宮城縣護國神社は、仙台市都心部の西にある青葉山の仙台城本丸跡に創建された神社（護国神社）である。<br />明治維新以降の諸事変、戦役における宮城県関係あるいは縁故のある戦死・殉難者、5万6千余柱を祀る。神紋は十五菊に桜。 <br /><br />日清戦争後の明治31年（1898年）に組織された昭忠会を母体として、日露戦争中の明治37年（1904年）、現在地に「招魂社」を建立し、大日本帝国陸軍・第二師団管下（第2師管：宮城県・福島県・新潟県）および山形県の戦死者の一部を祀ったのを起源とする。<br />昭和20年（1945年）7月10日の仙台空襲で社殿を焼失し、神体は市内の秋保神社・仮宮に遷された。昭和25年（1950年）国有地払い下げにより仙台市は公有財産化したが、当社所有地は残った。 <br />昭和32年（1957年）に社名を「宮城縣護國神社」に戻し、昭和33年（1958年）に伊勢神宮別宮「風宮」の旧社殿を移築して復興した。 <br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）<br /><br />宮城県護国神社　については・・<br />https://gokokujinja.org/<br />https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/54/<br />https://rtrp.jp/articles/30143/<br /><br />被災屋外彫刻「昭忠碑」修復、相成る！　2016-10-26<br />昭忠碑は、１８７４年佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した陸軍第２師団所属の戦没者の慰霊顕彰碑として、昭忠会により仙台城本丸跡の地に建立され、１９０２年１１月竣工した。<br /><br />塔頂部に据えられたブロンズ像は、『日本書紀』において神武天皇の軍を勝利に導いたとされる金色の鵄（トビ）をモチーフとしている。この巨大な金鵄像(翼長6.7㍍)は東京で分割鋳造後、鉄道にて仙台へ輸送され現地で接合され設置された。設計製作は東京美術学校（現・東京藝術大学）の若き芸術家たちの手によるもので、国内ブロンズ彫刻の最初期にして比類なき大傑作となった。また塔中央に掲げられた「昭忠」の銘板は小松宮彰仁親王の揮毫による。<br />現代に明治期の文化・技術を伝える文化財的価値の高い貴重な歴史遺産となっていた。　しかし、２０１１年３月１１日の東日本大震災で被災、塔頂部にあった金鵄が基壇上に落下し頭部・左翼などがバラバラに破損し、塔部分に大規模な亀裂などの損傷を被るなど大きな被害を受けた。<br />２０１２年には金鵄破片の回収・保管、高所作業車を用いた塔の被害調査、塔頂部の保護・補強と残存部品の回収を、２０１３年には金鵄をクレーン車で基壇より石段下に移動、覆屋を建て格納する作業を行った。<br />金鵄ブロンズ部分は復元作業を行なうため、ブロンズ彫刻修復専門工房(株)ブロンズスタジオ（東京都瑞穂町）に搬送され修復がはじまった。<br /><br />そして、平成２８年度被災博物館等再興事業として、基壇防護柵・石柱縁石および基壇床修復工事、基壇段石修復工事、塔笠石修復工事、塔ボーリング調査および亀裂補修工事、そして基壇上の基台設置工事が行なわれ、１０月１年３ヶ月の期間を経て修復相成った金鵄部分が青葉山公園のこの地に戻り基台に据え付けられ、再興事業が完了をみた。<br />この修復で金鵄ブロンズ部分と同じく文化財的価値の高い塔部分が取り壊されることなく修復された意義は大きい。また、極めて少ない内陸部にある震災被害伝承モニュメントとして、仙台随一の観光地において今後末永く重要な役割を果たしていってくれることを心から願っている。<br />https://ameblo.jp/yoshiohsawa/entry-12213461637.html　より引用<br />https://ryutaiin.blog.ss-blog.jp/2017-02-22<br />

仙台14　仙台城跡c 宮城県護国神社　参拝　☆昭忠碑-震災被害-修復/金鵄像-塔前に

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2020/12/23 - 2020/12/23

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マキタン２さん

宮城縣護國神社は、仙台市都心部の西にある青葉山の仙台城本丸跡に創建された神社（護国神社）である。
明治維新以降の諸事変、戦役における宮城県関係あるいは縁故のある戦死・殉難者、5万6千余柱を祀る。神紋は十五菊に桜。

日清戦争後の明治31年（1898年）に組織された昭忠会を母体として、日露戦争中の明治37年（1904年）、現在地に「招魂社」を建立し、大日本帝国陸軍・第二師団管下（第2師管：宮城県・福島県・新潟県）および山形県の戦死者の一部を祀ったのを起源とする。
昭和20年（1945年）7月10日の仙台空襲で社殿を焼失し、神体は市内の秋保神社・仮宮に遷された。昭和25年（1950年）国有地払い下げにより仙台市は公有財産化したが、当社所有地は残った。
昭和32年（1957年）に社名を「宮城縣護國神社」に戻し、昭和33年（1958年）に伊勢神宮別宮「風宮」の旧社殿を移築して復興した。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

宮城県護国神社　については・・
https://gokokujinja.org/
https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/54/
https://rtrp.jp/articles/30143/

被災屋外彫刻「昭忠碑」修復、相成る！　2016-10-26
昭忠碑は、１８７４年佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した陸軍第２師団所属の戦没者の慰霊顕彰碑として、昭忠会により仙台城本丸跡の地に建立され、１９０２年１１月竣工した。

塔頂部に据えられたブロンズ像は、『日本書紀』において神武天皇の軍を勝利に導いたとされる金色の鵄（トビ）をモチーフとしている。この巨大な金鵄像(翼長6.7㍍)は東京で分割鋳造後、鉄道にて仙台へ輸送され現地で接合され設置された。設計製作は東京美術学校（現・東京藝術大学）の若き芸術家たちの手によるもので、国内ブロンズ彫刻の最初期にして比類なき大傑作となった。また塔中央に掲げられた「昭忠」の銘板は小松宮彰仁親王の揮毫による。
現代に明治期の文化・技術を伝える文化財的価値の高い貴重な歴史遺産となっていた。　しかし、２０１１年３月１１日の東日本大震災で被災、塔頂部にあった金鵄が基壇上に落下し頭部・左翼などがバラバラに破損し、塔部分に大規模な亀裂などの損傷を被るなど大きな被害を受けた。
２０１２年には金鵄破片の回収・保管、高所作業車を用いた塔の被害調査、塔頂部の保護・補強と残存部品の回収を、２０１３年には金鵄をクレーン車で基壇より石段下に移動、覆屋を建て格納する作業を行った。
金鵄ブロンズ部分は復元作業を行なうため、ブロンズ彫刻修復専門工房(株)ブロンズスタジオ（東京都瑞穂町）に搬送され修復がはじまった。

そして、平成２８年度被災博物館等再興事業として、基壇防護柵・石柱縁石および基壇床修復工事、基壇段石修復工事、塔笠石修復工事、塔ボーリング調査および亀裂補修工事、そして基壇上の基台設置工事が行なわれ、１０月１年３ヶ月の期間を経て修復相成った金鵄部分が青葉山公園のこの地に戻り基台に据え付けられ、再興事業が完了をみた。
この修復で金鵄ブロンズ部分と同じく文化財的価値の高い塔部分が取り壊されることなく修復された意義は大きい。また、極めて少ない内陸部にある震災被害伝承モニュメントとして、仙台随一の観光地において今後末永く重要な役割を果たしていってくれることを心から願っている。
https://ameblo.jp/yoshiohsawa/entry-12213461637.html　より引用
https://ryutaiin.blog.ss-blog.jp/2017-02-22