以前から一度は乗船したいと思っていた「博多湾クルーズ」<br />2020年12月24日に初めて体験してきました。<br /><br />しかし、このクルーズ企画は、2021年1月1日をもって終了。<br />私たちにとって、「ラストクルーズ」になってしまいました。<br /><br />画像は、白を基調とした船体が美しい「MARIERA号」です。

～初めまして＆さようなら「マリエラ号」～

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2020/12/24 - 2020/12/24

528位(同エリア5517件中)

エリア

博多(福岡)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス船徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

小雨が降る中、午前11時前に「博多ふ頭」に到着。
博多港のランドマーク「博多ポートタワー」がすぐそばにあります。
クルーズ船が発着するターミナル前のバス停「ベイサイドプレイス」
JR博多駅や繁華街・天神行きのバスが運行しているので、アクセスは良いと思います。
ターミナルは複数ありますが、私たちは第1ターミナルに入ります。
～11時からの受付開始のため、しばらく待機します～
すでに、数組の方が待合席に座ってました。
受付開始時刻になって、料金と交換に乗船券を渡されました。
ターミナルビルに隣接する「ベイサイドプレイス博多」は、飲食店やスーパー等が入店している商業施設です。
～乗船開始時刻を静かに待っている「マリエラ号」～
～「11:45」いよいよ乗船開始です～
乗船口までの桟橋は、屋根付きなので雨も心配ありません。
～船体のカモメマークも、これが見納めになります～
～船内１階にあるレストランの予約席に案内されました～
テーブルクロスのブルーとホワイトチェアが、海と船体の色をイメージできて素敵でした。

～各テーブルは４人席ですが、二人で横並びに座ります～
前席の皆さんも同じ配列で、ソーシャルディスタンス！
～マリエラ号は定刻より少し遅れて、12:10に出航しました～
～ランチクルーズの「コンチネンタルコース」を予約しました～
テーブル上には、ホワイトナプキンと本日のコースメニューが置かれていました。
ナイフやフォークにもマリエラ号のマークが刻印されています。
乗船記念品として、木彫りのアンカー(いかり)が添えられていました。
～ランチのお供として、スパーリングワインをオーダーしました～
～フランス産の白「レ・ダムリエールヴァンムスーブリュット」～
フレッシュな辛口タイプは私たちの好みにピッタリで、今回のコース料理がより美味しくなりました。
～前菜「スモークしたサバとホタテのサラダ仕立て・北海道産イクラ添え～
海で採れた食材たちの旨味が、うまく引き出されていました。
～博多港を外海の波から守ってくれる護岸沿いにゆっくりと航行～
霧雨の中、船窓からの眺望はぼんやりなので残念でした。
でも、博多湾沿いに建っている福岡ドームや福岡タワーが、幻想的なシルエットを見せてくれました。
博多港の護岸の先端には、船内アナウンスで”クリスマス仕様”と紹介された「灯台」が見えてきました。
～本日のスープは「サツマイモのポタージュにズワイ蟹添え」～
普通に食べている「さつま芋」の味とはまったく違ってました。

湾岸の建物群は、博多湾クルーズのおすすめスポットのひとつになっていますが、いろいろな形状の建造物が建ち並ぶ景色を見て納得。
～晴天の日にも乗ってみたかったなぁ～
～メイン(肉料理)「フランス産キノコが香る仔牛タンのパイ包み」～
～上からもパチリ～
パンの上フタを開けるのが楽しみです(^^)。
～食事している間に、ドームとかタワーをすでに通過してました～
～もうひとつのメイン料理の魚料理です～
「長崎産真鯛とオマール海老のバプール(蒸し)＆北海道産水蛸のトマトラグー(煮込み)添え」。
真鯛の小骨や、海老の殻もなくて食べやすく、こまかく刻まれたタコの旨味と食感が良かったです。
～博多港からかなり遠くまで進んできました～
～ランチを締めくくるデザートの登場～
「キャラメル風味のムースに自家製ジェラートを添えて」
クリスマスシーズンに食べるイチゴは、若いころに比べて甘さが増して美味しくなったと思います。
～博多湾クルーズの折り返し地点「能古島(のこのしま)」です～
四季を彩るお花畑がおすすめの魅力的な小島です。
～事前に結婚記念月と伝えていたら、サプライズ・プレゼントが～
とっても素敵で美味しい「フルーツ＆ガトーショコラ」のプレートでした。

恥ずかしいけれど、とっても嬉しいです。
クルーズ船でプレゼントをいただくことは、今後はないかも？
～博多港に近づいてきて、都市高速道路の高架橋も見えてきました～
デザートまでいただいたので、レストランを退室して、２階への階段を上がってみました。
～クリスマスツリーがさりげなく飾られています～
博多港の護岸内に戻ってきました。
２階にも食事できるスペースがありましたが、貸切りのパーティ会場かな？
３階はオープンデッキのバーラウンジになっていて、記念撮影コーナーもありました。
～本日はクリスマスイブです～
画像右手には、赤い船体の船が停泊中でした・・・クルーズ船かな？
～博多港国際ターミナルが見えてきました～
韓国・釜山への海の玄関口です。
新型コロナの影響で、中国からの大型観光船の入港がゼロになりました。
～福岡市を代表するアリーナ「マリンメッセ」です～
各種コンサートやコンベンションなどのイベントが激減しています。
～乗船口に展示されていた「マリエラ号」のミニチュア模型です～
約100分の楽しいランチクルーズでした。
素敵な思い出をありがとうございます。
マリエラ号を下船して、西鉄バスで繁華街・天神へ移動して、温浴施設の大きな浴槽で手足を伸ばして、いい湯だなぁ～
その後、夕食のため福岡市中央区長浜にある「福岡市鮮魚市場会館」に来ました。

この建物の１階には、ランチに鮮魚料理を味わえる飲食店が数店舗あります。
今夜は夜まで開店している「一魚一栄」に入店しました。
私の焼酎のキープも置いてあるお店です(^^)。
～市場から直送された「鮮魚の刺身盛合わせ」です～
福岡の名物料理は、ラーメンだけではありませんよ！
～ブリの荒炊きです～
醤油だしが少し濃ゆめでしたが、添えられた大根は良い味になってました。
ご飯が欲しくなりました。
「野菜サラダ」ですが、トッピングのワカメが美味しかったです。
～春巻きです～
中華の一品のはずですが、だしの味が効いていて「和食メニュー」の感じ。
～旨味があって、食べ応えのある「アスパラの天婦羅」です～
すでに、相棒の口に一切れが入ってました(笑い)
このほかにも料理を注文したのですが、いつものように撮り忘れました(苦笑)
博多湾クルーズ船「マリエラ号」は、令和３年(2021年)1月1日がラストクルーズになってしまいました。
就航開始から27年間、ほんとうにご苦労さまでした。

今回も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
～感謝いたします～