2020/11/24 - 2020/11/25
243位(同エリア390件中)
風待ちさん
竹内まりやさんの歌「人生の扉」の歌詞に、「満開の桜や 色づく山のもみじを この先一体何度 見ることになるだろ~」という一説があります。本当に毎日、毎年その時々の景色を大切にみていきたいと思うこの頃なのです。
さて、結婚記念日を温泉で、と旅行を計画。かねてから温めていた桐生市・法徳寺の床紅葉と藤岡市・桜山を目的地に決めました。1日目は所用があり、午後からの出発。宿泊地は法徳寺に遠くない藪塚温泉に決めました。2日目、法徳寺の見学は朝10時からなので、高津戸峡に立ち寄ってから行くプランです。法徳寺の込み具合にもよりますが、桜山のあと、西善寺の「コミネカエデ」も見たいと欲張ってみました。巨木、古木との出会いは私たち二人共通の楽しみでもあるのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一日目の宿、群馬県太田市 藪塚温泉を出発。2日目の旅はまず、隣のみどり市 高津戸峡へ。宿から25分で到着。大間々駅のすぐ近くの「はねたき広場」の駐車場に車を止めました。すぐそばを渡らせ渓谷鉄道の列車が通っています。いい天気です。
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広場のすぐ隣に「はね瀧道了尊」がありました。ここ大間々独自、地元民からは「どおりょうさん」の呼び名で親しまれているようです。
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願主のもとになりよりも速く駆けつける白虎の背に乗り右手には子供の心に宿ろうとする悪鬼を懲らしめるためのねじり木を持っています。まず親子で参拝し、ねじり木を一本持ち帰り、朝夕ねじれた性格を立ち直ってもらいたいと念じます。そして、どおりょうさんの霊験により立ち直ったときは、感謝の意を込めてねじり木を二本お供えするのだそうです。面白い信仰ですね。
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さて、はね瀧橋に向かいます。
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橋のタイルには地元の小中学校の生徒や市民の方の絵が組み込まれています。
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イチオシ
橋の上からの高津戸峡。紅葉にはやや遅かったようですが。町のすぐ近くにあるのは驚きです。
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晩秋。
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遊歩道に降りるにはここから。今日は次の予定があるのでパス。
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上流にあったダム湖。
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はねたき橋。次は法徳寺へ。
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平日ではあるものの、門前の駐車場には入れず、シャトルバスの駐車場に回りました。バスの運転手さんの弁「本堂の左側に見えてる赤いところだけなんですよ。京都のもみじに比べたら規模は小さいですがね。住職がなかなかのやり手で、もみじを植えてSNSやなんかで、すっかり人気が出ましたね。」いいのかな?そんな実情を・・・
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法徳寺到着。それなりに列はありましたが、スムーズに入れました。
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お庭もきれいに整備されています。
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本堂に入ります。
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玄関のだるま様。お邪魔します。
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中の箱庭。
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いよいよこのもみじが映るのかな?
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どこが床なのか、まるでだまし絵のようで、本物と映ったものとの区別がつきません。
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左側の景色。目線が高いと、確かに下が床もみじと青空とわかります。。
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イチオシ
カメラ目線をぐっと下げて写します。
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まるで鏡のようです。
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皆さん、こんな風に寝そべって撮影。確かに磨きこまれた古い床ではないのですが、しっかり映り込むように木製の床が作られています。
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出口に向かう廊下から。
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外に出たところには、平和祈願の火・原爆の火がともされていました。
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出口から右へ、地蔵の小道。
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外の庭の散策路で。
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大小さまざまな地蔵さんが並んでいました。
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ここにもお地蔵さん。
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秋の空が心地よいです。
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綺麗に色づいて。
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イチオシ
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トイレの床にとんぼが。随所に客人を楽しませる工夫が。
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手洗いの上にも金剛明王。
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外で、秋の味覚の焼き芋で腹ごしらえも。次は埼玉県藤岡市の桜山公園を目指します。
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帰り道こんな建物が。集会所になっているようですが、小さな分校だったかなと思うような懐かしさが。
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法徳寺から1時間半。7000本の冬ざくらが迎える桜山に着きました。桜山の頂上まで何本かの登る道や、頂上を囲むように周遊する道があり、秋の散策が楽しめます。
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第1駐車場のすぐ上にある日本庭園からスタート。
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イチオシ
桜と紅葉の競演。
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こんな景色にも出会える道。
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こんな林、”好き?” です。
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頂上に近いところには山茶花のトンネル。
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白い山茶花の向こうには別の世界が。
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頂上です。
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山の斜面の向きによっては紅葉が残っているので、長い期間楽しめそうですね。
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冬ざくらは小さい花で、ソメイヨシノのような派手さはないのですが、寒さに向かうこの時期にふさわしい可憐さがあります。
この旅の二つの目的「法徳寺の床もみじと冬桜の桜山」は達成。 -
帰りに一か所寄り道を欲張りました。西善寺の大きなコミネカエデを訪ねました。
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イチオシ
コミネカエデ、見事な古木です。
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ほとんど葉を落としていましたが、残してくれている枝がありました。何かとてもありがたい気持ちになって家路につくことができました。
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