2019/12/29 - 2019/12/31
242位(同エリア392件中)
roaさん
※ 2019年12月の旅行記です。
コロナの影響で当時とはいろいろ変わっていると思います。でも共用施設や客室の内部はさほど変化はないと思いますのでアップしてみます。
このサイトの注意事項には「他の旅行を検討している人々の参考にしていただくことも目的としています」と書かれていますけど、参考にならない箇所も多々あるかと思います。そのあたりはご了承下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2019年9月に建替工事が完了し、グランドオープンとなりました。新しいうちに泊まっておこうと思ったので行ってきました。オークラ東京は低層棟の「ヘリテージウイング」と高層棟の「プレステージタワー」の2棟で構成されています。それぞれタイプが異なるとのことだったので、初日はヘリテージウイングに2日目はプレステージタワーに泊まってきました。
The Okura Tokyo 宿・ホテル
-
裏側に回って撮りました。
正面がヘリテージウイングです。バルコニー付きの部屋もあります。17階建てで6~17階が客室だそうです。エントランスは5階になります。というのは丘を切り開いて作られた建物というか、正面エントランスは坂を上りきったところにあるので、見た目は1階でも実際は5階です。
今回はバルコニー付きのビューバスコーナーキングにしました。今時の新規オープンのホテルには珍しい喫煙可能部屋(9階の客室全て)もあります。Webの予約一覧では禁煙部屋しか表示されなかったのですが、ホテル側に電話して聞いてみたら空きがあったので予約しました。 -
ホテルそのもののロビーというか正面玄関はプレステージタワーになるようです。いきなりヘリテージウイング棟には行けないようで、まずはプレステージタワーのレセプションに行って簡単な手続きをしてからという流れでした。
チェックインは15:00からでしたが、14:00過ぎには入ることができました。 -
客室の扉を開けるとこんな感じです。風呂が丸見え。
-
でも手前に扉があるので、これを閉めておけば大丈夫だし、バルコニー側の窓も電動のブラインドがあるので、閉めておけば覗かれることはありませんね。
-
窓が大きいので低層階ですけど解放感があります。
-
バルコニーです。喫煙フロアですけどバルコニーは禁煙です。
-
バルコニーから風呂が丸見え。ブラインドを閉めておかないと目の前の虎の門病院からも丸見えです。
-
バルコニーからの景色。正面が虎の門病院です。
-
1階(表示上は5階)のレセプションで名前を告げるとホテルの方がやって来て一緒に部屋まで向かいます。部屋に入って住所氏名を書いたりしてチェックイン、その流れで部屋の設備の説明を聞きます。その際お茶を入れてくれます。
-
冷蔵庫の飲み物は全て無料です。(プレステージタワーにも同じ物が入っているのですが有料でした)
-
紅茶はこれでした。ディルマのTシリーズ。
-
テーブルの照明スタンドの右にはコンセントとUSBソケットがあります。
写真左側の時刻が映っているタブレットは室内設備のコントローラーになっていて、照明、空調、ブラインドの操作ができます。 -
TVはベッドに寝転がりながら見える位置にあります。
-
風呂にもTVがありました。これは部屋とは連動していなくて、部屋とは別の番組を見ることができました。
これとは別にサウナもありました。 -
洗面所はこんな感じ。
床暖房付きです。 -
カードキーはEVに乗る時も使います。行き先階ボタンを押さず、読み取り部分にカードを近づけると自動で部屋のフロアのボタンが点灯するしくみです。
-
EVホールは静かでした。
ヘリテージウイングの宿泊者は全員クラブラウンジのアクセス権があります。
クラブラウンジはこのようなスケジュールで動いています。
7:00~10:30朝食
14:00~16:30アフタヌーンミール
17:30~19:30ナイトオードブル
20:00~21:30ナイトキャップ
チェックインした時間はアフタヌーンミールの時間帯でしたので、行ってみることにしました。 -
クラブラウンジはプレステージタワーの37階にあるので、ヘリテージウイングからは1階(表示上は5階)までEVで下りて、長い渡り廊下のようなところを歩いてプレステージタワーまで行き、そこで再びEVに乗って37階まで向かいます。これがちょっとしんどいところでしたね。
-
EVのスピードは何気に速かったです。
-
37階はラウンジ専用フロアかと思っていましたが客室もありました。
-
アフタヌーンミールなのでそんなに食べ物の種類はありませんでした。
-
ドレスコードはスマートカジュアルとのことでしたけど、思いっきり部屋着(Tシャツにスエットパンツ)の人もいました。でも注意されていませんでした。
-
グラスにもオークラの刻印がされています。
-
ラウンジからは辛うじて東京タワーが見えました。でも席によっては周囲のビルが障害になり見えない席もありました。
-
東京タワーは見えなくとも夜景は綺麗でした。
ラウンジには15:00前からいたのですが、やはりチェックイン後の15:00以降は混んできて窓側の席はすぐに埋まってしまいます。でもこの時間帯に来る人達はとりあえずラウンジに行ってみようという感じのようで、1杯飲んだら出て行く人が多かったように見受けられました。その人達と上手く入れ替わることができたら窓際の席が確保できるかもしれません。
17:30からはナイトオードブルが始まり、軽食とはいえちゃんとしたお腹に貯まる食べ物が出てくるのでそれを目指して来る人が多く、昼間よりは遥かに混んでいました。アフタヌーンミールが終わると一旦閉鎖する訳ではないので、そのまま窓際の席に居座り17:30を迎えた方がいいと思います。僕らは翌日も似たような景色が見られることだし、東京の夜景は見慣れているということもあって空いた席に座ってラウンジを楽しみました。 -
夜の正面玄関(プレステージの棟)です。
ホテル内のレストランは高すぎるので外食しました。近くにNOBUがありますが、こちらはもっと高いので素通りして普通のレストランで普通に食事をしました。ラウンジでかなりの飲食物を摂取したのでお腹はさほど減っていませんでしたし。
クラブラウンジにはナイトキャップの時間帯にも顔を出し、文字通りナイトキャップしまくりで眠くなってしまったので部屋に戻って寝ました。
やっぱりクラブラウンジとヘリテージウイングを都度往復するのはしんどい。 -
翌朝は「ヌーヴェル・エポック」にしました。ヘリテージウイングの宿泊者は朝食会場としてこちらも選択することができます。オールデイダイニングの「オーキッド」を選択することもできますが、明日の朝はオーキッドしか選択できないし、スマートカジュアルに着替えるのが面倒だったけどヌーヴェルエポックにしました。
周囲を見渡したところ、みんなちゃんとドレスコードは守っていました。昨日のラウンジで複数の部屋着の人達を見ていたので、朝だし部屋着でも多分大丈夫じゃないかと思っていましたが、着替えておいてよかったです。危ないところでした。 -
ということで2日目。
2日目はプレステージタワーに移動です。ホテルのレセプションに連絡したら、荷物さえ纏めておいてくれればホテル側でプレステージタワーの客室に運んでおきます、とのことでした。また、部屋は異なりますが一応連泊になるので一旦チェックアウト(精算)する必要はなく、部屋の掃除が終わればすぐに移れるように手配しておきます、とのことでした。朝食を終えて部屋に戻ってレセプションに電話したら、いつでも移れますよとのこと。さすがオークラ、ホスピタリティが半端ないです。
てなわけで朝食後はさっさとプレステージタワーの客室に移動しました。
客室はビューバス付きのアッパーフロアーのコーナーキングにしました。角部屋にしておけば東京タワーか富士山のどちらかが見えるだろうとのことから選びました。
富士山側でしたけど、目の前のビルが邪魔になって全く見えませんでした。ホテルの方に聞いたら角度的には見えるはずとのことでしたが、ベッドの上に乗ってジャンプしても目の前のビルが遮ってしまって見えませんでした。 -
客室の扉を開けたらいきなり部屋です。ベッドの前から客室の扉に向かって撮っているのですが、この通り遮るものは何もありません。大げさに言えばダダっ広い部屋にキングサイズのベッドがド~ンと置いてあるだけ。ヘリテージと比べて無機質でした。料金もプレステージの方が安いです。クラブラウンジには行けませんし、朝食もオーキッドのみとなります。でも高層階なだけに景色は良い。宿泊の際は何を重視するかですね。僕らは低層階でもいいのでのんびりできるヘリテージを選ぶかな。
-
ビューバスです。こちらもTV付きでした。
-
なんか味気ない部屋です。
-
でも景色はいいです。
正面には国会議事堂がきれいに見えています。 -
同じアングルで夕暮れ時に撮影しました。
国会議事堂がライトアップされています。 -
紅茶はこちらの部屋もディルマでしたけど、Tではなくエクセプショナルでした。こういう感じで所々プレステージの方が質が低いというか、ヘリテージの方が質が高い設定になっているようです。
-
クラブラウンジは昨日で堪能しきったので、というかそもそもアクセス権はないので、ホテル内のバーで飲みました。ごく普通のモヒートとかを飲んだのですが、それも軽く1,000円を超えていました。さすがジ・オークラ。
-
こうやって見るとすごく長い廊下のようですが、実際はそこまでではないです。建物内に廊下は漢字の「日」のような形で、張り巡らされていて、中心がEVホール。廊下を歩き続けると1周できます。今回僕らが泊まった部屋は「日」の左上の角でしたが、それぞれの角がコーナールームになっているので各フロア4部屋ずつあります。2020年の1月にもプレステージタワーに宿泊したのですが、その時は右下角にしました。富士山が見れないなら東京タワーを見てやろうという魂胆でしたけど、ラウンジからの眺めとさほど変わらず、ビルの隙間からタワーが見えただけでした。
-
朝食会場はオーキッド。
この時は普通にビュッフェスタイルで提供されていました。
今はどうなってしまったんでしょうね。Gotoイベントで活気が出てきたとTVやニュースで伝えられていますが、まだオークラはブランド力があるので大丈夫なんでしょうけど、そうではないホテルは厳しいんでしょうね。パラダイムシフトを感じない、認めようとしない人や会社はどんどん取り残されていくんでしょうね。
ということで、次回のホテル巡りは今のところ未定です。
全室禁煙のホテルが多すぎて喫煙者には厳しい世の中です。いまだに嫌煙者になれない僕らの方がパラダイムシフトを感じていない人種なのかもしれません。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38