ここ！」

西)叶神社の狛犬(右)
　父親狛犬と遊ぶ(かくれんぼ？)子供狛犬

　Upした子供狛犬
　　「お父さん、こっちこっち！」
　

東)叶神社の狛犬(左)
　母親狛犬の左手に母乳を飲んでる子供狛犬！

東)叶神社の狛犬(右)
　母親狛犬と抱っこの子供狛犬！

西)叶神社;西叶神社(横須賀市西浦賀)　
　文覚上人(北面武士出身の僧)が源氏再興のために石清水八幡宮を`当地=浦賀`に勧請して創建(養和元年;1181年)　
　祈願が叶った源頼朝が<叶大明神>と尊称(文治2年;1186年)
　

西叶神社の扁額
　<叶大明神>です
　賽銭箱で一礼しお賽銭を、二礼二拍手一礼で拝礼

　

東)叶神社;東叶神社(横須賀市東浦賀)
　江戸時代(元禄5年;1692)に`浦賀村`は東/西の二ヵ村になり、
　村人たちから「東浦賀にも叶神社を！」
　で、江戸時代初期に西)叶神社を勧請して創建
　浦賀城跡の明神山を…別名として`叶明神社`

東叶神社の扁額
　<叶神社>です
　　2月になって(1月の初詣もいないので)ゆっくりと,,
　　ただ、地元の人々は石段を登ってお辞儀/拝礼しました、敬礼！




　

　

御守り
　西叶神社の勾玉を東叶神社の御守り袋に入れて出来上がり♪
　両方の神社に参拝してそろうのです！
　御守り袋の`叶と渡し船`が優れていますよね(^^)

西叶神社の狛犬
　神社の狛犬は口を開けた`阿形`と口を閉じた`吽形`で一対ですが、
　一対の狛犬が`阿形`です
　`口を開けた`が大声でなく、`歯`見える程度てですね(^^)

東叶神社の狛犬
　一対の狛犬が`吽形`です
　それぞれ子を抱えています
　`東西で一対となっているとの説`…浦賀の奉納者がわざわざ？♪

勝海舟の断食をした明神山
　東叶神社は`叶明神+船玉明神`を合祀ですので祈願
　太平洋横断の咸臨丸が品川港を出発したのですが、途中で浦賀港に！
　…勝海舟船長は`この浦賀で祈願を,,この航海ば上手く行く,,？♪`

浦賀城跡…明神山;東叶神社境内
　三浦氏は築城、北条氏は改修して三崎城の支城で北条水軍の拠点
　(房総半島の里見氏の攻撃に備えて)
　でも、房相一和後に廃城　(房総/相模=房相！)　　
　浦賀港入口の城址からは浦賀水道/房総半島が♪

徳田屋跡碑
　　浦賀にはあの黒船が停泊してたんだ;注目地でその宿が`徳田屋`
　…吉田松陰と佐久間象山が密談/浮世絵の安藤広重/桂小五郎`等が♪
　歴史に残る旅籠ですが、関東大震災に崩壊し今は`徳田屋跡碑`が！

浦賀の渡し(1)
　地元客は3分ほどの船旅で東浦賀⇔西浦賀を行き来するために
　観光客は両方の叶神社を参拝するために
　…浦賀海道=横須賀市道2073号！

浦賀の渡し(2)
　船頭に頼んで(船賃は`お米`)で渡し船を！
　市が渡し船を委託経営…バス賃;大人\200/自転車も\50
　晴れて波も静かで両方の町並みが見えます♪　

　　　　　　　ー詳報;巡回通りにー
<東叶神社>
境内(1)
　石段の拝殿を、社務所が右手に(参拝後、御守り袋を！)
　石段の真ん中に手摺り;左側が拝殿を/右側がお詣りして戻り
　

拝殿
　拝殿の全体です
　拝殿内部で指定参拝者は神主さんと拝礼ですね

お札
　片側は[赤い太字]で「叶」♪　他には`丑,菅原道真公`が
　・西叶神社は[黒い太字]で「叶」
　で、お札の反対側には`お願い`が！

東叶神社の狛犬
　本殿に向かって左側で(右側は前記)、子を抱えています
　左右とも口を閉じている`吽形`　

石段;恵仁志坂
　奥ノ院のある明神山山頂に登るために恵仁志坂の石段
　拝殿脇の神輿舎と稲荷神社にお辞儀をして石段(200段以上)を

境内(2)
　恵仁志坂の石段を登ると中段の平地
　立札(勝海舟の断食)と慰霊碑(石段作業者)を通り第二の石段を
　第二の石段;産霊坂(むすびざか)
　

明神山山頂
　山頂に;奥ノ宮/東照宮/神明社,勝海舟の断食,浦賀城跡,慰霊碑
　なお、社叢林(しゃそうりん)は自然林として県)天然記念物に指定

奥ノ院
　明神山山頂で一対のぼり(幟)が左右に！
　お辞儀して明神山を拝見しました
　

東照宮
　奥ノ宮の近くには東照宮が！
　江戸時代の大神社には必須ですね(?)
　去年、日光東照宮(修理後)を参拝してます(^^)

浦賀城跡
　北条水軍の拠点で三崎城の支城
　なので眺望は、近くは浦賀水道(東京湾)/房総半島が一望♪

慰霊塔
　東叶神社の山頂境内に慰霊塔がありました
　…浦賀ドック(住友重機械工業)で殉職した人
　拝礼！
　(高野山にも慰霊塔がありますね)

カフェ♪
　山頂から下る途中にカフェ<サロンアカンサス>があります
　ただ、緊急事態のために現在は閉店
　木々の開いたから浦賀湾が見えます♪
　また参拝しから入りたいです

境内(3)
　拝殿を振返ると大鳥居と浦賀湾が
　穏やかな海の向うには西浦賀と西叶神社が♪
　

境内(4)
　参道に竹箒で枯山水の模様が
　(TVで`銀閣寺の参道には朝早く竹箒で枯山水の模様)
　そうですか、東叶神社も！

　

末社(神社)
　石段と社務所の間に末社が
　お不動様と弁財天様で参拝しました
　

勝海舟の水垢離井戸
　東叶神社は`叶明神+船玉明神`を合祀ですので
　勝海舟は井戸で水垢離/明神山で断食したので祈願　

記念碑
　徳川家康に仕えた三浦按針(英人ウィリアム・アダムス)の浦賀邸にも
　(フランシスコ会修道院は江戸/浦賀/静岡/伏見/大阪に創設)
　当時の国際貿易港は平戸と浦賀(後に平戸だけに)
　…スペイン(西),スペイン領メキシコ(墨)/フィリピン(比)
　(京急線には安針塚駅;按針の遺言で墓石を)

<徳田屋跡碑>
　`浦賀の渡し`の正面に掲示板・碑を見付けました
　写真を見ると渡し場所が目の前に大きな宿が！

<浦賀の渡し>
東側の桟橋
　小屋を通り桟橋に、わくわく♪

渡し船
　浦賀東西の住民が船賃代わりに米を！(享保年間)
　そして昭和8年からは浦賀町、明治40年に横須賀市に
　浦賀海道=横須賀市道2073号

西浦賀の海辺
　あっ、西叶神社の大鳥居(一の鳥居)が♪

西側の桟橋
　3分ほどの航海(?)でした
　もっと乗りたいはダメなのです
　…地元の人の`足`ですね,,(^_^)
　

<西叶神社>
郷社 叶神社
　浦賀の渡しを降りると西叶神社は目の前に♪
　この大鳥居は浦賀通り(県道209号)に面しています
　参道が続いて拝殿/二の鳥居も目に入っています

拝殿
　平安時代末期、文覚上人が`応神天皇`を祭神として建立
　源氏の再興が叶ったことから<叶大明神>と♪

社殿の彫刻(1)
　扁額は<叶大明神>
　再建(天保13年;1842)は緻密で力強い彫刻
　…正面は`向拝の龍`　　

社殿の彫刻(2)
　後藤利兵衛という安房国の彫刻師
　正面だけでなく、側面も彫刻が！
　市)文化資産に指定

お札
　片側は[黒い太字]で「叶」♪　他には`丑`が
　・東叶神社は[赤い太字]で「叶」
　で、お札の反対側には`お願い`が！

西叶神社の狛犬
　本殿に向かって左側(右側は前記)
　左右とも`阿形`です(東叶神社は一対の狛犬が`吽形`)
　

末社(神社)
　やはり、末社がありました
　福寿弁財天様/金比羅神社/四社//
　参拝しました
　
　
　
　

社務所
　ここで`勾玉`を♪

記念碑/石碑
　`明治天皇駐輦(ちゅうれん)跡`
　`錨`;浦賀港に船舶の水難除け/航海安全を願って奉納

西叶神社のお礼を込めて手口でお辞儀を(-_-)

<この旅行記の地図>
　浦賀の西叶神社/東叶神社/渡し船です
　(太めの赤字で西叶神社/東叶神社は？)
地元客は3分ほどの渡し船
…渡し船がダメなら浦賀駅を通って,,(～30分～)