2021/01/02 - 2021/01/02
6位(同エリア12件中)
kirinbxxさん
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今回の旅はオーストアリア国内旅行では珍しく「とびきり美味しいものを食べる」のも目的の一つです。
お目当てはオーストラリアのWAGYUです。和牛という名称は国内出生、国内で定められた方法で肥育された牛にしか付けることができず、海外で育った牛はそもそも和牛と名乗ることはできません。そしてオーストラリアでWAGYUと名乗るためには、和牛遺伝子の割合が50パーセント以上であればよく、アンガス牛など他の種類の牛との交雑種でも構いません。
その中で、黒毛和種の血を100パーセント受け継いでいるWAGYUはフルブラッドWAGYUと呼ばれます。フルブラッドの豪州産WAGYUの生産量も、生産者も多くはありませんが、その一つマユラ・ステーションがこの地域にあります。しかもそれを食べられるステーキハウスがあるというのですから、これはもう行くしかありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
洞窟を二つ見学して、この日の観光は終了です。この日の宿泊地は、ミリセントという街にしました。人口は5000人近くあるので、わりと大きな街です。
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ダブルベッドが1つ、シングルベッドが2つ、広さは割とあります。
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電子レンジがありますが、今夜は用なし。
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ミリセントからカヌンダ方面へ行くと、このような光景が広がります。
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人家はまばらになりますが、道路はきちんと舗装されていますね。
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ふむふむ、この道路をいけばいいのね。。。などと思ったのが大間違い。
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広々とした放牧場で黒毛の牛たちがのんびりと草を食んでいます。仔牛もいて可愛いねぇ、これ、マユラ・ステーションの牛たちかなぁ、とのんびり眺めていました。
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さて、いよいよレストランへと向かいましょう。と、ふとみるとこんな子が佇んでこちらを見ています。逆光で望遠を使ってもあまり顔がよく写りません。近づこうとするとさすがに逃げてしまいました。
このあと、実は道に迷います。敗因は公式サイトにあった道案内をよく読まず、ナビに「道路名」を入れて(番地はない)検索してそれを頼りに走ってしまったこと。時間に間に合いそうにもない、ということで電話をして道を聞き、そこからまたモタモタ。日本にもときどきある、全員一斉スタート制なのに遅れたらどうなるのか!!!!危うし!!! -
この表示を見つけたときは地獄で仏、の気分でした。やれやれ。
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ここがマユラ・ステーションのテイスティングルームです。どうにかこうにか7時前に到着。本当は6時45分につくべきだったのですが。勿論、他のお客は全員お揃い。お待たせしたようで申し訳ありません。
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レストランの席は、ダイニングルームが二つ、シェフズテーブル、キッチンエリアの3カ所、私達の席はドライエイジルームに用意されていました。そう、ドライエイジビーフが壁の装飾に。
正直、これ、食べるのか?というような外観ですが。。 -
ドライエイジド・トマホーク、美味しそうですねぇ・・・
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こんな絵が飾られています。
雑誌の特集は、「Grain VS Grass? (穀物飼料か牧草か)」うーん、どっちも美味しいよ。 -
EAT MOR CHIKIN(牛よりもっとチキン食え)って・・・・
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トイレの表示も牛さん。でも判らない人がいるかもしれないのでちゃんと人型も。
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こちらは女性用。heiferとは、3才未満でまだ子を産んでない雌牛のことです。
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料理は4皿のセットメニュー、その日入手可能なフルブラッド和牛と新鮮な食材を使った料理を提供します。勿論、アレルギーなどへの対応は可能。
一皿目は、MBS 9+ Sirloin Carpaccio、MBSというのは、Marble Scoresのことで要は「サシ」の入り方。日本では12まであるようですが、オーストラリアでは9までで日本の10~12は9+と表します。
こんな脂の多いのでカルパッチョ???と思いましたが食べてみるとこれが旨いのなんの。ドレッシングは和風で醤油と味噌が少量、わさびの香りがするゴマ。この辺りはどうでもいいかなぁ・・しかし脂の多い牛肉にはやっぱりわさびなんですね。
それにしても「肉がとろける」って本当にあるんだなぁ・・ -
ここはワインペアリングはないので、「一皿につきグラス一杯ずつ、違うワインを選んで下さい」とお願いしました。「あ、クナワラのもので」と言ったら「全部そうですけど」と言われました。そりゃぁそうですね。
まずは一杯目、COOLA ROADのピノ・ノワールから。飲んだ事のないワインでしたが、間違いのない、ピノノワールでした。 -
二皿目はMBS 9+ Smoked Oyster Bladeとあり、さすがにまさか「牡蠣」ではあるまいし・・・オイスターブレードとは何だろう?と思ったら日本名は「ミスジ」、大阪市は十三の焼肉屋で運がよければ「上肉」に入っているとびきり美味しいところ。
それをスモーク?もったいない、と思いつつ食べましたがなんのその。全然もったいなくはありませんでした。それでもやっぱり焼肉で食べたいとは思いますが。ブロッコリーニやフェンネルはいいとして、またまたWsabi Mayoが。 -
合わせるワインはこちら。WYNNSのシラーズです。飲んだ事はあるので他のにするか、とも思いましたが、美味しいんですよ、これ。というわけでそのままいただきました。今回は時間がなくて寄れませんでしたし。
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そしてメインはMBS 9+ Rump Capです。またまた判らない用語なので調べて見ました。ブラジルで最も人気のある「ピカンハ」というカットのことだそう。おしりの上の方、米国ではサーロインキャップというらしい。
付け合わせは、青梗菜と我が家が余り好きじゃないパースニップのピュレ。 -
切り口はこんな感じです。メニューにFurikakeとあるのはこのつぶつぶか・・ふりかけ??はい、ふりかけです。ここのシェフはマーク・ライトと言う人ですが、自分でふりかけを作ってます。オーストラリアのシェフの中には、日本の素材を使うのが好きな人が結構いますね。
肉は文句なしに美味しい。とても美味しい。 -
ワインはHOLLICKのTANNERY BLOCKという、カベルネ・ソービニョンとメルロー、つまりボルドータイプ。ほんと、クナワラのワインって美味しいのが多いです。
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予約時に頼んでおけばチーズと入れ替えて貰えるデザート。ココナッツアイスクリームとチョコレートのアイスクリームの盛り合わせ。
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食事が終わり、のんびりと勘定をしてキッチンを通るともうぴかぴかに。次来る時やはり、キッチンに座りたいですねぇ。あ、それよりもデザートをチーズにしなくては。
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