南伊豆・青き海原に隆起した海底火山を歩く　入間・中木・石廊崎・下田　編

2020/11/20 - 2020/11/24

主な日程

２０日　伊豆箱根鉄道修善寺駅前集合　石部温泉へ
　　　　途中堂ヶ島に寄り、ジオドによる海岸の景
　　　　観(天窓洞、トンボロ現象など)を見る。　
２１日　石部温泉、思い出岬、烏帽子山、高通山、
　　　　波勝崎、伊浜、石部温泉泊
２２日　石部温泉、伊浜、日和山、千畳敷
　　　　入間、下賀茂温泉泊
２３日　下賀茂温泉、入間、石廊崎、遊覧船
　　　　石廊崎オーシャンパーク、下田泊
２４日　下田散策(稲田寺、欠乏所跡、ペリーロード等）
　　　　松陰の小道散策。帰路

エリア 南伊豆(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

トレッキングの最終日　しっかりと朝食をいらだきました。

ホテル河内屋 宿・ホテル

部屋の前にはこんなものが・・・。
85度の源泉を50度くらいまで冷やす装置のようです。
【ゆめたけ】とはナイスネーミングですね。

ホテル河内屋 宿・ホテル

コロナ禍ならではの案内板ですね。

入間から中木を通って石廊崎へ進みます。

中木 名所・史跡

まさかの朝顔の満開？？

今日もアップダウンが続きます。

中木の日和山付近。

小さな石室が。

昨日の千畳敷を俯瞰してみます。

千畳敷 自然・景勝地

よく見ると断層が複数見られます。
どうやら逆断層のようで、伊豆半島(フィリピン海プレート)がユーラシアプレートに衝突した際にできたものでしょう。

千畳敷 自然・景勝地

割と大きな石室でした。
今回のトレッキングの安全祈願を。

（ところがこの直後衝撃的な場面に遭遇）

案内板です。

中木 名所・史跡

こんなところに【秋葉大権現】
今回のトレッキングも【修行】だったのかもしれません。

一気に中木まで降りました。

中木 名所・史跡

柱状節理が見事です。

直近で見ることができます。

迫力満点

20ｍ以上あるのでは。

中木 名所・史跡

津波の避難施設でしょう。

最後の峰越えです。

目指すは石廊崎！！

皆さん元気です。

何度かアップダウンがありました。

景色が一変しました。
石廊崎周辺は地上での火山活動の地形のようです。
今まではほぼ海底火山の噴出物が隆起してできた地形を歩いてきたのでした。

「伊豆半島となってからの地形・・・」とジオガイドの説明。

ついに石廊崎の灯台が見えました。
奥はコンテナ船です。さらに奥は伊豆七島の新島？？かな

石廊崎 自然・景勝地

まずは下の港から海上に出ます。

漁港側に見えた洞窟？？
やはり旧日本海軍の【特攻作戦の基地】でした。
当時は長津呂といわれ【震洋】の格納洞窟だったようです。
震洋：ベニヤ板製の爆弾付きモーターボート
（牡鹿半島の小渕浜にも基地があったとか）

【役の行者】像
アロエの薬効などを広めた人のようです。
蓑掛岩伝説の方でもあります。

かわいらしい船です。
今回は波の関係で石廊崎の東側をめぐるコース。

石廊崎岬めぐり 乗り物

魚付き林のような感じ

釣り人が・・・。

日本で最初の近代型灯台が石廊崎灯台
ほかには無線中継所、方位測定所などが設置され、重要な地点です。

先端には石室神社があります。

東方9キロ沖にある神子元島。白黒の灯台が目立ちます。
左奥の島は利島です。（およそ50キロ沖）

観光スポットの蓑掛島です。
行者が飛行した際蓑をかけたとか・・・。

安山岩系の岩脈と思われます。

右奥は国立の増養殖研究センターの施設。

断層が見えます。

無線方位信号所(レーマークビーコン)かな？

海底火山の噴出物・。

はるかに見える伊豆七島・・・
利島、新島、式根島、神津島・・

2020年11月23日13：44

伊豆石に刻まれています。

石室神社
よくぞこのようなところに。
701年創建とある。

石室神社 寺・神社・教会

ここからの光線は30キロ以上先まで届く。

下田方面を望む。

石廊崎 自然・景勝地

今回のジオガイドの?小島さん?？？？
それにしてもよく似ています。

今日の宿泊は下田です

下田公園 公園・植物園

あの黒船ホテルに初めて泊まります。
豪華夕食のメニューです。

黒船ホテル 宿・ホテル

まずはお造り。

黒船ホテル 宿・ホテル

海鮮茶鍋！！
静岡茶がだし汁？？

五種盛り合わせ。

デザートも盛りだくさんでした。

食後も温泉三昧で疲れをいやしました。