GO TO KOCHI ! よさこい高知旅（１日目）

2020/11/13 - 2020/11/15

９月、１０月と仕事がハードだったので、リフレッシュも兼ねて「ＧＯ ＴＯ トラベル」を利用して高知へ旅行してきました。
念願の坂本龍馬の関連施設を巡り、高知のグルメも堪能してきました。
奇しくも１１月１５日は龍馬の誕生日であり命日でもあり、「龍馬に大接近」や「坂本龍馬生誕祭」などイベントもやっていました。
リフレッシュでき充実した旅でした！

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

【１１／１３】（金）
自宅を８：１５に出発し、ＪＲ津田沼駅で総武線快速電車に乗り換えて品川へ。
さらに品川で京浜急行へ乗り換え、１０時に羽田空港に到着。
ＡＮＡ利用なので第２ターミナルへ。

今年６月に伊丹空港へ行ったときにはカードラウンジは休業していましたが、さすがに今は開いています。

保安検査前にＡゲート前の３階にあるカードラウンジで３０分ほど休憩。

そろそろ搭乗時間も近づいてきたので、Ｃゲートから保安検査へ。

結構混んでおり、抜けるまでに時間がかかりました。

搭乗口の６７Ｂは一番遠いところでした。

途中に制限エリア内にあるカードラウンジの横を通って、ひたすら歩きます。

結構時間ギリギリになってしまいましたが、無事に搭乗できました。

関東地方は良いお天気ですが、高知は・・・

本日のフライトはＡＮＡ５６３便高知行きです。

定刻より１５分遅れで、１１：４０出発。

モニターも各座席にあり、まだ新しい機体のようできれいです。

６月のフライトでは紙パックのお茶だけでしたが、今は普通にコーヒー、ジュース、ミネラルウォーターがお好みでサービスされていました。

今日は全国的に良いお天気のようで、富士山もきれいに見えました。

富士山はいつ見てもいいですね。

定刻通り１２：５０に高知龍馬空港に到着。龍馬がお出迎え。

１時間１０分ほどのフライトで、お天気も良いせいか揺れも全くない快適な空旅でした！

空港内のあちらこちらに龍馬関連の展示があります。

高知有数の観光資源なのでしょうね。

龍馬好きにはたまらない！

高知龍馬空港からはリムジンバスを利用してＪＲ高知駅へ向かいます。

１３：１０に高知空港を出発して、約４０分で高知駅に到着。

全国的に良いお天気なのですが、どういうわけか高知は曇り空です。

ＪＲ高知駅でも龍馬がお出迎え。

テンションも上がります！

時刻は午後２時です。

遅めの昼食は高知駅構内にあるＣＯＣＯＣＨＩカフェでいただきましょう。

こちらで楽しみにしていたのが・・・

龍馬カップチーノです！

飲むのがちょっと惜しくなります。

五穀米の野菜カレーもとっても美味しかったです。

昼食後、高知駅の目の前にある「高知情報発信館とさてらす」へ。

こちらで明日利用予定の「ＭＹ遊バス」の１日乗車券の発売時間の確認、そして龍馬パスポート申請書をいただきました。

そして高知駅前にある３人の銅像にご挨拶。

ご存じ武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の三志士像です。

まずはＪＲ高知駅から本日宿泊のホテルを目指します。

駅から南へ真っすぐですが、歩道沿いにアンパンマン像があります。
高知県はやなせたかしさんの故郷なのですね。

高知市には今も路面電車が元気に走っています。

とさでんは１９０４年に開業し、日本で一番長い歴史を誇っています。

高知駅から徒歩約５分で高知グリーンホテルはりまや橋に到着。

チェックイン時間の午後３時より少し早いですが、お部屋に通してもらい、荷物を置いていざ観光へ。

まずは高知城を目指します。

途中に立派な建物が見えてきました。オーテピア高知図書館です。
２０１８年７月２４日に新しくオープンした県市合築の図書館、点字図書館、みらい科学館、プラネタリウムが入った施設だそうです。

その角に寺田寅彦さんの銅像が立っています。

「ねえ君、ふしぎだと思いませんか」より「天災は忘れた頃にやってくる」で有名ですが、あえてこちらを刻んでいるのは何故？

せっかくなので入館してみました。

オーテピアは高知県と高知市が共同運営する図書館だそうですが、なかなか合理的ですね。
どこかで二重行政の弊害が言われていますが、何も市を廃止しなくても工夫次第で色々できる良い見本のような気がします。

明るくて開放的な作りですね。

図書館大好き人間としては、とっても羨ましいです。

オーテピアを見学して高知城を目指しますが、その途中に「ひろめ市場」発見。

今日の夕食はこちらでと考えています。
また来ます！

途中寄り道をして、ようやく高知城に到着。

立派な追手門の後方に天守閣がそびえています。
高知城は追手門と天守を1枚の写真に納めることのできる、全国でも珍しいお城としても有名です。

高知城、追手門の横に山内一豊の堂々たる銅像がありました。

高知城は土佐初代藩主・山内一豊によって着工され、2代忠義の時代に完成。
約400年余りの歴史を持つ高知城は、国内で江戸時代から天守が現存している12城のひとつです。

昭和9年（1934年）に天守など15棟の建造物が国宝保存法に基づく国宝（現行法の重要文化財に相当）に指定されますが・・・

現在は文化財保護法の施行により昭和25年（1950年）に国の重要文化財に指定されています。

高知城の表門である追手門は石垣の上に渡櫓（わたりやぐら）を載せた櫓門です。

追手門をくぐり抜けて、いざ天守へ。

すると天守閣を背景に銅像が現れます。

そうあの「板垣死すとも自由は死せず」の名言で有名な板垣退助さんです。
高知は著名人が多いですね。

さらに天守閣を目指して歩いていくと・・・

今度は「内助の功」で有名な見性院（千代）の像がお出ましです。
ＮＨＫ大河ドラマの仲間由紀恵さんのイメージがぴったりでした。

あいにく雨がポツリ、ポツリときましたが、ちょうど本丸御殿に到着。

ここからは有料ゾーンで大人1人４２０円ですが、高知城歴史博物館との共通入場券を購入（７４０円）して、さらに龍馬パスポートの申請書にスタンプをもらい、いざ入城！

本丸御殿と天守は廊下で繋がっています。

山内氏の家紋「三つ柏巴」。
土佐藩船の船印として使われていたそうです。

本丸御殿内には「書院造」という武家の格式を感じることができるお部屋があります。

となりには武者隠しの間もあります。

模型では、かつてあった二ノ丸御殿や三ノ丸御殿も見ることができます。

いったい何人くらいの人たちがここで生活していたのでしょうか。

細い階段を登って、いよいよ最上階の6階へ。

こちらには、廻縁・高欄が付けられており、高知の市街を見ながらぐるりと一周できます。

初めて見る高知の街並み。

雨にけぶる景色も風情があります。
ちょっとだけ藩主になった気分です。

高知城を見学した後は、反対側にある「高知県立高知城歴史博物館」へ。

先ほど高知城で購入した共通入場券を見せて、龍馬パスポート申請書へもスタンプを押してもらい入館。

こちらには土佐藩主山内家伝来の67000点の貴重な資料が収蔵されています。

土佐史探索室の大型スクリーンで高知城のみどころを分かりやすく紹介したビデオが面白かったです。
ナビゲーターに落語家の春風亭昇太さんが出演しています。

展望ロビーから高知城や追手門がきれいに見えます。

カフェで休憩しようと思っていましたが、のんびりしていたら午後5時で閉店していました。残念！
1階のミュージアムショップを覗いて、そろそろ夕食へ。

高知の夕食でぜひ利用しようと思っていたのが、こちらの「ひろめ市場」です。

巨大な屋台村で飲食店や居酒屋、お土産物屋など約60店舗が入っています。

午後５時半過ぎに入りましたが、新型コロナ対策で席数を減らしていることもあり、ほぼ満席でした。

なんとか２人分の席を確保して、お目当ての明神丸さんへ。

こちらの名物が「藁焼き鰹たたき」です。

塩たたきをどんぶりでいただきました。
ビールを飲みながら、初めてタレではなく塩味の鰹たたきを食べましたが、とっても美味しかったです。(*^^)v

夕食後、市場内をぶらぶら。
皆さん楽しそうに食べ、飲んでおしゃべりしています。

土佐の元気をもらった気がしました。

ひろめ市場を後にして、近くのショッピング・アーケードを通りながらホテルへ。

アーケード内にも龍馬の大きな垂れ幕が飾られていました。

途中、コンビニによりミネラルウォーターとこちらの高知定番のお菓子「ミレービスケット」を購入してからホテルへ。

初めて食べるミレービスケットも素朴な味が中々よかったです。
心地よい疲れで、ベッドに入るとすぐにウトウト、夢の中へ。

　　　　　　　　　　・・・２日目に続きます