郡上八幡城下町ぶらり&モネの池

2020/10/26 - 2020/10/26

郡上おどりで有名な街として知ってはいたけど、訪れたこともなく、情報も皆無で・・・。
食事をする所を探しながら、お邪魔したのが郡上八幡城下町^^
町の人の協力の元、昔の城下町が残され大切にされていました。
その近くにある慈恩禅寺も紅葉の時期はさぞかし綺麗なんだろうなぁ～と思いながら、初めて見た「水琴窟」に感動。
夕方近くになり、戻るのかと思っていたら、画像ではよく見ていた「モネの池」へ。
行ってみたいと思って調べたことがありましたが、遠くて断念。
ここでまさか行けるとは思わなくて、撮るのに夢中になってしまいました^^;
電話をしていたのは仕事ではなく、事前に紅葉の情報などを聞いていたことが分かり、いやはや、ここまでしてくれるとは思っていなくて、感謝です^^

エリア 郡上八幡(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線

郡上八幡旧庁舎記念館の所の有料駐車場に駐車。
そこからテクテクテクと城下町を歩きます。

宗祇水
名水百選の第一号に指定された宗祇水は、この商店街の一角に建てられた祠の下からこんこんと湧き出ており、町並みを通って長良川の支流吉田川に注がれています。

宗祇は郡上にいる間、この泉のほとりに草庵を結び、この名水を愛用していました。これらのことから、後にこの泉は宗祇水と名付けられたと言われています。

宗祗水 自然・景勝地

趣ある石畳の路地。

宗祇水という名前は、室町時代の連歌師宗祇の庵がこの近くにあったことからついたそう。

郡上八幡の山地は大小の鍾乳洞が点在しており、自然が作り上げた天然の濾過フィルターになっています。
また、ここを通ってくる宗祇水には、天然のミネラルが豊富に含まれていることが分かっています。

今でも地元の人が洗い物をする姿が見られるそうです。

そばの平甚。
行列ができていました。
待っていても15分とのことなので名前を書いて、しばし待ちます、友人が・・・^^;
私はその間、近場を散策。
サンプル工房なるものがあり、精巧に作られていて、思わず欲しいと思って手が出てしまうほど可愛らしいものがいっぱいありました^^;

そばの平甚 本店 グルメ・レストラン

順番が来て、席に着き、ちょうど目の前にあった古い振り子の時計。
時は止まっていたけれど、振り子が上にあるのが珍しいねと話し、撮った一枚。

地下にお手洗いがあり、降りていったら、その手前にあった古きもの。

郡上八幡の古地図。

昔ながらの町並みは健在。

途中、小さい水路がいくつも。
石で回りを固めてあるので、手作りなのかなぁ～?

繁華街の新町から、角を曲がった所にある一本の小道にある「やなか水のこみち」。

やなか水のこみち 公園・植物園

少しのにごりもない透明感。

ここに敷き詰められた玉石はなんと、郡上八幡の町名にちなんで全部で8万個あるのだとか!?

道に敷きつめられた玉石は長良川と吉田川の自然石です。

左右には大きな家屋敷が建ち並び、風情たっぷり。

近づいてみたら、一つずつに顔が描かれていました^^

慈恩禅寺さんの駐車場から郡上八幡城が見えました。

山門を入って、すぐ右には「烏枢志摩明王(うすしまみょうおう)」。
足腰健全、安産、病気平癒、下半身を守護する明王がありました。
足腰健全は大切・・・ちょこっと、お参り^^

慈恩禅寺。
山内一豊夫人ゆかりの寺院です。
拝観料を支払い、御朱印帳を預けて、中を拝見^^

慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

江戸時代初期に創建時の住職・半山禅師により作庭された庭園、てっ草園(字が出てきません)は郡上市指定名勝になっています。

庭に降りることはできませんが、庭園を静かに眺めることが出来ます。

てっ草園は慈恩禅寺の奥庭の名前です。

水琴窟。
日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けで手水鉢の排水を処理する機能をもつとのこと。

かすかに聞こえる音。
水琴窟というのを知ったのも、見たのも初めて^^;

この苔むしている感じがたまらない^^
地中に作りだされた小さな空洞の中に水滴を落とした際に発生する音で、音を空洞内で反響させ、地上に漏らしたものだとか?

門の屋根も苔むして風流です。

中央に弁財天を祀る市指定の名勝庭園。
滝も配置され、紅葉の時期は素敵でしょうね～^^

皆さんもしばし時を忘れて庭を眺めていました^^

室内から明かり越しに気になって仕方がない水琴窟。

時を忘れて、庭を眺めていたいのですが、私は撮るのに夢中で忙しい><

庭に降りることが許可されていないためか、苔むす庭は緑が素晴らしい^^

枯山水の中庭。
全ての方向からこの中庭を見ることができます。

玉砂利が綺麗にされています。
どのようにして、この模様を作り出しているのか不明ですが・・・^^;

上から見ても素敵です。

黒い石とマッチしてます^^

夕方近くになり、斜光が入った廊下が素敵^^

慈恩禅寺の広い空間^^
預けていた御朱印帳を受け取り、少しだけ、お話を聞かせていただきました。

かなり遠出したので、名古屋に戻ると思っていたら、ナビをセットしている?
今度はどこへ?

到着したのが名もなき池。
少し前から有名にはなっていて、気にはしてましたが、まさか、ここに来ることが出来るとは・・・@@;

根道神社 (モネの池) 名所・史跡

綺麗な水の中に鯉が泳いでいます。

辺りは暗くなってきているのに、訪れる人は意外に多かったです。
鯉もいっぱい、いるのですが・・・寄ってこない><

池の周りを半周ほどしてみましたが、光の反射があって、綺麗に撮れる所は一部のみ。

でもって、意外に泳ぐのが速い鯉@@;

水面に映える白と赤の鯉を待っているのですが、なかなか来ない><

金色の鯉も素敵なのですが・・・

ラスト一枚。
ヒレがくねっとしてくれました^^
「やった!」と思わず叫んでしまった瞬間でした^^;

駐車場近くに流れていた川。
水の色が綺麗でした^^

名古屋まで戻り・・・送ってもらい、サヨナラして・・・。
本日の宿泊は東京、チェックインの時間、調べたら、三時間も過ぎてる@@;
電話で遅れる旨を話し、慌てて新幹線に飛び乗りました～^^;