母を連れてプチ海外旅行気分？　ウインダムグランド淡島

2020/11/26 - 2020/11/27

恒例の高齢ふたり組との温泉旅行。
コロナ禍は収まりそうにないけれど、
Go-To-Travelと静岡県のクーポンが出て、お得に宿泊できる。
近すぎて、普段なら泊まるような距離ではないけれど、気になっていた淡島に行くことにした。
高齢の母がずっと元気でいられる保証は無し。
今を大切にしたいと思ってしまった。
車移動で、どこにも寄らず、ホテルだけ。
ホテルの部屋から自宅付近が見える場所への一泊旅行。

全室スイートの客室。プチ贅沢！
外資系ホテルチェーンなので、ちょっとした海外旅行気分も味わえた。
非日常は最高の癒し。
写真は夕日に輝くホテル西側サイド。
素敵な時をありがとう！

エリア 沼津(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場に車を置いたら、こんなかわいい専用船で淡島に渡ります。

１５分おきのサービス。
平日、コロナ禍で貸し切り状態。

ほんの数分で到着。
淡島に初上陸。

荷物は全て運んでもらえる。

淡島ウインダムグランドホテル

チェックインまで時間があったので、すぐ横の淡島マリンパークで時間つぶし。
まずはアシカショー。観客は私たち３人だけ。なんか申し訳ない感じ。

マリンパークの室内水槽。

イルカショーのイルカさん。
ショーの前に泳いでいた。
人を見かけると寄ってくる。
人懐っこい。

イルカショー
観客は１０人ほど
寂しい。

チェックイン時間になったので、ホテルへ
ホテルエントランス、気分が上がる。

華やかなクリスマスツリーとテディベアがお出迎え。

エントランスのロビーは豪華で異次元空間。

吹き抜けのロビー中央の階段を上がるとピアノ。
ちょっとしたコンサートが出来そう。

２階までの明るい吹き抜け。
２階はギャラリーになっている。

２階からエントランスを見たところ。

案内された部屋。
一番グレードが低い部屋。
３人使用なので、リビングにエキストラベッドが用意されていた。

ベッドルームは独立している。

リビングからベッドルームを見た所

駿河湾最奥部。右手が沼津方面。
正面は富士市。天気が良いがちょっと霞んでいる。
クルーズ船からの風景のようで気分が良い。

海の見える浴室

洗面所
一番グレードが低いと言っても、私の中では最高級！

大浴場への通路。館内がまるでギャラリーのよう。

大浴場へ行ってみた。予想通り、誰も居ない。
到着時、食事後、朝と３回行ったが、誰にも会わなかった。
いつも貸し切り状態。
宿泊者が少ない？
各部屋の浴室が充実しているから？

露天風呂は波打ち際。
解放感があって素敵だけど、船が通れば丸見え。

温泉の後は島内散策。ホテル横から島の裏側に通じるトンネルがある。
反対側の出口。

島内一周遊歩道が整備されている。

少し歩くと対岸が近づいて来る。

対岸から見えるように「あわしま」の看板が設置されていた。
数十年前には島へはロープウェイが通っていた。
当時の賑わいがうそのよう。

マリンパーク近くに来た。

岩の形が面白い。

一周だとマリンパーク内を歩くことになるので、引き返す。

日陰っている所より、日が当たる方が明るくて気持ちが良い。
夕日を楽しみながらの散策。

そろそろ日没。

雲があって、完璧な日没風景は見ることが出来ないかも。

海ではなくて、陸、大瀬崎方向に日が沈んだ。

ホテル専用出入り口を通り、海岸線を伝ってホテルに戻る。

駿河湾は波が静かでまるで湖のよう。

夕日に輝くホテル西側。

部屋に戻り、ベランダから夕暮れを楽しむ。
波が全く無い。
伊豆半島最北部の海岸線。

ここでいきなりの部屋チェンジ。
和洋室へグレードアップ。
のんびり夕暮れを楽しんでいたら、ベランダの戸が動かない。
スタッフに来てもらうが、直らないので急遽、部屋チェンジ。

同じ階の和洋室は１．５倍ほどの広さ。
リビング、和室、ベッドルーム。
洗面台は２つでバスルームから独立している。

洗面所も広く、バスルームから独立していて使い勝手が良い。

和室がベランダ側にあり、そこから見た室内。
マンションで、このぐらいの広さがあったら、快適に生活できそう。
元の部屋も素敵だったけれど、３人以上だったら、和洋室はお勧め。

いよいよお楽しみのディナー。
場所はメインダイニングの「アイランド」
早い時間帯にしたら、私たちだけ？
後から２組来ていました。
和食なら「櫂」

オードブル盛り合わせ　アイランドスタイル
静岡産地鶏のシュブレーム　静岡産ウナギのキッシュ　カラスミソース
秋野菜

美味しいブレッド。

根セロリの洋ナシブルーテ
白ワインヴィネガーのエスプーマ
これが最高に美味しかった。

伊豆産伊勢海老と魚介のパナシェ　ブールブランソース

デザートはムースオランジェ＆ショコラロール
旬のフルーツと氷菓
塩分とタンパク質制限のある私としては最高の食事。
量が多くないのがありがたい。

館内はまるで美術館。

食事後にちょっと外に出てみた。
エントランスのイルミネーション。

翌朝、うっすら雲が出ているが、富士山は姿を現した。

海越しに見る富士山も良い物です。

もう少しはっきり見えるとありがたいけれど・・・

こんな景色が見える部屋に住んでみたい。
ボートがあれば、沼津の街まで快適に通勤できそう。

見ているうちに雲が薄れて来た。
最初の写真との違い分かりますか？

朝食は洋食を選択したので、一階のテラスレストランへ
明るく開放的。

セットメニュー。

凄くヘルシーな感じ。

夕食に比べると味付けは濃いめ。

ゆったりとベランダからの風景を楽しんだ後　チェックアウト。

これは部屋に置いてあったアニメとコラボしたペットボトルと緑茶のティーバック。
ラブライブサンシャインが好きな人にはいいお土産。
ところで、淡島は小さな離島なのに、温泉と湧き水がある。
何と素晴らしい島なのかと今更ながら再発見。

いよいよお別れの時。
本当に素敵なホテルだった。
海外旅行を思い出した。
「コロナ禍で、海外旅行、遠くなり」
旅行行きたい病は不治の病？