202012 GoTo福井で気の向くまま2

2020/12/20 - 2020/12/21

福井2日目

福井市内に宿泊しての二日目。
今日は一乗谷朝倉氏遺跡を見てから越前町に行き、GoToイート食事券10,000円で12,500円分利用可能を利用して、12月まで限定のせいこがに丼を食べに行きます。人生初のせいこがにです。

エリア 越前海岸(福井)

宿泊したホテルフジタの和朝食セットです。コロナ対策でビュッフェでなく御膳での提供でした。思いがけず越前そばとご飯のお供の味噌を食べられました。

ホテルフジタ福井 宿・ホテル

朝イチで山際にある一乗谷朝倉氏遺跡を訪ねます。

一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡

復元された街並みを見学して、各戸が井戸を持ち水が豊かだったこと、トイレが整備されて清潔な街だったことを知りました。平時であれば戦国時代の衣装着付けが体験できるそうです。

雪のせいかとても静かな場所でした。山が近いので日照時間も短そうです。なぜこんなに雪深い山奥に街を作ったのか、なんとも不思議です。

一乗谷から越前町への移動途中にある阿んま屋へ立ち寄ります。お店の裏手に工場を持った大きな店舗です。

阿んま屋 グルメ・レストラン

こちらの水ようかんの呼び名は丁稚ようかんです。程よい甘さでつるんとした滑らかさで喉越しの良い水ようかんでした。このお店では生どら焼きも美味しそうでした。

今日の食のお目当ては越前町でせいこがに丼を食べることです。行ってみましょう！
ネットで下調べしたこのお店は漁協の直営店で、期待が膨らみます。

海の幸食処 えちぜん グルメ・レストラン

入り口の生簀には黄色いタグ付きの越前ガニが泳いでます。

座席からは眼下に漁港が見えて雰囲気抜群でした。

せいこがに2杯を使ったせいこがに丼です。

殻から卵を外して準備OK。店員さんからは塩味が足りなかったら醤油をかけてと言われていましたが、カニの塩味だけで十分に身の甘さが引き立ちました。卵のプチプチ食感も良くて箸が進みました。

タルイカ(アカイカ)のお刺身もいただきます。こちらは身がねっとりとしていて甘みが強いイカでした、美味。

おいしくいただいた越前ガニについて勉強します。
カニ獲り船の操舵シミュレーターが荒波に阻まれて思うように操船できず難しかったです。

越前がにミュージアム 美術館・博物館

食べられずに展示されているラッキーなタグ付きカニたち

卵から孵化して水面を漂う幼生も見られて大満足でした。

越前がにミュージアムのお向かいには道の駅越前と越前町観光協会があります。ここで越前水仙の情報得て行ってみます。

越前水仙の里を訪ねました。最盛期であれば斜面が水仙でいっぱいになるそうですが、まだちらほらとしか咲いていませんでした。

越前岬水仙ランド 公園・植物園

一輪の香りを嗅ぎながら、最盛期であれば一帯が芳香で満たされるのかなと想像しました。

山を越えて福井市内へ戻ります。今日は昨日より降雪が少なかったので山越えでもスイスイ運転できました。

福井県の至る所で道路の真ん中にある噴水装置を見かけてました。水がチョロチョロの所もあれば、ジェット水流のようにビューっと噴いている所もあっておもしろいです。消雪パイプと言うそうです。

こちらは道路際のパイプからビューっと噴き出るタイプ、勢いがあるので洗車されている気分になりました。

念願の、福井の知人オススメのふくしんへ来ました。
市街から離れているので車でないとアクセスが悪くて過去の福井旅ではずっと諦めていました。

レストラン ふくしん グルメ・レストラン

何度か食べているヨーロッパ軒のソースカツ丼に比べて、ソースは酸味が抑えられていて甘め、カツはしっかりと厚めで食べ応えありました。

雪に阻まれることなく国道8号線を北上して空港へ戻りました。搭乗口の目の前にあるラウンジに入ります。

小松空港 サクララウンジ 空港ラウンジ

羽田では見かけなくなった亀田製菓の小袋おかきがココにはありました。亀田製菓の本拠地だからたっぷり食べられるのかしら、なんて思いながらいただきました。

最終便で羽田へ戻りました。

福井の冬の味のせいこがに丼も満足でしたが、それ以上に庶民の冬の味の水ようかんの食べ比べがお店毎に全く違う風味、甘さ、食感で良い体験でした。また来冬に行ってみたいけど、大雪での運転が心配なので少し考えます。

小松空港 (小松飛行場) 空港