こどもの国線、田奈弾薬庫専用線廃線散策

2021/01/19 - 2021/01/19

コロナ禍で海外へ行けないので、地元の廃線路を散策しています。
にわか撮り鉄になりました。
今回の地元廃線散策は、田奈弾薬庫専用線です。
かなり物騒な名前ですが、現在の東急子どもの国線ができた時の廃線部分の散策です。
子ども国が旧弾薬庫であることは、知っていましたが、同線が元軍事線であったことは、今回まで知りませんでした。
子どもの国のために建設されたと思っていました。
平和利用できて良かったです。

地元なので、いつでも来れると思うと事前下調べが、おろそかになっています。
写真には参考のために地図情報を入れています。
表紙写真は、こどもの国線と旧田奈弾薬庫専用線との分岐点です。
恩田駅近くです。

エリア 港北・長津田・青葉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

出発点を、東急こどもの国線の、こどもの国駅にしました。

線路の始点（終点か？）

戦前はこの先、こどもの国の中まで線路がありました。
戦後はここが終点です。

出発して、長津田までの短い路線の単線です。

子どもの国駅を出て、二つ目、長津田駅終点到着です。
東急田園都市線の大きな駅です。

また、同線を折り返しました。

唯一の途中駅、恩田駅で下車します。
住宅地内の駅です。

駅前に徳恩寺があります。

徳恩寺です。

徳恩寺前の踏切。

今回の目玉、こどもの国線と田奈弾薬庫専用線の廃線部分との分岐点です。
ありがたいことに、廃線路を一部残してくれています。
このまま残してほしいものです。
恩田駅の北側です。

廃線部分の鉄橋跡も残っています。
おそらく、東急が記念に残していてくれていると思いますが、いつまで残っているかはわかりません。

分岐した廃線部分は、この地をこどもの国方面に向かっています。

ここも廃線部分のようです。
私有地にはなっていません。

ここも廃線部分のようですが、ここで初めて、建物が立ちふさがっています。

こどもの国牧場口（臨時）の駐車場に、廃線は入っていました。

線路は、こどもの国牧場口（赤い屋根の建物）の手前までとのことでした。

近くのコメダで、ランチブレイクしました。

コーヒー大と、ランチサンドで1100円でした。
美味しいです。

散策を再開して、こどもの国駅まで徒歩で戻ります。
駅からこどもの国正門までの通路も、廃線跡です。

線路跡（右側）のわきに、有刺鉄線も残っていました。
（後日、有刺鉄線とコンクリート柵は戦後のものとわかりました）

こどもの国正門です。この先の中央広場奥まで線路が入り、戦前は弾薬を運んでいました。

左下が正門と駐車場、園内の中央広場奥まで線路があったとのことです。
右下が牧場口と駐車場、こちらは駐車場奥までで、園内には線路は入っていなかったとのことです。