2020JAPAN湯めぐり・紅葉の季節に長野山奥の温泉

2020/10/24 - 2020/10/26

海外旅行に出かけられない2020年。離島めぐりと温泉めぐりを楽しむことにした。

10月の最後の週は、長野の山奥まで2泊3日で湯めぐり旅行へ。
松川温泉郷にある七味温泉と五色の湯、そして白骨温泉を拠点に周辺の温泉に立ち寄った。ちょうど紅葉が見事でした。

エリア 白骨温泉(長野)

土曜日午前中は用事を終わらせ、昼過ぎに都内を出発。
この週末はGOTOトラベルの影響で、高速道路が大混雑。

友人の安定した運転のおかげで快適なドライブ。こういう運転をすると同乗者が落ち着いて乗っていられるんだと勉強になる。
この日は長野の山奥、七味温泉の立ち寄り湯のあと、五色温泉に宿泊するプラン。

長野の須坂を過ぎ、山奥に進むにつれて見事な紅葉が目の前に。期待していなかったので嬉しさひとしお。

今日は天気が悪いので、紅葉鑑賞にはいまいち。
明日の朝にまた来よう。

この10年日本を離れていることが多かったので、
こんな素敵な紅葉を見たのは何年ぶりだろう！

営業時間内に七味温泉の「恵みの湯」に到着。
近くにあるホテル渓山亭の外湯。立ち寄り湯700円。

残念ながら2021年1月4日をもって閉館。
最後に入ることができてよかった。

露天風呂から湯気がもくもく。
紅葉と露天風呂のコンビネーションは最高ですなあ。湯もきれいな水色。

我々が最後の入浴客だったので、誰もいない露天風呂を撮影。
気持ちいいお湯だった。

今夜のお宿、五色温泉に到着。
なんとたぬきがお出迎えｗ

都会育ちの友人が野生のたぬきを見たの初めて！と大はしゃぎ。
四国の山には普通にいるんだが。

五色温泉 五色の湯旅館 宿・ホテル

夕飯の前にお風呂。

貸切風呂と、女湯は内湯と露天が一つずつ。
露天は外が寒くお湯も若干冷えていたので気合で入った。

五色温泉 五色の湯旅館 宿・ホテル

夜ご飯。
山の幸たっぷりで美味しくいただく。

五色温泉 五色の湯旅館 宿・ホテル

翌朝、早起きしてお散歩。

宿の前にある熊よけの音がひびいている。

五色温泉 温泉

雲が多いながらも今朝はいい天気。
近くの滝まで行ってみた。

滝を撮影している方が数名いらした。

朝ごはんの前にお風呂に履いて体を温める。

朝ごはん。

量は多いながらも胃にやさしい組み合わせで完食する。

今日もスケジュールが盛りだくさんなので、最後にお風呂に入って9時過ぎにはチェックアウト。

五色温泉 五色の湯旅館 宿・ホテル

早朝の雲がなくなり晴れ渡って絶好の紅葉日和。

カーブミラーに映り込んだ山

ドローンが飛んでたので、声をかけると信州ながのテレビの撮影隊だった。
最近はヘリ飛ばさなくても、ドローンで撮影できるんだね。

放送は明日の夜とのこと。残念ながら東京に戻っている。

この辺り、地図に湯つづき紅葉街道と記されている。
道沿いに温泉が続いている。紅葉も見事。

この高井橋からの眺めも絶景であった。

松本から白骨方面へ行く途中にある「そばカフェぐりんでる」でランチ。
メインのそばの写真撮り忘れてデザートのぜんざい。デザートも充実していた。

相席のおじちゃんとお話し。
新潟から紅葉の写真撮影であちこち回っているらしい。

ぐりんでる グルメ・レストラン

山道をぐるぐる進んで、今夜の白骨温泉に到着。
斎藤別館に投宿。

白骨温泉には、2017年に上高地の帰りに立ち寄り湯で、20代のころにもスノボの帰りに来ていたことが判明。人間は忘れるものである。

白骨温泉 湯元齋藤別館 宿・ホテル

老舗旅館の別館。小さな家族風呂が３つある。
別館のさらに奥まったところにある本館のお湯に入れる。

どちらも立ち寄り湯、日帰り入浴不可な温泉旅館、「(立ち寄り)のみ不可」

白骨温泉 湯元齋藤別館 宿・ホテル

チェックインの時に宿の内湯覗いてみたら、お湯が入れたてでフレッシュで透明色。
空気に触れてだんだんと白くなるようだ。
翌日には白濁していたよ。

白骨温泉 湯元齋藤別館 宿・ホテル

斉藤旅館本館のお湯に入りに行く。
手前に人けのない温泉施設のような建物があった。

宿泊者が無料で入れる外湯「煤香庵」
見覚えあるなあと思っていたら、以前立ち寄りで来ていた。
人間とは忘れるものである。

白骨温泉 湯元齋藤旅館 宿・ホテル

飛騨牛がメインの夕食。
ボリュームが多すぎるので、友人らに手伝ってもらった。

夜は長崎で買ってきた枡の川を飲みながら静かに宴会。

朝ごはんは、紅葉した山を見ながら。
白骨は標高高いので、見頃は過ぎてしまったみたいね。

白骨温泉も今や市町村合併で松本市の一部。白骨ブランドでやっていけたに松本が欲しかったのよねえ、と地元の人の話。

白骨温泉の旅館から乗鞍に行く途中に泡の湯に立ち寄り。
料金1000円

ここ、前に来たとき時間外で入れなかったところだ。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

一番広い露天は混浴。
女性側の入り口。この先から露天に。

女湯の内湯と小さな露天風呂がひとつ。
小さな泡がしゅわしゅわ体のついてフレッシュで気持ち良い。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

今朝の気温は0度を下回ったそうだ。
路肩に雪が残っていた。

2017年、南ア赴任が決まったときに、友人らと上高地に来たときに乗鞍で泊まった宿を見に行く。

お昼ご飯は、松本にあるたけしやで焼きそば。ソースが美味かった。
PayPayで3割引になった。アカウント持っている友人にまとめて支払ってもらった。

最後の立ち寄り湯は、松本の浅間温泉にある今月末で閉館する坂本の湯。
が、ちょうどイベントで貸切中で入れないと。。
夕方以降ならと言われるもこれから帰路に着くので諦め。
事前に電話して確認すれば、他の予定を後回しにすれば間に合ったのに残念。
廃業になる銭湯、温泉が多いので行けるときに行かないと後悔すること多し。

松本のツルヤで食料品を買い込み、中央高速で東京へ。
車内から見えた富士山が美しかった。

飯田橋のバーで軽く飲んだ後、お気に入りのエジプト料理アブイサームへ。この日はチーズケーキとチャイ。

長野は温泉があり過ぎてまだまだ行きたいところがたくさん。次の湯めぐりは青森へ！