二転三転した夫婦旅行は四国になりました　（2日目　レトロなボンネットバスに揺られ祖谷を目指します）

2020/11/13 - 2020/11/14

数多の旅行記の中からご覧いただき誠にありがとうございます(^^)/

恥ずかしながら今年（2020年）結婚20年を迎えたKotetsupatapata夫婦
記念にどこか旅行でも、　当初は新婚旅行で行った上海を計画したものの、コロナのせいで敢えなく断念(T_T)　
次に4月に計画した旅行も緊急事態宣言で頓挫　ようやく状況も落ち着いた11月に申し込んだツアーは帰りの便が運休したりと踏んだり蹴ったりでした゜゜(´O｀)°゜。
それでも別のツアーを申し込みあとは行くだけと思いきや・・　新コロちゃんの第３波襲来と先行き不安

まあ気に病んでも仕方がないので予定通り出発(^_^)

11/13　羽田7:35→高知9:00 JL491　　　　泊）ホテル日航高知
11/14　高知19：05→羽田20：20　JL498

旅行代金　46200円（71100円-▲24800円　クーポン11000円）
レンタカー　7620円
ボンネットバスツアー　8600円

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

おはようございます(*^_^*)
今日は朝から良い天気です

楽しみにしているホテルの朝食バイキングのお時間です
最上階22階からは高知の街並みが一望の下

このご時世バイキング中止といったホテルも多い中、満足の朝食バイキングでした(^_^)v
8時20分ホテルを出発します

高知市から1時間15分ほどで目的地の徳島県三好市に到着
まだ集合場所には早いので、とある場所へ寄り道

そうです高校野球ファンにはお馴染み、｢山びこ打線｣の県立池田高校です

野球部練習してましたよ サッカー部と共用だったけど
ここ最近では2014年（平成26年）の選抜に出場しました

池田高校といえば、某製薬会社のＣＭを思い出します
年がわかるな～(^^;)

車を近くのショッピングセンターに停め、ボンネットバスツアーの集合場所 阿波池田駅に来ました

阿波池田駅 駅

10時30分前にボンネットバス到着＼(^o^)／
早速撮影会が始まりました
この後近くのバスターミナルで受付してツアー開始
料金は１人8600円です

このご時世なので今回のツアーは満席でしたが、１人2席利用の為に参加人数は大人12人と子供1人でした。

ハンドル周りです
何を隠そう　小生某バス会社で運転手をしていますが、このバス運転する自信ないな～(>_<)

だって棒ギアだし(汗)

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

窓も2面なんだね

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

いすゞ製　昭和41年10月製造なので　実に54年間走り続けてきました

老朽化のため本来はいっぱいで運行終了予定でしたが、コロナの影響で暫く運行出来なかった為に来年まで運行するようです。
兎にも角にも間もなく見納めなのでお早めにね～

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

正面から
結構面白い顔つきやね

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

ボンネットバスなんて｢となりのトトロ｣の中でしか見たことないな～

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

ちなみに登り坂ではヒーヒーいいながら登りました(-_-)
勿論クーラーは付いていないので、夏場は運行してません そりゃそうだ

大歩危・祖谷定期観光バス (ボンネットバスツアー) 乗り物

☆平家屋敷民族資料館☆
阿波池田駅から40分ほど　最初の見学場所である｢平家屋敷民族資料館｣に到着

平家屋敷民俗資料館 美術館・博物館

☆平家屋敷民族資料館☆
安徳帝の御典医、堀川内記の子孫代々の屋敷です。堀川内記は、平家滅亡の折に一族とともに入山し、薬草の豊富な祖谷の地で、医業と神官を務めた人です。
庭には樹齢800年の老樹がそびえ、江戸時代の民家をそのまま保存した館内には、鎧・旗・古文書・生活用具などが展示されています。

平家屋敷民俗資料館 美術館・博物館

☆平家屋敷民族資料館☆
展示物の一つ　　昔の選挙の投票箱です

平家屋敷民俗資料館 美術館・博物館

平家屋敷から5分ほどのこちらのホテルで昼食の時間です。

新祖谷温泉 ホテルかずら橋 宿・ホテル

ここのホテルにもボンネットバスがありました

新祖谷温泉 ホテルかずら橋 宿・ホテル

囲炉裏には鮎とこちらの郷土食｢でこまわし｣
そして素朴な山の幸が並びます この後祖谷蕎麦も出ました　　うんお腹いっぱい！

★祖谷のかずら橋★
昼食後寝る間も無くすぐ　今回のメイン観光地である｢かずら橋｣に到着
あれ～？　こんなドライブインあったっけ？　昔来たときは何も無かったんだけど・・

かずら橋夢舞台 グルメ・レストラン

★祖谷のかずら橋★
ちなみに誰が名付けたか祖谷は"日本三大秘境"に数えられています
観光バスや行楽客でごった返ししており、秘境感は全く感じられませんでした(>_<)

あとの二個所は・・　「宮崎県の椎葉村」「岐阜県の白川郷」です。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
今日は大勢のお客さんですね
皆手摺りに掴まりながら恐る恐る渡っています

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
「祖谷のかずら橋」は、日本三奇橋のひとつとして知られています。
重さ約5トンにもなるシラクチカズラで作られおり、3年毎に架け替えが行なわれます。
長さ45m・幅2m・水面上14m。

ちなみに残りの三奇橋は　山口県の錦帯橋と山梨県の猿橋だそうです

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
下を眺めると・・
水が綺麗だ～(*^_^*)

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
橋の途中から眺めた景色

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
ビミョーな揺れ方をするので写真撮るのも一苦労
謝ってスマホ落としたら大変＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★
橋を渡りきってすぐの所にある｢琵琶の滝｣

祖谷のかずら橋 名所・史跡

★祖谷のかずら橋★

祖谷のかずら橋 名所・史跡

かずら橋を後にし、バスは祖谷川の渓谷に寄り添いながら走ります。
どうみてもすれ違いの困難な旧道で、見ていてヒヤヒヤ^.^;

ひの字渓谷 自然・景勝地

平仮名の"ひ"の字に似ているので、その名も"ひの字渓谷"です

ひの字渓谷 自然・景勝地

下を見ると目も眩むような突き出た岩の上に、地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られた小便小僧の像が立っています。
ここでバスを降りて観光している間にバスはUターンして10分ほどで戻ってくるはずでしたが・・

小便小僧 名所・史跡

今日は絶好の行楽日和という事もあり、この狭い旧道に多くの車が押し寄せた為すれ違いができず、ボンネットバスがなかなか戻ってきませんでした。
ガイドさんや乗客有志が車を誘導しどうにか戻ってこれました

予定より15分ほど遅れて｢道の駅　大歩危｣に到着
対岸は土讃線が走ってます。

帰りの特急電車を予約している人もいるので、少し駆け足で移動します

道の駅 大歩危 道の駅

道の駅からすぐの｢レストランまんなか｣から大歩危峡の遊覧船に乗り込みます。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8ｋｍにわたる渓谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。
そのちょっと変わった名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき（ほけ）」から付けられたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危」、「小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

測ったように左に４５度傾いてます

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

40分ほどの船旅を終え阿波池田駅へ戻ります。
いや～満喫満喫(*^▽^)/★*☆♪

阿波池田駅には予定通り16時30分着
我々も高知空港へ戻ります

大歩危峡観光遊覧船 乗り物

高速を飛ばし、途中で燃料を入れて空港に着いたのは18時ジャスト
お土産探す時間はありそうです

高知空港（高知龍馬空港） 空港

本当は19時55分発のFDA小牧行きに乗る予定だったんだけどな(ノ_・,)

高知空港（高知龍馬空港） 空港

焼き鯖すし　最後の1本でした(*^_^*)

19時05分発のJAL498便で羽田へ戻ります
あっという間の2日間だったな

羽田には定刻通り到着しましたが、信州に住む我々はまだまだ旅が続きます。
結局家に着いたのは日付が変わった0時30分でした

高知空港（高知龍馬空港） 空港

今回のお土産
何故かミレービスケットばっかりだ(゜.゜)

個人的には、信州では売っていない『藤川球児引退特集』を買えたのが一番の戦利品

国内旅行はどうしても費用が高いので、今までは東南アジアばかり出掛けてましたが、今回は｢GoToトラベル｣に｢GoToイート｣等使えるものは全て駆使したので、少しはお値打ちに出掛けられました。

そして帰宅後は｢高知観光リカバリーキャンペーン｣の申請。 これで5000円キャッシュバックです。

ありがとう日本政府ヽ(*´▽)ノ♪
でも税金なんだよな～

早く何も気兼ねなく旅が出来る日が来るといいですね

=了=