2010/06/02 - 2010/06/09
242位(同エリア443件中)
クリスさん
古くて恐縮ですが今年は巡礼のザコベオ(Xacobeo:大聖年)にあたるので、前回のザコベオだった2010年の巡礼を振り返りました。コロナの影響がなければ今年また行こうと思っていたのですが、今の状況はかなり厳しい物になっています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2010年6月2日に東京をたちマドリッドに、空港近くで1泊した翌朝に長距離バスでルーゴに向かう。
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ルーゴの大聖堂。見た目はバロック様式だが12世紀からの歴史がある。マドリッドからは約8時間の道のりなので、ここでもう1泊した。
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翌日にバスでサリアに移動。ここから111キロの徒歩巡礼をした。ルーゴは巡礼の北ルートの巡礼地になるが、サンティアゴからは70km程しかないので、開始地点にはならない。
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巡礼の開始にあたって最初に教会で巡礼証を受ける。サリアのサンタ・マリア教会(Igrexa de Santa Mariña de Sarria)。現在の教会は1885年に作り替えられた物。
ここからの徒歩巡礼は巡礼証をもらえる最短ルートになる。 -
始まったら500mごとにたつこれらの道標を頼りに歩きつづける。
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自動車道の横や一般の生活道路、昔ながらの峠道など様々な形態の道がある。合言葉は Buen camino!
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道標の他には様々なところに描かれている黄色い矢印も。見落とさなければまず迷う心配はない。
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アルベルゲと呼ばれる巡礼宿は予約をとれる所もあるが基本は先着順。ここは私営のアルベルゲ、近くに公営の物があったがすでに満杯だった。
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巡礼路は歩いた証明に教会でスタンプをもらう。長距離を歩く場合は宿で押してもらうだけで大丈夫だが、短距離の場合は数を集めておく必要がある。
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ダム湖にかけられたポルトマリンの橋。ダムの無かった時代は谷の底まで降りて、また登ってできつかったらしい。
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最後のアルベルゲ、サリアからは5日で走破平均25kmだったかと。
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モンテドゴソ=歓喜の丘。
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サンティアゴまではあと5kmになるが、明日の午前到着のため公営のアルベルゲで宿泊。
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朝の出発、昨夕からの雨が少し残っていたが到着までにはあがった。
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事務所での巡礼証発行のための手続き。時間がかるので長い列が出来る。
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大聖年とはスペイン語でザコベオ(Xacobeo)という。巡礼の年には、このポルタ・サンタ(聖なる門)が開かれる。この年に当たった巡礼者だけが、この門を潜って大聖堂に入る事が出来るのだ。
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巡礼者の前でおこなわれるボタフメイロ(botafumeiro)の儀式。ミサでは出発地と名前が読みあげられる。
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最後は大聖堂前。新しい旅行記が書けないなか、古い写真のいくつかが壊れたり消えたりしているのが見つかった。それで最近整理しなおしているのだが、一部はinstagramにアップしながら確認している。早く旅行に行けるようになると良いのだが....
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