2020/10/06 - 2020/10/06
104位(同エリア145件中)
放浪老人さん
10月2日に月山を登った後、紅葉の進行・混雑の回避・天気の回復の目的で、3~5日、週末と雨天の月曜は、山形・蔵王・松島・南三陸等で時間を潰しました;結果的には、2日の月山でダメージを受けた足を癒すのにも3日間必要でした。
天気が回復する予報が出た、火曜日の朝、一ノ関から、宮城県側の登山口、いわかがみ平を目指しました;紅葉の季節には、いわかがみ平の駐車場が満車になった場合、臨時駐車に止めて、シャトルバスでいわかがみ平との間を移動する事になります。
たまたま、下山時に栗駒レストハウスで会った、見廻り中の警察官の話によれば、平日でも、いわかがみ平に駐車するには、駐車場で一夜を過ごす覚悟が必要なそうです。直前の週末には、臨時駐車場も満車になり、遠方からの車も門前払いにあったようです;彼の話では、「登山客は紳士なので大人しく帰ってくれた。」、そうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8:10 かんぽの宿一関:岩手県側ですが、比較的近く、直前の予約で泊まれまれました。
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8:55 県境を越えて宮城県の県道42号に入っても前後の車が少ないので、いわかがみ平まで行けるかと期待しました。
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9:00 残念、いわかがみ平が満車で臨時駐車場へ誘導されました。
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9:10 臨時駐車場(500円): 年金保養施設いこいの村栗駒の敷地でした;解体・整地して、数百台は駐車出来そうな広大な駐車場に変身しています;いわかがみ平までは、シャトルバスが随時走っています;最終は、いわかがみ発15時;乗り遅れると、臨時駐車場まで1時間弱かけて道路を歩かねばなりません。
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東栗駒山(?)の山頂部では斜面が赤く染まっているのが遠望できます。
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9:12 シャトルバスを待つ列:駐車場の端に、仮設トイレがあります。
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9:34 コロナ対策で、中央の列を開けています;その分、定員が少なくなり、待ち時間が長くなります。
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9:43 いわかがみ平。
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9:47 栗駒レストハウス:食堂と売店があります;ここより上にはトイレはありません。
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9:49 歩きやすい石畳の登山道;両側には4m 以上の高さがある樹木が密生して,
見晴らしは全くありません;やや色づいていますが、緑が中心です;ここにはブナ・ナラが多いですが、周りの樹高と同じような高さのカエデが混じっています。 -
10:04 徐々に、樹木が色づいて来ているように思います;それに加えて、樹高が徐々に低くなっています。
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10:12 1408mの小さなピークまでの、色付いた稜線が姿を現しました;回りで色付いているのは、高さ2m強の背の低いカエデ類です。
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10:47 小さなピークを超えると、山頂側は雲に隠されています。
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10:54 樹高が目線より低くなり、遠くまで見渡せるようになりました;月山と同じで、平地では高木になるカエデが、1m強の高さに揃っています;通常は囲まれて見上げる紅葉が、お花畑のように目線の下に広がります;路面は、石畳が終わり踏み固められた土になりました。
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11:04 雲に包まれ、体に水滴が着きはじめました。
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11:46 山頂は、厚い雲の中で、強い風で雲粒が吹きつけられます。
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11:53 昼頃には雲がとれる天気予報でしたが、天気の回復が遅れています;山体の北及び西側は全く見ることができませんでした。
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12:02 山体の南側も雲の中です;天候の回復を信じて、吹き付けられる冷たい雲粒を浴びながら、山頂で待機しています。
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12:18 雲が薄くなり視界が開ける時間が出て来ました。
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12:33 さらに薄くなり、平野部が遠望できる時間が増えて来ました;シャトルバスの最終までは余裕があるのですが、トイレの都合で下山を開始します;月山のようにトイレが設置されていれば、後1時間程度は天気の回復を待てるはずでした。
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12:35 東栗駒山経由のコースとの分岐点:雲がかかったり晴れたりを繰り返しています。
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12:44 左端から中に向かい、中央コースが稜線に沿って下っています;
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12:44 中央のなだらかな稜線上に中央コースの山道が続いています;手前の笹原の向こうに密集した赤が広がっています。
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イチオシ
12:46 望遠で切り取ると、巨大な絨毯が敷かれているようです:登山道の先から、絨毯の端を下ると、栗駒レストハウスの屋根が見えます;ブナなどの黄葉が中心になる東北で赤と緑の組み合わせは珍しいのでは?
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12:51 笹原を過ぎて、紅色の密集地帯に入りました;紅葉はカエデだけだった月山と違い、ナナカマドやドウダンツツジの仲間も混じっています。
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多分、ドウダンツツジの仲間。
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多分、紅のナナカマドと、オレンジのカエデ。
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13:00 左手には東栗駒山へ続く稜線:登りから天気がよければ、下りはこちらを回る予定でした。
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13:02 登りでは雲に包まれて気付きませんでしたが、紅色の花畑の中を歩いているようです;ツツジの花畑に似ていますが、それよりは、紅が色も密度も濃い。
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13:03 やっと、右端の山頂から西に伸びる山稜が姿を現しました;左端に盛り上がって見えるのが虚空蔵山です; この方向にも、赤い絨毯が見えます。
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13:11 オレンジのカエデと濃いめの緑はハイマツです。
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13:17 残り1.9kmです。
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13:22栗駒山と東栗駒山に囲まれる領域は赤い絨毯に覆われています。
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13:25 振り返ると、登山道と山頂=中央のピークまで続く稜線が見えています。
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13:32 樹高が高くなり眺望がなくなりました。
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13:39 残り1kmの道標:後は、石畳をひたすら下るだけです。
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13:42 ふり返ると山頂は雲に隠れました。
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13:57 栗駒レストハウス:繰り返しますが、トイレはここまでありません。
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14:08 宮城県の平野部は晴れています。
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14:15 最初に来たシャトルバスに乗れました。
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14:26 臨時駐車場から東栗駒山:栗駒山の雲が晴れることはありませんでした。
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15:34 厳美渓:「空飛ぶ団子」で有名なかっこう団子は営業していませんでした。
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15:55 栗駒山を見渡せるかんぽの宿一関:この日は満室でした;夜は、一ノ関のビジネスホテルに泊まって、翌日に岩手側から栗駒山の紅葉を探索します。
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