GO TO KOCHI ! よさこい高知旅（３日目）最終日

2020/11/13 - 2020/11/15

９月、１０月と仕事がハードだったので、リフレッシュも兼ねて「ＧＯ ＴＯ トラベル」を利用して高知へ旅行してきました。
念願の坂本龍馬の関連施設を巡り、高知のグルメも堪能してきました。
奇しくも１１月１５日は龍馬の誕生日であり命日でもあり、「龍馬に大接近」や「坂本龍馬誕生祭」などイベントもやっていました。
リフレッシュでき充実した旅でした！
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高知では毎年8月に「よさこい祭り」が開催されていますが、今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で1954年の開始以来初めて中止になったそうです。
高知旅行から帰ってきて１か月が経ちましたが、１２月に入って新型コロナの流行はすごい状態になってきました。
ＧｏＴｏトラベル事業も一部の目的地を除外しています。
経済と感染防止の両立のかじ取りはなかなか難しいですね。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

【１１／１５】（日）
高知旅行も今日が最終日です。
朝食はホテルの居酒屋風のお店で和定食（８００円）をいただきました。

朝食後チェックアウトして、荷物をフロントに預け午前８時にホテルを出発！

朝早めにホテルを出たのは、高知名物の朝市を見るためです。

高知城の追手門からまっすぐ東へ延びる追手筋沿いに毎週開催される「日曜市」。

日曜市の出店数はおよそ４００店で、市の長さは約１㎞だそうです。
しかも市が誕生したのは１６９０年で、３００年以上の長い歴史があるそうです。

今日も朝から良いお天気で、気持ちの良い青空です。

全国に様々な街路市がありますが、終日路上で開かれる市としては日本一の規模。

ゆっくと色々なお店を覗きながら、端から端までウインドウショッピング。
いやいや露店だけにノーウインドウショッピング！？

駅前通り方向から高知城を目指して歩いてきましたが、青空に天守閣が映えています。

２日前の曇り空とは、見え方が随分違いますね。

高知城のあるエリアは当然ですが、昔から高知の中心部なのですね。

高知城のすぐ南側には高知県庁の立派な庁舎が建っています。

そしてさらに道路1本隔てた場所には新しい高知市役所が建っています。

昔はお殿様にお仕えして、今は知事、市長にお仕えしている人たちが大勢いるのですね。
お勤めご苦労様です！

高知市役所の前を通り、路面電車の走る通りを西へ歩いていきます。
すると「龍馬まつり」のポスターが目に飛び込んできました。

そうです11月１５日は龍馬の誕生日です！

そして「坂本龍馬誕生地」へ。
今日は龍馬の誕生祭が予定されており、準備が着々と進んでいます。

まずは近くの「龍馬の生まれたまち記念館」へ行ってみます。

龍馬誕生の地には記念碑のほかに、龍馬の写真とともにベンチが整備されています。

いったいどれくらいの龍馬ファンがここに腰かけたのでしょうか？

龍馬誕生地から３分ほどで「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」に到着。
土佐漆喰の白壁が目を引きます。

どんな龍馬の姿が見られるのか、楽しみです。

この記念館は、龍馬の人間形成の基盤となった家族やまちを紹介し、様々な困難を乗り越え、近代国家へと尽力した龍馬を顕彰するために2004年３月にオープン。

龍馬が育った上町で少年時代、青年時代の龍馬に思いをはせましょう。

記念館に入ると入り口に龍馬ファンの著名人の色紙が飾られていました。

そういえば、島崎和歌子さんも高知出身でしたね。

受付で龍馬パスポートを提示して、入館料を割引してもらい、さっそく展示室へ。

最初に「まっことようきたねぇ」と、少年時代の龍馬が土佐弁で元気に迎えてくれました。そして「龍馬を育てた人と町」のコーナーでは、模型と映像の複合装置で「ある日の坂本家」が演じられていました。

温かい家族に見守られながら、のびのび育ったであろう龍馬。
そして坂本家が身近に感じられました。

続いては「時のトンネル」へ。
離れへと繋がるトンネルで、足元には高知の四季の映像演出。

時のトンネルを抜けると、坂本家の離れをイメージした空間。

高知土佐といえば、皿鉢料理が有名ですが、中々のお値段です。
比較的裕福な家に育った龍馬はもちろん食べたでしょうね。

隣の部屋には龍馬と乙女姉さんがいらっしゃいます。
すぐそばに座り、龍馬・乙女姉さんとの写真撮影も楽しめます。

思いを馳せながらゆっくりくつろぐことができます。

展示室の２階に上がると「高知城下タイムスリップマップ」へ。
上町を中心に周辺の龍馬関連史跡等を案内する城下町マップと、幕末期の上町のミニチュア模型が設置されています。

龍馬の生まれ育った上町には、当時、下士の他に職人や商人たち約８００軒の家があり、活気あふれるまちだったようです。

ゆっくりと１時間かけて展示室を見て回り、最後に中庭の龍馬像へ。
坂本乙女、龍馬、そして近藤長次郎像です。

近藤長次郎は亀山社中のメンバー。河田小龍の門下生で、江戸遊学後神戸海軍塾を経て、亀山社中まで龍馬と行動を共にしました。
長州のために銃器やユニオン号購入に尽力したことで知られています。

龍馬の生まれたまち記念館を見学後、龍馬誕生地へ戻ります。

石碑の隣の大きな建物は上町病院です。
誕生祭の垂れ幕が目立ってます。

毎年、11月15日にここで龍馬誕生祭が行われます。
大勢の人たちが集まって来ています。
時刻は午前１０時を少し回ったところです。

龍馬の生家があった場所に大きな石碑が立っていますが、碑に刻まれた文字は吉田茂元総理大臣によるものだそうです。

今年も坂本龍馬の185回目の誕生日をお祝いし、誕生祭が開かれました。
短い時間でしたが、参加できてよかったです。

そろそろ飛行機の搭乗時間もあるので、ＪＲ高知駅へ戻ります。

龍馬の生家に近い「上町一丁目」から路面電車とさでんに乗ります。

高知出身のやなせたかしさんにちなんだアンパンマン号も走っています。

荷物を預けたホテルに寄り、高知駅を目指します。

路面電車で高知駅へ行くには、はりまや橋で乗り換えが必要です。

乗り換える場合には、降車時に料金を支払い、運転手さんに「乗り換えです」と告げると乗換券をもらえます。
この乗換券を別路線の電車で降りる際に使えば、料金はかかりません。

午前１１時にＪＲ高知駅に到着。
少し早い昼食を駅構内のＣＯＣＯＣＨＩカフェですませ、とさてらすでお土産を購入しました。

そして１２：１５発のリムジンバスを利用して高知龍馬空港へ向かいます。

途中渋滞もなく、順調に１２：４５に高知龍馬空港に到着。

メールで飛行機に搭乗するためのＱＲコードをもらっているので、特にカウンターでチェックイン手続きも不要です。

空港２階のショップで、残っていた地域共通クーポンを利用してお土産を買い足しました。

高知空港にはカード・ラウンジもないので、そのまま保安検査へ向かいます。

当初考えていた午後４時発のフライトが新型コロナの影響か欠航になってしまったので、やむなく１３：３５発のＡＮＡ５６６便に変更。

高知滞在時間が少し短くなってしまいましたが、明日からまた仕事なので早めの帰宅の方がよいかもしれませんね。

予定より１０分遅れで１３：４５に離陸。
帰りのフライトも満席でした。

今回の高知旅行は初日こそ雨も少し降るあいにくの天気でしたが、２日目以降は青空のまさに行楽日和でした。
そしてこの時期までは、高知県の新型コロナ感染者は毎日ゼロでした。
最近は感染者も増えているようで心配です。
一刻も早く新型コロナの流行が終息するように祈ります。
　・・・終・・・