2020/12/08 - 2020/12/08
44位(同エリア395件中)
愛吉さん
12月8日、朝起きると好天、カミサンを誘って目白にある肥後細川庭園と目白庭園に紅葉を見に出掛けます。
スタートは肥後細川庭園、ここは江戸時代肥後熊本細川家の下屋敷だった処、戦後数度にわたり所有者が変わり、昭和36年都立公園となります、その後昭和50年文京区に管理が委託され今日に至っています。
庭園自体、江戸時代の名残を多く残しているのが特徴です。
目白庭園、平成2年11月に開設された豊島区立の庭園。
池泉回遊式の本格的日本庭園になります。
尚前後して同じ目白にある東京カテドラル、自由学園明日館にも立寄りました。
表紙は肥後細川庭園
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
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バスを椿山荘前で下車。
向かいにあるのが東京カテドラル、東日本カトリックの教区を束ねる大司教が司祭を務める教会。
教会は昭和39年丹下健三氏の設計で再建、上空より見ると十字架に見えるそうです。 -
構内にはルルドの洞窟が原寸大で再現されています。
フランスピレネーの山中にあり、マリア様が出現、奇蹟をを行った場所です。 -
同じく構内にはヨゼフの像があります。
マリア様の夫、留守中にマリア様がキリストを生みます。
受け止めるヨゼフとは意味深な表題です。 -
目白通りのイチョウ並木を進みます。
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講談社野間記念館があります。
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胸突き坂への道を左折すると蕉雨園、旧田中光顕伯爵邸
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その先には、肥後熊本52万石細川家のお宝を管理する永青文庫。
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文庫の入口。
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永青文庫から肥後細川庭園へは庭続きで入る事が出来ます。
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崖線を下ると細川庭園の池の端です。
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池を巡ります。
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向うに建物が見えて来ました。
松聲閣です、下屋敷時代の学問所。 -
庭の門を潜り、松聲閣に向います。
その前に細川庭園の正門を正面から見てみましょう。 -
ここが正門。
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それでは松聲閣に靴を脱いで上がります。
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松聲閣から見る庭園、庭の正面になります。
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池泉回遊式庭園で庭をそぞろ歩き、一周することが出来ます。
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2階からの眺め。庭を真正面から見た風景です。
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1階に降りて来ました。
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庭園に続く竹矢来の木戸。
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池の畔を通り次に回りましょう。
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庭園に隣接する水神社、イチョウに埋もれています。
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続いて芭蕉庵正門。
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こちらは通用門。
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神田川に沿った洒落た家並を歩きます。
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20分程歩いて目白庭園に到着しました。
平成2年11月に豊島区が新たに造った池泉回遊式の日本庭園。 -
まさに秋たけなわ。
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東屋もあります。
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池を巡ります。
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落葉も風情。
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滝があります。
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十三重の塔。
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絵具をばらまいたようですね。
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池の鯉。
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10分ほど歩いて、自由学園明日館へ。
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説明板。
自由学園は、大正10年に羽仁もと子、吉一夫妻により設立された自由教育を標榜する女学校。
学校自体は昭和9年東久留米市に移転しましたが、建物は動態保存され、生活学校として活用されています。 -
中央ホール。自由学園誕生の校舎。
帝国ホテル設計で著名なF.L.ライトと弟子の遠藤新の共同設計になります。
平成9年国の重要文化財に指定されました。 -
内部を見てみましょう。
出入口、庭に面して3ケ所設けられています。 -
教室
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事務所の窓。
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教室の窓。
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中央ホール、内側から。
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ホールの内部、壁画と彫刻が展示されます。
コロナ対策の為、椅子が2脚づつに配置。
二階の生徒食堂が見所なのですが、現在修復中で見学不可、残念。 -
向かいに建つ講堂。
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これで明日館に別れを告げます。
長い一日でした、池袋迄歩きJRで帰途につきます。
終
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