母を連れて大瀬崎、淡島泊

2021/03/27 - 2021/03/28

昨年Go-Toで宿泊した淡島ホテル。二人のお気に入りとなった。
お得なクーポンは無かったけれど、近場の温泉だからどこにも寄らなければ
安心かな？
前回と同じく、緊急事態宣言は解除になったタイミング。

週末の天気予報は日曜日は雨。
その前の日曜日の雨は春の嵐だったので、早出、早帰りとする。
目的はあくまで豪華ホテルで非日常を楽しむこと。
母が元気なうちに出来ることはやる。
刺激のない生活でボケてしまっては、動けなくなってしまってはどうしようもない。
お出掛けが何よりの生きがい。
富士山の周りには自然がいっぱい、渋滞とも無縁で、観光には最高の立地。

エリア 沼津(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは母のリクエストで大瀬崎へ。
写真は神社へ入るための協力金チケット。
しゃもじのような形の岬の先に淡水の神池がある不思議な所。

これが大瀬崎の神池。
水は濁っていて、とんでもない数の鯉が生息している。
１００円で餌を買うと、大量の鯉が近寄り、口を開ける。
怖い！

神池の案内板。池から海岸まで数メートルしか離れていない。
嵐の時には海水が入ってしまうとも言う。

大瀬崎神社。上って振り返ったところ。

神社への道は車両通行止め。のんびり歩ける。
岸壁から小魚、ウミウシなどの海の生き物が見える。
内海で波も無く、湖のよう。

雲の上の白い部分が富士山頂の雪。
春はいつもこんな感じに霞んでいることが多い。
地元民なら方角的に見つけられるけれど、ちょっと見には分からないかも？

大瀬崎の浜、スキューバダイビングの人気スポット。
この日は土曜日で多くのダイバーで賑わっていた。

山は道路沿いに桜の木々。
ここから海岸線沿いに伊豆の西海岸を回れる。
交通量は少なくて、最高のドライブロード。
ただし、時間はかかる。

昼食場所に選んだのはハマカフェ。週末だけの営業。
密は困るので、先に確認。常連さんが一人だけ奥に居て、私たちは半テラス席へ。

ハマカフェの入り口。

ランチのカレープレート。
スープとコーヒーが付いて１０００円。
カレーはスパイスが効いていて、美味しかった。
周りには、山もりの季節の山菜と自家製野菜。
平日は野菜作り、週末はカフェ営業。

Hama Cafe外観。幹線道路から脇に逸れて、長井崎を周る道路沿いにあった。

ハマカフェで教えてもらった長井崎の桜の名所へ
駐車禁止だったので、私は車に残って母達は花見へ。

対岸には淡島が。
風が出て来て、海面が波打ち始めた。

長井崎中学校へ続く道路沿いの桜。
コスプレの人が撮影していた。
「ラブライブ！サンシャイン！」の聖地巡りか？
どこも若者の姿が多い。

長井崎は車で一周出来る。
トンネルだとほんの数十メートルで通過するところ。。
時間が許せば、ぐるっと回るのも悪くない。

駐車場に車を停めて、ラッピング船で淡島に渡る。

ホテル宿泊者にはきれいな待合室が用意されている。

車を降りたら、非日常世界。テンションが上がる。
ひと時、プチセレブになった気分。

チェックインを済ませて、お部屋へ。
前回と同じ和洋室をリクエスト。
３人なので、ちょっと広めのお部屋はさらに快適度アップ。

和室。すでに寝具が用意されていた。

海の見えるこの風景がたまらない。
ベランダでもゆったり過ごせる。

今回は前回のリベンジで淡島神社まで散策。
２時にチェックインのつもりが、押してこの時は３時４５分。
実は４時にはこの参道立ち入り禁止。
降りて来たら、ロープが張ってあった。

いきなり階段。それもずっと続いている。
木々がうっそうとしていて、一人では怖そう。

島は鳥のねぐらになっている様子。大きな鳥が樹上に。
参道の所々、鳥の糞で汚れている。
頭上注意！

休み休み、やっと頂上の鳥居へ。
案内板には往復５０分と書いてあった。
こんな小さな島で５０分はかからないと思っていたが、甘かった。
体力の落ちた体にはきつかった。この時点で４時過ぎ。

神社から振り返ってみたところ。
絵馬がいっぱい。全てラブライブの絵馬。
聖地巡礼者がいっぱい。

淡島神社

途中のロックテラスから見た長井崎。
先ほど訪れた桜が海岸に見える。
海岸の桜も珍しいかも？

内浦地区方向。

西浦地区方向。

老体には下りの方がきつかった。手すりに助けられた。
コロナ禍、階段の手すり類は触らないように気をつけているが、今回は背に腹は代えられない。「転んだら最後」と必死につかまった。
幸い降りた所に手を洗える水道があった。
ここから島内一周の散策。

島の西側、西風が強くなってきた。

淡島遊歩トンネル。

トンネル前から海岸に降りて、ホテルに向かう。

夕食前に大浴場へ
前回と同じく貸し切り状態。脱衣所は広くはないけれど、人が居ないので安心。

洗い場。

露天風呂。

内湯。
貸し切り状態がうれしい。

夕食は前回と同じく、洋食コースを選択。
静岡県民限定の駿河ディナープラン。
まずは富士宮”くぬぎ鱒”のマリネと山菜のサラダ仕立て。

エストランゴン香る赤海老のコンソメジュレ
なめらかな蕪のムスリーヌを忍ばせて

駿河湾で水揚げされた的鯛のクールジェット
北海道産帆立貝カダイフ巻きと共に

”ふじのくにいきいきポーク”のグリエ
エシャロットのジュと春野菜の彩り

おまかせスイーツ
フルーツと氷菓と共に

アイランドオリジナルブレンドの珈琲
オランジェショコラとミニマカロン

食事時間を１９時半からにしたので、レストランでの同じ時間帯のお客は数組。
ゆったりと食事できた。

メニュー

雨の予報の日曜日。
まだ大丈夫そう。

天気が良ければ富士山が見える方向。

部屋のベランダ。

南西の方向。

朝食は１階のルファールで洋食セット。
小松菜ジュースがうれしい。
温野菜もヘルシー。

オムレツには桜エビが入っていて美味しかった。

パンは焼き立てサクサク。

帰るだけなので、のんびりチェックアウト。
船を待つ間周りをウロウロ。

淡島遊歩トンネルホテル側入り口

そろそろ帰りの船の乗船時間です。
夢のような１泊２日の旅。
すてきな時間をありがとう。
心配した雨も帰宅するまで降りませんでした。
天気の神様ありがとう。