浪漫あふれる水都のお宿「びわ湖 花街道」に泊まる。お料理はとろける近江牛尽くし。

2020/11/09 - 2020/11/10

月に一度GOTOを利用して温泉宿に泊まっています。
今月は少し足を延ばして滋賀県へ。
昔からの雄琴温泉のイメージとは全く違う、新しいおごと温泉。
その中でも「びわ湖 花街道」さんは大正ロマンあふれるお宿。
2019年リニューアルされたのに、すぐに自粛期間に突入してしまったそうです。
他の方の旅行記も拝見して、評判の良い「びわ湖 花街道」さんに決めました。
一休で予約したとたんお電話をいただき、お食事の個室の申し込みに対しての詳しい要望を聞いていただきました。
対応の素早さにビックリしながらも、行き届いた配慮に「必ずここに泊まろう。」と思えました。
訪問してからも、スタッフの方々の親切丁寧な気配りに感激。
台湾やベラルーシなど国際色豊かなスタッフも、日本人客しか来られないコロナ禍のなか、一生懸命なおもてなしをしてくださいました。

エリア 雄琴温泉(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

花街道は琵琶湖半の小高い場所にあります。
クルマで急な坂を上るとすぐに入り口。
可愛い娘さんがお出迎えしてくださいました。

びわ湖花街道 宿・ホテル

ここが入り口。
こちらもリニューアルされているのか、とても新しい感じがします。

信楽焼のタヌキさんがお出迎え。
奥にはラウンジのテラス席が見えます。

入り口を入ったところには可愛いポスト。
オブジェなのかな。
本当に投函してもいいのかな？

入り口を中から見たところ。
入ってすぐに検温のモニター。
消毒液もあちこちにあり、コロナ対策はバッチリです。

ロビーの左側にはお食事処「花味座（はなみくら）」
こちらは個室ではありませんが、スペースは広めにとられています。
リニューアルされていてとても奇麗。

フロントの右側にあるお土産処「華の蔵」

人気のアニメ「鬼滅の刃」のマスクがありました。
大人用と子供用。

少し早めに到着してしまったので、カフェ「花小町」で、うどんと珈琲のセットを頂きます。
高速のＰＡは工事中でお昼ご飯を食べることが出来ませんでしたので、お腹も空いてます。

チェックインの時は、カフェの隣のラウンジでお茶を頂きながら。

こちらがお昼ご飯にいただいたうどん。
とても美味しいです。
単品では600円。
珈琲とセットで1,000円です。

お部屋は３階。
フロント横のエレベーターで上がります。
お風呂に行くときは、奥のエレベーターを使います。

お部屋の鍵を開けると、レトロな扉がお出迎え。

お部屋を入ってすぐ。左側の扉は洗面所。

洋室ツインのお部屋です。
４０平米ほど。
ソファもあって、のんびり寛げます。
床も壁紙もすべて新しい。
大正ロマンあふれるお部屋。

同じ関西なので、テレビのチャンネルは一緒。

ポットには満タンのお水。
ミネラルウォーターは二本無料。
煎茶とほうじ茶のティーバッグもあります。
珈琲を何度も飲みたい私は、自宅からドリップコーヒーを持参しました。
和風旅館にはガラスのコップと湯呑みしかないので、マグも持参しました。
有料ではありますが、１階のカフェで飲むことも出来ます。

和風旅館は雪駄であちこち行けるから楽ちんです。

洗面所です。
ドライヤーもあります。
シャンプーやトリートメントはポーラが備え付けてありました。

トイレ側から見た洗面所。

洗面所のアメニティ。
必要最小限ですが、これで十分です。

これがシャワールームの備え付けアメニティ。

トイレはこんな感じ。
お部屋のスペースを広げたので、コンパクトになってしまいましたが、ウォッシュレットも付いてるし、利用に不便は感じませんでした。

お部屋からの眺望。
琵琶湖まで少し距離がありますが、逆に紅葉も観られてよい感じ。
この写真の左手には観光公園があり、足湯などに入れるカフェがあるそうです。

６階建ての建物なので、お風呂での混雑などを考えると丁度良い部屋数なのかも。

チェックインしてお部屋に入ったら、早速お風呂に向かいます。
大浴場は２階。
奥のエレベーターに乗ります。
お風呂へ行く途中に自販機。
お部屋の冷蔵庫は空っぽなので、こちらでビールやジュースを買って冷やしておくことも出来ます。

「ほぐし処」手もみのリラクゼーション。
中のカウンターにスタッフさんが居ればお願いできます。
この時は施術中でした。
マッサージしてもらいたかったな～。

こちらの入り口でバスタオルを取って中へ。
男湯と女湯は朝と夜で入れ替わります。
女湯は「ばんからの湯」と露天風呂「ひだまりの湯」になってました。
高い天井とヒノキの香りに包まれて、とてもいい温泉でした。
詳しくはびわ湖 花街道さんのＨＰをご覧ください。
びわ湖 花街道
https://www.hanakaido.co.jp/hotspring/

温泉を堪能した後は夕食です。
18時にお願いしました。
こちらの写真は翌朝の朝食の時に撮影したものです。
街道料亭「花遊膳」
一度外へ出るので冷たい空気にひんやりします。

入り口を入ると消毒液。
ベラルーシ出身の綺麗な女性スタッフが案内してくださいました。
とても流ちょうな日本語でした。

こちらは花街道さんのＨＰから拝借しました。
ひとり2,000円の追加料金がかかりますが、掘りごたつでのんびり。
中庭を眺めながらの素晴らしいお部屋です。
GOTOの地域共通クーポンで利用できました。
特選近江牛会席プラン「蘇芳-suou-」を頂きます。

食前酒と先附。
法連草茶巾、百合根りんかけ、クコの実
前菜。
蟹松風、長芋イクラ、落ち鮎甘露煮、紅葉の天麩羅などなど。

お凌ぎ。
近江牛握り寿司、鯖小袖寿司。
炊き合わせ。
近江牛柔らか煮、かぶら、絹さや。

中皿。
近江牛ロースト、グリーンアスパラ、アンディーブ、チャービル。

近江牛水晶焼き。
本物の水晶の上で焼くんです。
口に入れると舌の上でとろける近江牛。
あちこちでお肉を頂きましたが、近江牛はホントに美味しい。
にんにく醤油、レモン、マルドン塩、でいただきました。

近江牛のしゃぶしゃぶ。
ポン酢と胡麻だれでいただきます。

こちらはしゃぶしゃぶ用の野菜。

しめじご飯、赤出汁、香の物。

デザートは季節の果物。
キウィ、マスカット。
もうお腹いっぱいです。

翌日も快晴。
お部屋は東向きなので運がよければ日の出が見えます。

昨日、夕食を頂いた「花遊膳」洋個室にて朝食をいただきます。
和室はひとり2,000円だけど、洋室はひとり1,000円の追加。
これもGOTOの地域共通クーポンにてお支払いです。

可愛いカラフルなお重。
手前の細長い三本の筒は、右がデザートの林檎のコンポート。
あとの二つは飲み物です。

お重を並べるとこんな感じ。
とても美味しいお料理が少しずつ配置されて。

湯豆腐まで付いています。
寒い朝も温まります。

ほうじ茶で炊いたお粥か白いご飯を選びます。
茶粥もとても美味しい。
お代わり出来ます。

「お代わりが必要な時はお呼びくださいね。」と近江米の白いご飯が入ったおひつと、卵かけ用の特別な卵を置いて行ってくれました。
コロナ禍なので、触れ合う時間をなるべく短くするようにとのお心遣い。
茶粥とおかずの品々でお腹いっぱいの私も卵かけご飯を頂きました。
夫は朝からお代わりばかり。
あっという間におひつは空っぽに。

花遊膳の奥には洋室の個室が並びます。

花遊膳の見取り図。
可愛い昔ながらの遊びの名前がお部屋についています。
「シャボン玉」とか「ビー玉」とか。
ここでも浪漫を感じますね。

お出迎え、お見送りと大活躍のスタッフさん。
台湾から来られているそうです。
笑顔が素敵で日本語もとてもお上手。
こんな素敵な人に出会えたことに感謝。
（個人情報保護のため、画像は加工しています。）

コロナ禍でストレスも溜まるけど、温かいおもてなしやスタッフさんの笑顔に癒された一泊二日の旅でした。
感染対策のために観光もせずに旅館と自宅の往復でしたが、十分楽しめました。
ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• ぎっちゃんさん 2020/11/29 05:11:17

  はじめまして

  りんりんさん おはようございます。
  先日は私の旅行記にご訪問いただきありがとうございました。
  
  私も 近場の温泉としてよく雄琴温泉は行くのですが
  花街道さんは まだ宿泊したことがないんです。
  素敵なお宿ですね。
  
  GO

  りんりんさん からの返信 2020/12/03 20:39:39

  Re: はじめまして

  ぎっちゃんさん、コメント有難うございます。
  GOTOのおかげであちこちの温泉を堪能させてもらっています。
  冬に入って感染者も多くなってきたので、しばらくは自粛ですが、また落ち着いたらぜひ温泉の旅を再開したいと思っています。
  ご訪問いただき有難うございました。