2021/01/30 - 2021/02/01
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ohahiroさん
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メキシコでの三連休を利用して車でグアナファト(Guanajuato)に行ってみました。かつて銀鉱山で栄えた町で、コロニアル調の街並みが有名です。
まだまだ博物館等は閉鎖中ですが街並みを見るために。
中心部の道路は基本一方通行で、しかも地上道と地下道が入り組んだ2重構造です。車で地下道を走るのはちょっとワクワク感もありましたが、私のような旅行者はナビを使わないと辿り着けないと思います。
狭い地下道の中で交差点(信号無し)があって、たとえ携帯でGoogleナビ使用でも地下に入ってしまうとGPSロストするので、曲がり損ねて町を半周して戻ることもありました。
ホテルは昔の居城を利用した「Castillo Santa Cecilia」に2連泊。
地球の歩〇方にも載っていてまあまあ高級ホテルかと思いきや、室内状態(シャワーとメンテ)を考えると2つ星に近いホテルでした。シャワーさえ我慢できれば、建物自体は雰囲気抜群なので1泊して城内ぶらぶらするのも思い出になるかと思います。でも1泊でいいかな(笑) 1泊素泊まり909ペソ(約4500円)
訪問場所:ピピラの丘、バシリカ(教会)、ファレス劇場前、口づけの小道、Rincon Artesanal(陶器店)、Union公園、ホテル Castillo Santa Cecilia、
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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とりあえず地球の歩〇方を見たら城を使ったホテルがあるとのこと(2300ペソ~)。
ホームページを見たら立派な城ホテルで高級そうな感じ、なのに909ペソ/泊で、コロナのせいで安くなっているのだろうと2連泊で予約。ところが・・(後述)。
写真は翌日昼の写真です。 実際に運転して着いたのは土曜夕方の6時頃で、観光せずホテルのみ。
このホテルはセントロの真ん中から2kmちょっと離れているので、歩いていくにはちょっと遠い(危険)。Hotel Castillo de Santa Cecilia ホテル
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これも昼の写真ですが、敷地はこの写真の見える範囲だけでなく結構広いです。
入場は宿泊者のみと書いてましたが、宿泊でない人もいるようでした。家族連れはもちろん、若い女性がたくさんいて写真を撮ってました。気持ちはすごい分かります、素敵な外観なので。
ぶんぶんとドローン飛ばしてる奴もいました。 -
グアナファトのCentroに入らずに山を登って行くと左手に門が見えます。
道路から門をくぐって入ると、左右に駐車場。
到着したのは夕方6時。 -
車を止めて中へ向かいます。また門があります。
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昼の同じ場所。
あの門をくぐって、 -
振り返ると鎧が置いてあります。
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翌日昼の写真ですが、左にある建物はレストラン。レセプションは右奥です。
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レセプションは建物入ってすぐ左手に。18時頃で4組チェックインしてました。外観が立派なので、部屋に入るのにワクワクします。
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この階段を登るとプールや、さらに奥にも部屋があって、思ったよりも広いホテルです。
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レセプションロビーの一部。
チェックイン手続きと同時に支払いでした。2泊分で1818ペソ(約9600円)。
カードキーを受け取り案内されて部屋へ。 -
土曜に割り当てられたのは写真の215の部屋。
フロントの男性スタッフにテラス付きで予約したんですがと言うと、遅めチェックインだからなのか分かりませんが、もう無いと言う返事。
一度ご丁寧に、遠く離れたしばらく使ってない(改修中?)カビ臭い物置き状態のテラス付きの部屋にわざわざ連れてってくれました。ここなら空いてると。。
今日はもういいけど明日部屋を変えてくれと言ったら、分かったと返事はしてくれました。
部屋の中も壁や天井は石造り感があって雰囲気は良いのですが、メンテナンスができてません。 風呂場に行った瞬間に、2連泊予約は失敗したと悟りました(笑)。
古~いシャワーは栓が上下2つあって、どっちがお湯か水か書いてません。結果的に上がお湯でしたが。
栓をひねっても出が悪く、しかも中々お湯が出ない。5分くらいしてやっと出ましたが、ぬるま湯くらいの温度。しかも体洗っても水が悪いのかなんだかさっぱりしない。これは翌日の違う部屋も同様です。
タオルはバスタオルのみ。固形石鹸とシャンプーは有り。小さいですが壁にドライヤーがついてたのはラッキーだったと思えてしまいました。 -
ついでに2日目(日曜)の部屋、118号室の紹介です。
翌日観光から一度戻って、フロントにいた女性スタッフに部屋の交換をお願いしました。ホテル内散歩の結果どの辺にテラス付きの部屋があるか分かってたので、あっちの方にテラス付きの部屋があるよねと伝えたら、その方面のカードキーに交換してくれました。
女性スタッフの方が対応がよいので、話すならそちらの方がいいです。 -
室内は215の方が広いですが、テラスに出ると断然こっちの部屋が良いなというのが個人的感想。シャワーは同様ですが。。
1月末なのにスズメバチが飛んで来るのでテラスでくつろげず残念でしたが、朝は風が気持ちよくて眺めも良いので気分上々です。 -
部屋のテラスから下に見えたのは朝の散歩で行った広場。この広場から見たのでここにテラス付きの部屋があると知りました。
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さらに遠くにはグアナファトの町。
ピピラの丘は左の方ですが手前の丘に隠れて見えません。 -
部屋に荷物を置いたらホテル内の散歩です。正面には小さなホールのような建物があります。
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レセプションがある入口の上はテラス。
城内で写真を撮るためメキシコ人も色々歩き回ってました。 -
テラスから見たレストラン。
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せっかくなのでホテルのレストランで夕食を食べてみることにしました。
時間が早めなためか客は3組。コロナのせいなのか、メニューを見ると大したものがなく残念。
写真下のスープが70ペソ、ミラノ風チキンカツが180ペソで、内容に対しては少々高め。 -
夜はあまりライトアップもなくて暗めで、落ち着いた雰囲気です。
(少し明るめに撮影)Hotel Castillo de Santa Cecilia ホテル
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先ほどの小ホールのような場所には剣や鎧が飾られていました。
ホテル(城)の模型もあります。 -
朝、日の出は7:20分頃の予報。
昼間や夕方は人が大勢いましたが朝は全然おらず、独り占め状態で散歩したり写真を撮れました。 -
プールの奥の方のエリアです。
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朝日が当たるようになると雰囲気がさらに良い感じに。
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テラスのアップ。風が少しあったので国旗がなびいて写真映え(笑)。
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昼の写真ですが、テラスへ出る扉がこの通路にあります。
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朝日が当たるテラス
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テラスから下を見下ろします。
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朝日を浴びるホテルの写真
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上の写真を撮った場所の方を撮影。
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朝食はとらずにホテルを散歩。写真の道には駐車場横を抜けて行きます。
この時期でもスズメバチがいたのでびっくりだし、寄ってくるのでダッシュで逃げました(笑)。 -
この広場から眺めると、けっこう大きいホテルだなと感じます。
左にはテラス付きの部屋が並んでます。 -
昼の小ホール外観
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昼の建物
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昼の写真
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前日はプール入口にテープが張られて入れなかったのですが、この日は入って撮影できました。
もちろんプールを使う客はいません。 -
昼間のテラス
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ドン・キホーテの銅像があります。
お城ホテルの話はここまで。 -
ここからはグアナファト中心部の観光です。
まずは車でファレス劇場近くの駐車場を目指しました。
最初はGoogleマップを見るだけでナビまでいらないだろうと思っていましたが、それは間違い。地上と地下の道で訳が分からなくなりました。
かつての銀鉱山通路を使用した地下道。
写真のように広めでかつたまに空が見える部分もあれば、車一台しか通れず本当に手で掘ったまんまのようなトンネルなのに交差点がある地下道もあります。
地下道の中にバス停のようなものもありましたが、待っているうちに襲われるんじゃないかと思ってしまいます。もちろん大勢の普通のメキシコ人はフレンドリーで良い人たちなのですが。グアナファト地下街 旧市街・古い町並み
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ファレス劇場近くの駐車場は、地下道から出て正面に写真の青い壁が見えたら、左側に入ります。
ナビ不使用で運転した時は、ここを右に行ってしまいました。。そうするとまた町半周です。
駐車場は立体でそこそこ大きく、19ペソ/時。 -
日曜の11:30、駐車場を出てまずはファレス劇場(Teatro Juarez)の表側へ。
写真には写ってませんが、建物の前に柵があって今は閉鎖中。フアレス劇場 建造物
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劇場の右手を向くとサンディエゴ教会(Iglesia de San Diego)。
サンディエゴ教会 寺院・教会
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ファレス劇場とサンディエゴ教会の間に、ピピラの丘へ行くFuniclar(フニクラル)が見えました。
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劇場の前にあるウニオン公園(La Union)。木のカットが凝ってます。
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広場は小さいですがこちら側はレストランが並んでいて、昼過ぎになるともっとにぎわいます。
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劇場に近いところにVan Gogh Restauranteというのがあり、翌日クリームパスタを食べましたが美味しかったです。密にならないように席の間隔は広め。
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バシリカ方面に向かう途中に大道芸のおじさん(写真 真ん中)がいて、中々アンティークな雰囲気が出てました。一緒に写真を撮ったらお金を。
ちなみにピピラ像の前にも死神とか金色の何かに仮装した人とかいました。 -
グアナファトのバシリカ(Paroquia de Basilica Colegiata de Nuestra Senora de Guanajuato)。
日曜はミサが多くて中へは入りませんでした。入口でパイプオルガン演奏と讃美歌を聞けて良かったですが。Parroquia de Basilica Colegiata de Nuestra Senora de Guanajuato 寺院・教会
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実際に中に入ったのは月曜の昼前ですが、ミサをやってなかったのでバシリカの中へ。
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明るい黄色調で温かみのある教会内、良い雰囲気。
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メキシコの町によくあるアルファベット。ここはGのみ。
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さらに西へ進んで口づけの小道を目指します。
左下に見えるのは、地下道の入口の一つ。 -
口づけの小道の前にある広場。右の小道の奥へ行きます。
ちなみにピンクの建物、Googleマップだと青でしたので、たまに色替えする建物もあるようです。 -
この道の突き当りを左に行くとすぐに口づけの小道があります。
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口づけの小道(Callejon Del Beso)。
ちょうどカップルがいました。女性の方が大きく身を乗り出して度胸があります。
ちなみにこのカップル、ここに来る路上で私にアミーゴ、ニーハオと声をかけてきた人でした(笑) 絡まれてはいけないと思いサラッとかわしたのですが、観光客だったとは。。口づけの小道 散歩・街歩き
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口づけの小道の後は一度ホテルに戻って前述の部屋交換、そのあと15:30にピピラの丘へ。
地球の歩〇方に、丘へ徒歩で行くときは強盗が出没することがあると書いてあったのと、フニクラルは密になるかもしれないと思い、車で丘の上まで行きました。
ただ、Panoramicaの道は途中まで石畳で所々穴がありガタガタ、かつピピラ像の近辺は道も狭くてすれ違うのが大変でした。
大きめの駐車場があったので入れました、1時間で18ペソ。 -
ピピラ記念像。
メキシコ独立戦争時の英雄で、銀鉱山の坑夫、本名は Juan José de los Reyes Martínez だそうです。ピピラ記念像 (ピピラの丘) 自然・景勝地
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丘からは町が近くに見え、特に黄色のバシリカが目立ちます。
記念写真を撮る人が入れ替わり立ち替わり。 -
良い眺めですが期待したほどカラフルではないなという印象でした。
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バシリカの後ろにある白い建物はグアナファト大学。
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バシリカを拡大(105mm)。
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バシリカの少し北東側
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さらに北東側。
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今度は大学の北西側
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さらに西の方向。
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写真の建物はBar restauranteでした。
夕暮れまでいるか迷いましたが、街中歩いて疲れてたし夜は危なくなるといけないと思い撤収。
夕飯はホテルではなく近くのショッピングセンターのフードコートで済ませてしまいました。Centroのホテルだったら夜の中心部を歩き回れたので、2泊目はセントロにすれば良かったと思いました。 -
グアナファトで買った記念品はガイドブックにも載っているお店 Rincon Artesanalでの、セルビン焼きのプレート(395ペソ 約2000円)とマグカップ(295ペソ 約1500円)
最後スタバでご当地マグカップを購入して帰宅。
コロナの前は街中で色々なグループがバンド演奏してにぎわっていたそうなので、そういう日が来たら博物館等の訪問も含めてグアナファト再訪します。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 機乗の空論さん 2021/03/07 09:14:21
- 懐かしく拝見しました!
- 懐かしく拝見しました~、30年に中米を旅した時にグアナファトの町で3日程休養しましたが、今では随分と整備されて快適の様ですね。当時は安全な町が少なかったので唯一力を抜いて過ごせたのを思い出しました。また、拝見させて頂きます。有難うございました。
- ohahiroさん からの返信 2021/03/07 12:34:37
- RE: 懐かしく拝見しました!
- 機乗の空論さん
こんにちは。メッセージといいねありがとうございました。
30年前ですか、当時から青や黄色の家はあったのでしょうか、今は当時に比べて道路がだいぶ整備されたのではと想像します。
中々メキシコ内も旅行に行きにくいですし博物館もいつ開くのかわかりませんが、またよろしかったらご覧ください。
今後も宜しくお願いします。
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- ちゃたろうさん 2021/02/21 12:33:00
- セルビン焼き
- ohahiroさん
セルビン焼きのお皿とマグカップ、素敵ですね。私もこういう素敵な地元の陶器が大好きです。飾ったり実際に使えますよね。とても良いお土産だなと思いました。
それから、いつもohahiroさんが安全に気を配られているので読んでいて共感します。
私は小心者で一人で海外で行動できませんが、とても大事なことですよね。
- ohahiroさん からの返信 2021/02/21 16:23:01
- RE: セルビン焼き
- ちゃたろうさん
こんにちは、メッセージありがとうございます。
セルビン焼きはお皿とカップは似た色・柄を選んで買いましたが、店内には他にも多くの色違い・柄違いの皿やカップ類多数で、急須や徳利までありました。
写真で皿が歪んで見えますが、実物よく見たら模様の中心がずれていました、そこも手作りの味ということで(笑)
店員さん(老夫婦?)も日本語の単語で一生懸命アピールしてくれます。
ちなみにこちらに来てまだ日も浅いですが、1月にも車を強奪された日本人がいたという話も聞き、やはり気をつけねばと思うところです。(強盗に会ってしまったらどうしようもないのですが)
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