秋のお散歩 黒門市場で食べ、奈良で鹿と戯れる

2020/11/01 - 2020/11/02

大阪の台所、黒門市場。

海外旅行者で賑わっていた頃は、混んでいて高いイメージもありましたが、現在はどうでしょう？

奈良は定番の奈良公園ですが、可愛い写真を集めた鹿コレクションです。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

奈良への旅ですが、まずは黒門市場へ。

近鉄、もしくは地下鉄日本橋駅から上がってすぐの所にあります。

通りを挟んで向かいには「国立文楽劇場」もあり、大阪らしい地域です。

実は、大阪に住んでいながら初めての黒門市場。　
外国人観光客が多かった頃は、人が多くて高いイメージでしたが・・・

コロナの影響で、すっかり変わってしまいました。

週末なのに、人通りも少ない。

でも、今こそが適正価格で行き時なのかもしれません。

特に10月末と11月の土曜日はワンコン市なるものを開催されているので、お得に食べ歩きができます。
https://kuromon.com/jp/

また、地域共通クーポンもほとんどの店で使えます。

写真は、タコの中にウズラ卵が入ったのが可愛い。　￥250→￥150でした。

河豚は商店街のオブジェですが、黒門らしく河豚を売っているお店が多い。

西川鮮魚店さんの店先で、雲丹を頂きます。

殻に入っているものを選んで、醤油をかけて頂きます。

馬糞雲丹が大盛で確か￥1,200くらい。

さすがに濃厚で美味しい。

牡蠣も、この日は大粒が2個で￥500。　どれが良い牡蠣か迷っていると、若いイケメン店員さんが選んでくれました。

牡蠣は好きなのですが、前にお寿司であたった事があるので生ではなく焼き牡蠣にしてもらおうとオーダーしていたのですが、やはり新鮮なものは生で食べたいとレモンで頂きました。

ぷりぷりっの大振り牡蠣です。　その場で殻を割って調理してもらいますが、やはり新鮮で抗菌加工をしているのか大丈夫でした。

一度あたるとダメみたいと思っていたのですが、10年くらい経つから、体も免疫ができてるのかな？？これから、生の牡蠣も躊躇なく頂けそうです。

写真は、まぐろ専門店「黒銀」さん。

色んな海鮮丼のメニューがありますが、

お勧めしたいのは、こちら！

大間のまぐろがパックで売られていますが、好きなものを選ぶと大将がお鮨を握ってくれます。

そんなにお腹が空いていなかったので、お刺身を多くして頂きました。

赤身はそんなに好きではないけど、これは美味しい！

大間のマグロって、やっぱり違う。

写真で￥3,000分です。　

お次は、高木水産さんの鰻。

17時までですが、これが何とワンコイン！

産地は書いていませんでしたが、国産鰻とあります。

芸能人の方も来られるようですね。

写真は「今くるよさん」

「ダイワ果園」さんでは、赤玉メロンが半玉￥500

1個なら￥1000です。

ここはケーキも作っていらっしゃるのですが、果物屋さんの果物を使ったケーキって本当美味しいですよね。

メロンも、ちょうど良い熟し具合で美味しい。

黒門市場、とっても楽しかったです。
また、ミナミに行ったら寄りたいくらい。

でも、あまり宣伝していないからでしょうか、せっかくワンコイン市を催していても人通りが少なく活気がない。
TVのニュースで取り上げたりすれば増えると思うのですが。

コロナでミナミエリアは何となく行くのに躊躇してしまいますが、感染対策をしっかりしていれば楽しめるはず・・・何より、大阪の昔ながらのお店が閉まっていくのは悲しい。

写真のような「THE・大阪」の風景ができるだけ消えないように頑張って欲しいです。
（すでにづぼらやの河豚は消えちゃいましたが。）

なんばマルイで「鬼滅の刃」グッズ販売展に立ち寄りました。

この日は、入場制限がありましたが、思っていたよりちっちゃなコーナーで特に欲しいものもなし。

・・・というより、コレクションしだすと鬼滅貧乏になりそうで怖い。

近鉄難波から奈良駅まで約30分。

外国人が多い時は、すごく混みあっていて座れない程でしたが、今は余裕です。

写真は興福寺の中金寺。　平成30年に復元されたばかりなのでピカピカ☆

ここからは、鹿コレクションが続きます。

訪れたのは紅葉が始まったばかり（11月1日）でしたが、これから見頃なんでしょう。

母鹿の後を追いかける小鹿が可愛いです。

雄鹿がなにやら、穴を掘っていると思ったら、

どうやら、寝床が欲しかったよう。

すっかり落ち着きました。

DEER　COOKIES　そう、鹿煎餅を買ってあげなきゃ！

少し前までは￥150だったのに、今は￥200。　やっぱり観光客が少ないからかな。

ニュースで奈良の鹿がやせ細っているから、お菓子をあげてる人がいるって見たのですが、鹿煎餅は米ぬかと小麦で作っているらしく、鹿は他にちゃんと餌をもらっているので、おやつとして食べているみたいです。

小鹿もすくすく育っているので、やせ細ってる訳ではないようです。

確かに、脚とかめっちゃ細いから心配になりますけど、鹿ってこういう生き物なんです。

鹿煎餅を買った途端に、鹿たちのアイドルです。

めっちゃ近づいてきて

首を振って、くれくれポーズ。

小鹿は、まだ人間が怖いようで、餌を差し出しても躊躇してる間に大人の鹿に横取りされてしまったり。

いろんな顔、個性があって面白い。

こんなにフレンドリーに接してくれる鹿なんて、小さい頃から奈良に行ってたので普通と思っていましたが、世界の人が驚くくらい珍しい事なんでしょうね。

今は、ペットが飼えないので、奈良に行く度に癒されます。

あー、可愛い！！！

親子連れの鹿がやってきて

カメラに気付くと

立ち止まって

シンクロポーズもとってくれるなんて、サービス精神も満点な鹿達。


奈良の観光にも貢献してます。

荒池を通って、ならまちへ向かいます。

こんな所にも鹿が！

絵になる風景です。

今は、もっと色づいていて紅葉が美しいでしょう。

ならまち「よつばカフェ」

手作り感溢れる町屋カフェです。

１Fは可愛い小物がいっぱいで音楽が流れているのですが、2Fはお座敷で本棚にインテリアやマンガ、絵本などがあり、静かに読書する感じです。

これなら一人で来ても、ゆっくり過ごせそう。

窓も少し開いているので換気対策もOKです。

写真は、「さつまいもグラタンサンド」　ねっ、何か惹かれるネーミングでしょ？

どんなお味なのか興味があり注文してみました。

さうまいもの甘さにグラタンのお食事っぽさが加わって、想像どおり美味しい組み合わせでした。

食べたかった「ぶどうのパフェ」が売り切れで、「みかんと焦がしキャラメルのパフェ」にしました。

焦がしたキャラメルがほろ苦く、いいアクセントになっています。

食材の組み合わせが心惹かれるカフェでした。

下にひいたナプキンの隅に猫の切り抜きがしてあったり、細かいところも可愛いです。

ご馳走様でした。

ふと、入った駅前のコンビニに「鬼滅の刃　富岡義勇サマと奈良のアイドル鹿のコンビ」を発見！

その地域の特徴がわかるのが良いですね。

あまり、グッズは買わないのですが、Ｗ好きな組み合わせで思わず買ってしまいました。

奈良は京都と並ぶ古都ですが、鹿に会える事で楽しみも倍増です。

自然もいっぱいなので密になりませんし、秋晴れの日のお散歩にお勧めです。