2009/11/19 - 2009/11/22
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SamShinobuさん
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上海のアテンドで、ひょんなことから坂東玉三郎の昆劇「牡丹亭」を観劇することになった。上海虹橋空港でこのポスターを見かけたクライアントから、玉三郎が上海に来ているなら是非観てみたいとリクエストされたのだ。
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2009.11.19
上海虹橋空港
9時25分羽田空港発、日本航空JL8877は3時間25分の空の旅を終えて、11時50分に上海虹橋空港に到着。空港で両替(1元=約14円)。 -
上海花園飯店(オークラガーデンホテル上海)。
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ホテルの部屋。
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部屋からの眺め。庭園が美しい。
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まずは上海蟹を食べに、行きつけの上海蟹専門店「成隆行蟹王府」へ。11月は上海蟹が一番美味しい季節だ。
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50年以上の歴史がある老舗有名店なので、いつも混んでいる。2階の半個室を予約しておいた。上海蟹には紹興酒がベストマッチだ。
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外灘の夜景を楽しみながら、JAZZ BARに向かう。
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お馴染みの店、「House of blues and jazz」。
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今日の出演者は、MIKE NULL BLUES BAND。
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踊り出すお客さんもいる。
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「House of blues and jazz」の前にある船長酒店のBARへ。
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船長酒店はユースホステルなので、このBARは外国人が多い。
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超穴場テラス席で浦東の近未来夜景を見ながら、夜が更けるまで飲んだ。
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和平飯店の裏。右側の建物が和平飯店だ。上海の路地裏を歩くのが好きで、あちこちうろつき回ったが、ここが自分史上ベスト1の路地裏だ。何の変哲もないが、南京東路の喧騒が嘘のような寂寥感が漂い、黄浦江の向こうに東方名珠塔が空々しくも燦爛と輝いている。
映画「夜の上海」では、なんとこの路地いっぱいにビッキー・チャオが口紅で落書きをするシーンがある。殆どの観客が画面に向かって、どんだけ口紅が要るんだとツッコんでいたと思うが、そんなことはどうでもよかった。僕はスクリーンを見ながら、大好きなこの路地裏を選んだロケハンチームに、心の中で拍手喝采していたからだ。 -
2009.11.20
上海虹橋空港でこのポスターを見かけたクライアントから、是非、上海で玉三郎を観たいとリクエストされた。それならばと、いつも使っている旅行会社に手配を依頼したが、今日明日の公演なので急には無理だと言われた。ガイドのTさんもいろいろ調べてくれたが、坂東玉三郎が昆劇に挑戦する中国でも話題の舞台なので、当日券の入手は困難とのこと。ダメもとで花園飯店のコンシェルジュに相談してみることにした。コンシェルジュは日本人女性で、話をするとなんとこの劇場の支配人と知り合いだそうだ。支配人に訊いてみますと言うので、出来るならなるべくいい席をとお願いした。しばらくして彼女から連絡があった。
「チケット2枚取れます。かなりいい席ですよ。1枚750元(約10,500円)ですが宜しいですか」
さすが花園飯店のコンシェルジュは優秀だ。 -
ホテルで玉三郎のチケットを受け取って、蘭心大劇院へ。1930年に建てられた蘭心大劇院は花園飯店のはす向かいに位置しており、かつては旧フランス租界の社交場の中心だった。ちなみに、この劇場が舞台になった2019年製作の中国映画「蘭心大劇院」(日本タイトルは「サタデー・フィクション」)は、コン・リー主演で日本からはオダギリジョーを迎えて撮影されたが、新型コロナウイルスの影響で公開が延期になったままだ。
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席はとても見やすい2階席で、花園飯店のコンシェルジュに再び感謝。演目の「牡丹亭」はすぐに始まり、目の前に玉三郎が現れる。
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舞台袖では、中国古典楽器の生演奏をしている。
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昆劇とは600年の歴史がある中国伝統演劇で、歌舞伎より古い。ちなみに日本でもよく知られている京劇は、かなり新しく約200年前にできた。アクロバテックでけれん味たっぷりな京劇と違い、昆劇は静かにゆったりと演じられる印象だ。
それにしても当然ながら全編中国語(古い蘇州語)で、独特の発声法を習得して演じる玉三郎の執念と気迫は並大抵のものではないだろう。そしてそんなことは微塵も感じさせず、逆にとてもリラックスして演じているようにも見えるのは、やはり天才としか言いようがない。中国人の観客も固唾を飲んで静かに熱狂している。だって逆を考えたら、中国人が日本に来て歌舞伎を演じるようなものなのだから、それって凄いことでしょう。ちなみに日本の怪談「牡丹灯篭」は「雨月物語」から着想を得ているが、「雨月物語」はこの「牡丹亭」をもとに書かれたそうだ。
僕は年に一度くらいしか歌舞伎は観ないので、さほど造詣が深い方ではない。それでも昆劇から京劇に連綿と続く中国伝統演劇と日本の歌舞伎との間に、多くの共通点を感じられて興味深く観ることができた。 -
ロビーにはお祝いの生花がたくさん並んでいた。
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2009.11.21
浦東へ。 -
上海ヒルズこと上海環球金融中心にSFWC写真コンテストを見に来た。
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上海環球金融中心を題材にした写真を展示している。
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僕が一番気に入ったのは、この写真。
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展望台からの眺め。
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惚れ惚れする景色だ。
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上海美術館の5階にあるレストランでランチ。
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Kathleen’s5
アテンド定番の店だった。 -
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新天地の「小南国」で夕食。
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衡山路の「Cotton Club」。
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一日の疲れを癒すには、行きつけのJAZZ BARが最適。
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アテンド終わりに、よくひとりで飲みに行った店だ。
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2009.11.22
花園飯店
13時05分上海虹橋空港発の日本航空JL8878便は、16時40分羽田空港に到着した。
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