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桐生市の「泉龍院」へ、紅葉を見に行きました。色付きはだいぶ進んでおり、木によっては綺麗に紅葉していました。もう少しで見頃、という印象でした。

「泉龍院」の紅葉_2020_11月18日、色付きが進んでいました(群馬県・桐生市)

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2020/11/18 - 2020/11/18

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minaMicaze

minaMicazeさん

桐生市の「泉龍院」へ、紅葉を見に行きました。色付きはだいぶ進んでおり、木によっては綺麗に紅葉していました。もう少しで見頃、という印象でした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
  • 群馬県桐生市、「泉龍院」の駐車場にやってきました。<br /><br />桐生市街地の東に、観音山という標高308mの山があり、その南側の中腹に「泉龍院」があります。

    群馬県桐生市、「泉龍院」の駐車場にやってきました。

    桐生市街地の東に、観音山という標高308mの山があり、その南側の中腹に「泉龍院」があります。

  • 駐車場から見上げると、鐘楼などが見えます。

    駐車場から見上げると、鐘楼などが見えます。

  • 駐車場から、階段の方へ行ってみます。

    駐車場から、階段の方へ行ってみます。

  • この階段を上がって、境内に入ります。

    この階段を上がって、境内に入ります。

  • 見上げると、紅葉がかなり進んでいます。

    見上げると、紅葉がかなり進んでいます。

  • 左を見ると「下山昌伯(しもやましょうはく)」の墓があります。<br /><br />説明板によると、「下山昌伯」は武州小前田(現在の深谷市?)に生まれ、菱村(現在の桐生市?)の下山勝伯の門下で嗣子となった医者、のようです。安政五年の天然痘流行時には種痘を行い、貧困の人には無料で投薬したと伝えられていて、村人を救った名医、とのことです。

    左を見ると「下山昌伯(しもやましょうはく)」の墓があります。

    説明板によると、「下山昌伯」は武州小前田(現在の深谷市?)に生まれ、菱村(現在の桐生市?)の下山勝伯の門下で嗣子となった医者、のようです。安政五年の天然痘流行時には種痘を行い、貧困の人には無料で投薬したと伝えられていて、村人を救った名医、とのことです。

  • 見上げると、上の方の色付きが進んでいます。

    見上げると、上の方の色付きが進んでいます。

  • 「泉龍院」は、室町時代、1417年に創建された曹洞宗のお寺です。<br /><br />ご本尊は、釈迦牟尼仏・薬師瑠璃光如来、古くから厄除・六算除・虫封じの寺として多くの参拝者が訪れています。(泉龍院のホームページより)

    「泉龍院」は、室町時代、1417年に創建された曹洞宗のお寺です。

    ご本尊は、釈迦牟尼仏・薬師瑠璃光如来、古くから厄除・六算除・虫封じの寺として多くの参拝者が訪れています。(泉龍院のホームページより)

  • 初めの階段を上がると、小さな階段の向こうに「山門」があります。<br /><br />ここは、色付き始めですね。

    初めの階段を上がると、小さな階段の向こうに「山門」があります。

    ここは、色付き始めですね。

  • 慶安2年(1649)に建立された「山門」は、三代将軍家光公の特使を受け造られたと伝えられており、紋瓦には、徳川家の葵の紋が飾られています。<br /><br />額には、「泉龍院」の林号「青枩林(せいしょうりん)」が書かれています。<br /><br />なお、山号は「田澤山(でんたくざん)」です。(泉龍院のホームページより)

    慶安2年(1649)に建立された「山門」は、三代将軍家光公の特使を受け造られたと伝えられており、紋瓦には、徳川家の葵の紋が飾られています。

    額には、「泉龍院」の林号「青枩林(せいしょうりん)」が書かれています。

    なお、山号は「田澤山(でんたくざん)」です。(泉龍院のホームページより)

  • 「山門」から、境内に入ります。

    「山門」から、境内に入ります。

  • 入ると、左には、池を中心とした庭園があります。

    イチオシ

    入ると、左には、池を中心とした庭園があります。

  • ここは観音山の南斜面ですが、境内は南東向きの谷間なので、この時季、朝以外は、この庭園には陽が当たらないようです。

    ここは観音山の南斜面ですが、境内は南東向きの谷間なので、この時季、朝以外は、この庭園には陽が当たらないようです。

  • 「山門」を入ったとき、正面に見えたこの建物は「旧鐘楼堂」です。<br /><br />宝永7年(1710)に建立されました。二階部分に鐘を吊って建物のバランスをとる様式です。老朽化により、鐘は現在の鐘楼に移されました。

    「山門」を入ったとき、正面に見えたこの建物は「旧鐘楼堂」です。

    宝永7年(1710)に建立されました。二階部分に鐘を吊って建物のバランスをとる様式です。老朽化により、鐘は現在の鐘楼に移されました。

  • 現在の「鐘楼堂」です。「旧鐘楼堂」が老朽化したため、平成5年(1993)に建立されました。<br />

    現在の「鐘楼堂」です。「旧鐘楼堂」が老朽化したため、平成5年(1993)に建立されました。

  • 午前中の早めの時間なので、「旧鐘楼堂」周辺には、まだ陽が当たっています。

    午前中の早めの時間なので、「旧鐘楼堂」周辺には、まだ陽が当たっています。

  • 「旧鐘楼堂」と紅葉です。

    イチオシ

    「旧鐘楼堂」と紅葉です。

  • 「本堂(法堂)」も、宝永7年(1710)に建立されたものです。<br /><br />「泉龍院」のホームページによると、「本堂」には立派な「欄間彫刻」があるそうです。<br /><br />江戸の中後期にかけて渡良瀬川に沿った街道に日光東照宮や妻沼歓喜院聖天堂の彫刻に携わった彫物師が多く存在していました。その中でも花輪(現、みどり市花輪)の公儀彫物師高松又八の弟子たちは、北関東を中心に多くのすぐれた作品を残しています。泉龍院の彫刻も又八の弟子たちが作製したものです。(泉龍院ホームページより)

    「本堂(法堂)」も、宝永7年(1710)に建立されたものです。

    「泉龍院」のホームページによると、「本堂」には立派な「欄間彫刻」があるそうです。

    江戸の中後期にかけて渡良瀬川に沿った街道に日光東照宮や妻沼歓喜院聖天堂の彫刻に携わった彫物師が多く存在していました。その中でも花輪(現、みどり市花輪)の公儀彫物師高松又八の弟子たちは、北関東を中心に多くのすぐれた作品を残しています。泉龍院の彫刻も又八の弟子たちが作製したものです。(泉龍院ホームページより)

  • 「白山妙理大権現お堂(弁道修行の守護神)」の上の紅葉、進行中です。<br /><br />「旧鐘楼堂」の横に、修行僧の修行中の守り神様である白山妙理大権現を安置しております。このお堂は、山門と同時期(慶安2年:1649年)の建物と推測されています。

    「白山妙理大権現お堂(弁道修行の守護神)」の上の紅葉、進行中です。

    「旧鐘楼堂」の横に、修行僧の修行中の守り神様である白山妙理大権現を安置しております。このお堂は、山門と同時期(慶安2年:1649年)の建物と推測されています。

  • 「水屋」です。

    「水屋」です。

  • 「旧鐘楼堂」の横から見た、「山門」方向です。

    「旧鐘楼堂」の横から見た、「山門」方向です。

  • ここでは紅葉がだいぶ進んでいます。

    ここでは紅葉がだいぶ進んでいます。

  • 境内の「大王松」は、桐生市の緑を育て自然を守る条例により指定された保存樹です。高さは22.5m、樹齢は130年、と説明板に書かれていました。<br /><br />葉が三本の三葉松で、葉は縁起物だそうです。(三葉は、智恵、慈悲、真心、の三つの心を指します。)

    境内の「大王松」は、桐生市の緑を育て自然を守る条例により指定された保存樹です。高さは22.5m、樹齢は130年、と説明板に書かれていました。

    葉が三本の三葉松で、葉は縁起物だそうです。(三葉は、智恵、慈悲、真心、の三つの心を指します。)

  • 色付きが進んでいます。

    イチオシ

    色付きが進んでいます。

  • 「薬師如来」、一年間の厄を除けて下さる仏さまです。(説明板による)

    「薬師如来」、一年間の厄を除けて下さる仏さまです。(説明板による)

  • 境内の紅葉は、色付き進行中です。

    境内の紅葉は、色付き進行中です。

  • 「本堂」の前の竹林は「四方竹(しほうちく)」です。<br /><br />茎の断面が四角い竹で、桐生市指定天然記念物です。

    「本堂」の前の竹林は「四方竹(しほうちく)」です。

    茎の断面が四角い竹で、桐生市指定天然記念物です。

  • 「本堂」の横から、墓地へ上がる道です。色付きは、あまり進んでいません。

    「本堂」の横から、墓地へ上がる道です。色付きは、あまり進んでいません。

  • 墓地の端を通って、南へ下る途中で見かけた紅葉、色付き進行中です。

    墓地の端を通って、南へ下る途中で見かけた紅葉、色付き進行中です。

  • 下の道路まで下りてきたら、道路際の紅葉も、色付き進行中でした。

    下の道路まで下りてきたら、道路際の紅葉も、色付き進行中でした。

  • 更に下まで下りてきました。一般道から「泉龍院」への入口です。<br /><br />ここから山門の方まで戻ります。

    更に下まで下りてきました。一般道から「泉龍院」への入口です。

    ここから山門の方まで戻ります。

  • ここえお右に曲がるのですが、鋭角で且つ急な上り坂なので、大回りしないと曲がり難いと思います。手前の立て札は、そういう意味です。

    ここえお右に曲がるのですが、鋭角で且つ急な上り坂なので、大回りしないと曲がり難いと思います。手前の立て札は、そういう意味です。

  • 鋭角に右折すると、その先は林の中です。

    鋭角に右折すると、その先は林の中です。

  • さらに山門の方へ歩くと、右側に広場があります。

    さらに山門の方へ歩くと、右側に広場があります。

  • 道路と広場の間にも、色付き進行中の紅葉が有りました。

    道路と広場の間にも、色付き進行中の紅葉が有りました。

  • かなり綺麗に色付いています。

    かなり綺麗に色付いています。

  • 広場から撮ってみました。

    広場から撮ってみました。

  • この広場も、駐車場として使えるようです。

    イチオシ

    この広場も、駐車場として使えるようです。

  • 色付きが進んだところだけを見ると、十分に見頃です。

    色付きが進んだところだけを見ると、十分に見頃です。

  • 広場の端から見ると、色付いているのが一部だけ、ということが分かります。

    広場の端から見ると、色付いているのが一部だけ、ということが分かります。

  • 広場から山門まで戻ってきました。

    イチオシ

    広場から山門まで戻ってきました。

  • 「下山昌伯」の墓の上の紅葉です。

    「下山昌伯」の墓の上の紅葉です。

  • その右、墓場への階段の上の紅葉です。

    その右、墓場への階段の上の紅葉です。

  • 山門への階段の左の紅葉です。来たときから時間が経って、見え方も変わりました。

    山門への階段の左の紅葉です。来たときから時間が経って、見え方も変わりました。

  • 駐車場まで戻ってきました。<br /><br />この日、11月18日は、紅葉が進んだ木もありましたが、もう少し色付いた方が見頃と言えそうです。その頃に秋晴れになれば再訪したいと(この時は)思いました。が、後日再訪したときには見頃を過ぎていました。(旅行記作成:12月11日)<br /><br />( おしまい )

    駐車場まで戻ってきました。

    この日、11月18日は、紅葉が進んだ木もありましたが、もう少し色付いた方が見頃と言えそうです。その頃に秋晴れになれば再訪したいと(この時は)思いました。が、後日再訪したときには見頃を過ぎていました。(旅行記作成:12月11日)

    ( おしまい )

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