GoToTravelで行く函館・教会巡り2泊3日　2日目

2020/11/05 - 2020/11/07

GOTOTRAVELを利用して、北海道函館へ行ってきました。
30年ぶりの北海道、のんびりとしたいけど、
できない性格上、あちこちととにかく歩きまくりでした。

ビッグホリデー利用のGOTOTRAVEL対象、
エアはANA、宿泊は函館国際ホテルの朝食付き
往路：ANA553便　羽田10:00　⇒　函館11:20
復路：ANA556便　函館15:00　⇒　羽田16:20

1日目：羽田空港　→　函館空港　→　函館朝市　→　元町教会群　→
　金森赤レンガ倉庫　→　函館山　→　五稜郭公園前
2日目：函館朝市　→　函館駅　→　渡島当別駅　→　トラピスト修道院　→
　五稜郭　→　函館駅前　→　金森赤レンガ倉庫　→　元町教会群
3日目：元町教会群　→　まるかつ水産　→　函館空港　→　羽田空港

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ビッグホリデー

函館国際ホテルの朝食。
朝から海鮮丼です。
ホテルの朝食は、とても豪華です。

函館国際ホテル 宿・ホテル

海鮮丼は、自分で、好きなだけ盛り付けます。
酢飯もあります。
また、焼きたての牛ステーキや、函館塩ラーメンもあり、
函館のグルメも十分に堪能できます。

デザート類も充実。
北海道牛乳を使ったプリンが濃厚でおいしかったです。

本日は、ローカル線のいさりび鉄道に乗り、
渡島当別駅にある、トラピスト修道院へ向かいます。
レンタカー利用のほうが便利ですが、電車で向かいます。
いさりび鉄道は、本当にローカル線で、1日に9本しか電車がありません。

まずは、朝市を見学します。
荒巻サケ、タラバガニ、毛ガニなど、
海産物がいろいろです。

函館朝市 名所・史跡

ホテルの朝ごはんで、海鮮ものはタップリ頂いたので、お腹は満腹状態。
ただし、こちらのカニ饅はいただきます。

奮発して、タラバカニにしました。630円。
カニの身がタップリと入った高級まんじゅう、
カニの味が濃厚でした。

函館駅に来ました。
まずは、駅にある観光案内所で、いさりび１日きっぷを購入します。

函館市観光案内所 (JR函館駅) 名所・史跡

函館駅の観光協会で購入できる、いさりび1日きっぷ。700円。
いさりび鉄道を一日タップリと乗り放題。
今回の目的地、渡島当別駅は通常片道600円、往復するならお得です。

いさりび鉄道の路線は、函館駅の一つ先の駅、五稜郭駅が始発駅となりますが、
この電車は函館駅からの直通電車となります。
函館→五稜郭間は別料金。
いさりび１日きっぷは、1日乗り放題で700円ですが、
そもそも、ローカル線で本数が少なすぎるため、1往復するだけでも
お得な値段設定となっています。
なお、車両は1両編成。10時34分発です。

函館駅 駅

車内は、4人掛けのボックスシートが左右それぞれに5、6ボックスほど。
前方と後方は、並び席となっています。
海は進行方向左側となりますので、早めの乗車で席取りが必要です。
残念ながら、左側は開いていませんでした。
さすがにテーブルはありませんが、窓枠付近は幅もあり、
飲み物を置くくらいはできます。

北斗市に入ると、海岸線に沿って電車は進みます。
海の向こうに函館山が見えています。

目的地の渡島当別駅。11時20分頃着。
おしまとうべつと読みます。
もちろん無人駅です。ただし、駅と郵便局が一緒となった駅舎で、
郵便局には局員さんがいらっしゃいます。
ここで下車したのは、2グループ4名。目的地は修道院しかありませんね。

渡島当別駅 駅

渡島当別駅近くにある、レンタサイクルのお店です。
修道院までは、徒歩約20分、しかも上り坂。
帰りの電車は12時52分。これを逃すと15時過ぎとなります。
自転車での移動なら1時間少々あれば十分に楽しめそうです。
レンタルは4時間まで500円。しかも電動自転車でした。

道路沿いから、いさりび鉄道の踏切を越えて、
ちょっと坂を登り、右折すると、
まっすぐに修道院へ続く道となります。

駐車場のある売店前まで来ました。
駅前から自転車ならここまで10分もかかりません。
まずは、ルルドの洞窟へ目指します。
自動車で来る場合も、ここに駐車します。
ここからルルドの洞窟まで、徒歩なら20分以上はかかるようです。
洞窟に向かうならば、電車と自転車が正解です。

トラピスト修道院 売店 グルメ・レストラン

修道院を回り込むように道が整備されていて、
洞窟の直前には、かなり急な山道となります。
舗装はされていますが、電動自転車でもかなりきつい斜面です。

洞窟内には、台座が置かれ、
コインで十字が描かれていました。

洞窟前は、展望がよく、
遠くに函館山が見えます。

売店のある駐車場まで戻り、自転車を置いて
修道院の入り口を目指します。

トラピスト修道院の正面玄関口となります。
キリストかな？
巡礼者を見守っています。

厳律シトー会灯台の聖母修道院(トラピスト修道院) 寺・神社・教会

閉ざされていますが、
事前申し込みをすれば、
男性に限り、内部の見学ができるそうです。

凛としたこの建物の雰囲気が非常に良いです。
一部に展示室もあり、無料で観覧することができます。

さて、売店前に戻りました。時刻は12時15分。
自転車で訪れているのは、自分たちだけ。
皆さん自動車でいらしてますね。

トラピスト修道院 売店 グルメ・レストラン

せっかくなので、
ここのアイスクリームをいただきます。
濃厚なクリームがとてもおいしゅうございました。

帰りは下り坂、自転車なら5分もあれば、戻れます。
余裕で12時52分に間に合いました。
北海道の地名に多い別という名称、
アイヌ語の川という意味があるそうです。

渡島当別駅 駅

いさりび鉄道の五稜郭駅まで、戻りました。
ここから、五稜郭公園へ向かいます。
駅名は五稜郭ですが、公園まではかなり離れているため、
駅前から路線バスを利用します。

JR五稜郭駅 駅

約15分待ちで五稜郭へ向かう路線バスが来ました。
バス乗車には、事前に購入した函館バス市電1日乗車券を使います。

函館のバスと市電が乗り放題の1日券。1000円。
ホテルで購入できました。
バスも市電も、1区間で約230円前後なので、
4回ほど乗車すれば元が取れます。
券は、スクラッチ方式で、使う日付をコインで擦り落とします。

五稜郭タワー近くのバス停で下車。
まずはお昼ごはんです。
函館塩ラーメンのチェーン店、あじさいにきました。
もちろん、注文は塩ラーメンです。

あじさい 本店 グルメ・レストラン

タワーに登るか迷ったのですが、
公園内を散策することにしました。

五稜郭タワー 名所・史跡

タワー下から五稜郭公園内へ入っていきます。

箱館奉行所 名所・史跡

箱館奉行所跡の資料館。

周囲はサクラの木の紅葉が見事です。
北側か東側がちょうど見ごろでした。

そろそろ暗くなってくるので、
路線バスでホテル方面へ戻ります。
駅前あたりを少々散策。
屋台村の大門横丁に来ましたが、まだ、早い時間のため、
お店は開店前でした。
この後、スーパーに立ち寄り、お買い物。
一度ホテルに戻ります。

ひかりの屋台大門横丁 名所・史跡

昨晩は遅い時間のため、
温泉大浴場は結構混みあっていました。
よって、早い時間に温泉タイムです。
男風呂には露天がありましたが、女風呂にはないようです。

函館国際ホテル 宿・ホテル

函館の最後の夜。
近くを散策がてら、食事処を探します。

金森赤レンガ倉庫 名所・史跡

で、晩御飯は、ここ。
ラッキーピエロのハンバーガー。

ラッキーピエロ マリーナ末広店 グルメ・レストラン

エッグバーガー、ラッキーコーヒー、オリジナルラキポテ。
ハンバーガーはでっかくて、食べ応えがあります。
ラキポテは、ポテトにデミグラスソースとホワイトソースが
掛かっているちょっとこってり系なのです。
ラッキーコーヒーはアイスがおすすめ。

こちらは、やはり函館限定のローカル弁当、
ハセガワストアのやきとり弁当。
やきとり弁当のノベルティグッズもいろいろ売っていました。

ハセガワストア ベイエリア店 グルメ・レストラン

ハセガワストアは、コンビニですが、このお弁当がとても有名なのです。
注文は、別カウンターで用紙に
弁当の大中小と味付けを指定して、レジに並びます。
注文後に焼くので、少々時間がかかります。
因みに、やきとりといっても、豚肉の串焼きです。
ホテルに持ち帰って食べたのですが、写真は撮り忘れました。
味はタレを選びましたが、普通です。塩のほうがあっているかも…

最後に、もう一度温泉につかって、就寝タイム。
ホテルの最上階からは、函館山がよく見えます。
本日の歩数21676歩

函館国際ホテル 宿・ホテル