2020/10/25 - 2020/10/25
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まみさん
この旅行記の完成はもう少し先の予定でした。
この日よりも前の10月4日に埼玉こども動物自然公園(略して「埼玉ズー」)を訪問していたので、順番としてはそちらを作成するつもりでした。
そして、この旅行記のタイトルは、「Hello!ジンベランちゃんの赤ちゃん」の予定でした。
成長を楽しみにしていたのに。見守りたいと思っていたのに。
大変哀しいことに、表紙の写真の赤ちゃんは、11月19日に亡くなってしまいました。
生まれて約7ヶ月。
ジンベラン・ママはとても愛情深く育てていました。
男の子であることは分かりました。
ジンベランちゃんの4人の子供たちはみんな男の子ですが、そのうち長男のランディくんは1才で、三男は名前がつく前に亡くなっています。
次男のピリーくんは元気ですが、今度の赤ちゃんもぜひ元気で育ってほしいと思ったのに、とても残念です。
亡くなった赤ちゃんは、とても活発でした。
10月17日から顔を出すようになっていたそうです。
そのくらいであれば、まだ会えないだろうと思っていました。
10月25日のこの日、夕方にコアラ舎で張っていて、ダメもとで待つつもりでしたが、そろそろ引き上げなければならないかと思った最後の最後に、赤ちゃんの姿が見られました!
こんなに小さいのにママのおなかの袋から出てきている姿を見ることができたのには驚きました。
このときはまだまだネズミ顔の赤ちゃん、これからもっと毛がのびてふっくらして、どんどん可愛くなって、活発になって、会いやすくなって、去年2019年生まれのお姉ちゃんたちと遊んだりする姿が見られるだろうと楽しみにしていました。
赤ちゃん、やすらかに。
そしてお願いだからこれから生まれるコアラたちも、今、飼育されているコアラたちも、せめて飼育下・野生下の平均寿命まで、できればそれ以上、元気に長生きしてほしいです。
今回の埼玉ズー再訪の旅行記は、ほぼ回った順番の時系列で前後編に分けており、この旅行記は後編なので、午後の北園のペンギンヒルズから開始です。
<北園中心に回った2020年10月に2度目の埼玉こども動物自然公園の旅行記のシリーズ構成>
□(前編)緑ではしゃぐレッサーパンダの双子~グンディに別のカップルの赤ちゃん&オリジナルカレンダーゲット
■(後編)食事タイムのペンギン&久しぶりミンミンじいちゃん~Hello!コアラのジンペランちゃんの赤ちゃん
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
09:15 車で家を出る
(月ヶ丘よりさらに手前から渋滞)
10:00 民間駐車場に駐車
10:05 入園待ちの列に並ぶ
10:20 年パスで入園(開園09:30)
10:20-10:25 キリン売店で買い物
10:35-10:40 乳牛コーナー(8月生まれの子牛)
10:40-10:45 カナダヤマアラシ(とうこ)
(マヌルネコ舎は列ができていたのでパス)
10:45-12:30 レッサーパンダ
(屋外リュウ・セイ/屋内リン)
12:30-12:40 ミーアキャット・フェネック・ヤブイヌ
12:40-12:50 レッサーパンダ
12:50 シロフクロウ
12:50-13:15 エコハウチュー
(バックヤードにいたカップルのグンディの赤ちゃん他)
13:15-13:30 アメリカンドッグ休憩
13:30-14:15 ペンギンヒルズ★
(13:30からエサやりタイム)
14:15-14:20 プーズー★
14:25-14:40 レッサーパンダ★
(&ミーアキャット・フェネック・シロフクロウ)★
14:40-14:45 ヒメマーラ・マーラ★
14:45-14:50 乳牛コーナー★
14:50-14:55 マヌルネコ(ロータス)・カナダヤマアラシ★
14:55-15:05 レッサーパンダ(ミンミン)★
15:10-15:15 なかよしコーナー★
15:15-15:20 ぴょんぴょん村★
15:20-15:25 コツメカワウソ★
15:40 東園へ★
15:40-15:50 カピバラ・ワラビー広場★
15:55-17:00 コアラ舎★
17:30頃 動物園を出る
(閉園17:00)
(忘れ物を取りに戻ったので遅くなった)
17:40 駐車場を出発する
18:20-19:30 鶴ヶ島のバーミヤンで夕食
19:45頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、前編の旅行記「秋の行楽日和の埼玉こども動物自然公園(前編)緑ではしゃぐレッサーパンダの双子~グンディに別のカップルの赤ちゃん&オリジナルカレンダーゲット」の末尾にまとめました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
13時30分、ペンギンヒルズへ
拝啓はパンパスグラス。
前回10月4日とその前の9月4日の再訪で、ペンギンヒルズまで行けなかったので、今回は足を伸ばすことにしました。 -
ちょうど13時30分からのエサやり体験時間
参加券は人気なので早々と完売します。
飼育員さんが、これからエサやり体験をする人たちに向けて注意事項を説明していました。
ごはんがもらえることが分かっているので、ペンギンたちが集まっていました。 -
待っている間に通路から外に出て行った子もいるけど
-
まだかまだかと伸び上がる
-
来園者のエサやり体験中
-
なのにこの子は、プールの縁でたたずんだまま
ごはんをもらいに行かないの? -
やっとみんなのところに向かった@
-
すごーく背伸びする子がいる
-
今年2020年生まれの若鳥たちも参戦中
いまではもう自分でお魚が食べられるようになったようです。
だけど2羽しかいません。 -
「それ、ちょーだい!」「やーだよ!」
-
「食べちゃったもんね~」
-
どの子にエサをあげようか、迷うね
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3羽目の若鳥がやっと駆けつける
-
3羽目の若鳥がやっとみんなのところに合流
-
魚をゲットしたら、すぐ逃げないと!
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高く背伸びできる子がもらえる確率が高い
-
一時、戦線離脱した子たち
-
途中で泳ぎ出した子もいる
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来園者からもらおうと頑張る子たちと、周りで様子を伺っている子たち
-
泳いでいた子が、戻ってきた@
-
争いになる子はたいてい決まっているらしい
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ゲットしたエサを死守!
-
他の子がゲットした魚を狙う子もだいたい決まっているらしい
エサの時間には、ペンギンたちの個性がとてもよく出るようです。 -
のんびり泳いでいた別の子が上がってきた@
-
若鳥がとことこ
-
来園者のエサやりが終わると、飼育員さんがみんなにあげる番
どの子がどのくらい食べたか、隣に記録係がいて、飼育員さんが食べた子の名前を読み上げます。
飼育員さんはフリッパーの輪っかの色を見て、瞬時に誰か分かるのです。 -
きれいな密を作るペンギンたち
-
魚をもらった子はいったん離れて食べる
-
記録係さんはカウンターがたくさんくっっいた記録装置で記録
ボタンを押すとカウントされる装置が、台にぎーっしり乗っかっています。
ああいう装置があるのでしょうか、それとも手づくり? -
みんなから離れて、しっかり食べる
-
あぐあぐ
ペンギンは噛まずに丸呑みします。
えらなどがのどに引っかからないように、頭から呑み込みます。 -
飼育員さんも魚の頭を向けてペンギンたちに差し出している
-
けんかしなくても、まだ魚はたくさんあるよ
-
魚をくわえてぺたぺた移動
-
魚に向かってペンギン・ピラミッド
-
若鳥がゲットした魚をねらわれる
がんばれ~! -
あーあ、取られちゃったね
どんまい、どんまい。
そうやって成長していくんだね。 -
この子は死守できるか!
-
飼育員さんはまんべなく魚を差し出す
-
2羽で仲良く分けたわけではない
-
半分だけ死守した魚を落っことしちゃった!
ああっ!
って顔している瞬間が撮れました。 -
おなかがいっぱいになった子たちは、巣に戻る
ペンギンたちのためにみんな道を開けてあげましょう。 -
多くのペンギンたちは、食後の運動へ
-
ペンギンたちの巣箱のある丘
-
巣に帰る子たちは、丘をてくてく登っていく
いつも同じコースを上るので、自然の道ができています。
この姿がまたぜひ見たかったのです。 -
パンパスグラスの根元をかがむようにして歩く
-
巣箱に到着しても、あたりを警戒して、すぐには中に入らない
-
見張りの時間はけっこう長い
巣箱にペンギンの写真が貼ってあるのは、ペンギンヒルズができたばかりの頃、なかなか巣箱を利用しなかったペンギンたちが、その写真のおかげで、巣箱を使い始めるきっかけになったようなのです。 -
自分の巣箱は決まっている
夫婦で仲良く利用しています。
子供が独り立ちしたら、空いている巣箱からお気に入りの巣箱を選ぶようですが、いまはまだまだ空きがあるので、巣箱は十分足りているようです。 -
ペンギンヒルズに隣接するプーズー展示場では
屋外展示場にいる子ははじっこの方だったので写真は撮れず、室内の子たちだけ撮れました。
寄り添っていたのは、母子かな。 -
ゼルくんとサクラ・ママかな
今年2020年、プーズーは、5月13日にゼルくん、7月2日にリラちゃんが生まれました。
10月25日現在、ゼルくんはそろそろバンビ模様が消えて大人の毛色になっているかな~と思ったためです。 -
午前中は眠そうだったシロフクロウの女の子
ひょいとこちらを見てくれました。 -
ぱっちりおめめと、毛がふさふさなあんよがチャーミングポイント!
-
もふもふ団子は、レッサーパンダのミンミンじいちゃんのおちり
ヨコ向きになって寝ていました。向かって右側がしっぽの付け根。
ミンミンじいちゃんもここのところの再訪でまともに会えていなかったので、本日はねばろうと思いました。 -
イチオシ
リュウくんは元気
リュウくんは、2019年7月2日生まれ。元気いっぱいの1才です。
やっとお外リュウくん・セイくんの双子が見られたので、ただいま準備中の前編の旅行記ではたくさん写真をアップします。 -
イチオシ
光る緑の中のセイくん
自然の中の双子は、撮影はますます難しくなりましたが、やはりさらに生き生きして見えました。 -
ヒーターの下でぬくぬくミーアキャット
暖かい季節には、きりっと立ち上がって見張りをしているミーアキャットなのに@ -
リラックスしてるね~
-
フェネックは、お父さんはよく姿を見せる
5つ子の子供たちは巣箱の中で過ごしている時間が長いようです。
でもお父さんは、地上の人工かまくらで過ごしていることが多いです。
巣箱の中に入れてもらえないのかしら、って思ってしまうほど(笑)。 -
ヒメマーラのナチョくん
埼玉ズーでは一時、ヒメマーラの赤ちゃんがよく誕生したのですが、いまはどんどん数が少なくなってしまっています。
エコハウチューにいた子たちは、繁殖のためは、他園に移動してしまったようです。
いま展示されているのはナチョくんだけで、非展示で飼育されている子がいるかどうかわかりません。 -
ヒメじゃないマーラ
ヒメマーラより一回り大きいです。
比べると違いがよくわかります。
いまはマーラの園内放し飼いがなくて、ちょっと残念です。 -
ちょうどごはん時
はじめは柵の中に入ってきた飼育員さんに警戒していた用心深いマーラたちですが、ごはんが来たのだとわかると、すぐに群がってきました。 -
ごはんが待ち遠しくて
-
乳牛コーナーに寄ると
ジャージー種のおそらく2019年9月14日生まれのコムギちゃん。
とてもひとなつっこくて、なででもらいたがっていました。 -
奥では、めちゃくちゃ仲良しな乳牛たち
ジャージー種の子がホルスタイン種の子にすりよっていました。
名前はもはや、看板がないとわかりません(苦笑)。 -
大好きだよ~とぺろぺろぺろ
-
乳牛コーナーに寄ったのは、9月19日生まれの赤ちゃんにもう一度会いたかったから
10月25日現在、生まれて1ヶ月ちょいの子牛です。
午前中はすわっている姿しか見られなかったのです。
このくらいの子牛だと、まだ体が軽いので、子馬みたいにぴょんぴょん飛び回ることがあります。
今回は見られなかったけれど。 -
可愛い子牛、名前はなにになるのだろう
ジャージ種の子はホルスタイン種の子よりも小柄で赤ちゃんっぽく見えます。
この時点では、性別わからず。
次回の再訪で、分かるかもしれません。
女の子であってほしいです。
男の子は1ヶ月足らずで牧場に搬出され、肉牛になってしまうのです。 -
本日ちゃんと写真が撮れたマヌルネコはロータスくんのみ
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カナダヤマアラシのとうこさんは午後も元気に散策中
-
意外に足が速い
とうこさんは目が白内障になっているので、あまりよく見えていないかもしれませんが、そんなことをものともせず散策していました。 -
そしてミンミンのところに戻ってみると……
目を覚まして、活動していました!
急いで東園に向かわず、あちこち周りながら、ねばって待った甲斐がありました!
時刻は14時55分でした。その少し前から起きていたようです。 -
とてとて歩くミンミンは、おちりが大きい
ミンミンは、2002年7月17日徳山市立動物園生まれ、2009年2月10日来園して、2代目ゴッドファーザーです。
タクくん(現・日本平動物園)・アンちゃん(現・夢見ヶ崎動物公園)、ハナビちゃん、カフェくん(現・宮崎市フェニックス自然動物園)・ラテくん(現・羽村市動物園)のパパです。 -
ゆっくりと台の上に乗り
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お年寄りになっても、ちょっとでも高いところが好きだよね
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背中を向けて笹を食べ始めたミンミン
子パンダの毛づやには叶わないにしても、ミンミンは背中もふわっふわ、しっぽもふわふわそうです。 -
時々横を向いて、もぐもぐ
しっかりゆっくりと咀嚼していました。 -
イチオシ
ぺろぺろしていたミンミン
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ぺろぺろしながら、後足で背中をかいかい
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ほっぺもかいかい
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首筋もかいかいしながら、気持ち良さそう
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にやりとドヤ顔な笑顔@
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今度は四つんばいで笹もくもぐ
ミンミンを見ているとお年寄りパンダがスローライフをしっかり生きている命の温かさを感じます。
今回はちゃんと会えてよかったです!
今年18才になるミンミン、レッサーパンダとしては長寿の域に入りました。ぜひ長生きしてね。 -
東園に行く前に、なかよしコーナーへ
前回とその前の再訪で訪れ損ねていたので、今回はぜひ寄りたいと思いました。 -
なかよしコーナーの入口付近の小さなステージで
ヤギのココロちゃんがトレーニング中。
この秋はアニマルショーが再開して、前回10月4日の再訪時には久しぶりに見学することができました。 -
ココロちゃん、がんばれ~
アニマルショーに出演できるようになっても、日頃の訓練が大事ですね。
トレーナーさんとの信頼関係を維持するためにも。 -
モモアカノスリのサスケくん
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マゼランワシミミズクのクーパー
今回はぱっちりおめめの正面顔は撮れませんでした。 -
前回と前々回に行けなかったぴょんぴょん村へ
ウサギが自由に過ごしているだけなのですが、癒やされるエリアです。 -
ぴょんぴょん村の様子
たいてい5羽出ているのですが、今回は7羽出ていました。 -
むっちり団子条になって、草を食べていたうさちゃん
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この子も一生懸命草を食べていたところ
ちょこっと見えていた短いあんよがたまりません! -
両手をそろえて、こちらを見ていた子
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隣のカワウソも、久しぶり
本日は、2018年生まれの6つ子のやきとり兄弟(東松山名物のやきとりにちなんで命名された兄弟)のうち、モモちゃん、ツクネちゃん、セセリちゃんの当番でした。 -
ごろんごろんした後、おきあがって
女の子なのでお乳が見えました。 -
エサ箱に手を突っ込んでいたこの子は
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ペレットを取り出して、もぐもぐ
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コツメカワウソは狭いところに手を突っ込んで獲物を探す習性がある
それを活かしたエサ箱です。 -
お口の中のペレットもよく見える@
口からこぼれないように、咀嚼中は上を向くようです。 -
イチオシ
むちっとして顔してこちらを見てくれた子
-
いたずらしてる~
だめだよ~、それははがせないよ。 -
あきらめたらしい(笑)
実は、埼玉ズーの初代コツメカワウソのララちゃんが、この日の2日前の10月23日に亡くなっていて、この日の再訪後の公式サイトのニュースで知りました。
残念です、ララちゃん。やすらかに。 -
やっと15時40分に東園へ
北園と東園の行き来には丘陵の上り下りがあって、私の足では急いでも10分以上かかるので、両方行き来するのは大変です。
今回は、足に痛みを抱えていたため、昼前に早々に疲れてしまったため、北園と東園の往復はあきらめました。 -
東園の広場に、園内バスの採ぽっぽ
行楽日和の10月の日曜日、採ぽっぽも人気で、最終便が待ちをしてる人たちに、全員が乗れないかもしれません、と係員が話しているのが聞こえました。 -
園内3ヶ所あるうちのコアラ売店
今回はここで買い物をしたわけではないです。 -
背景の紅葉に注目
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まずは、カピバラ・ワラビー広場へ
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水のない池の周りにカピバラたち
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なんでここにお水がないの?
って感じに見えました。 -
イチオシ
仲良しこよし
平成最後の2018年に生まれた4つ子の子供たちです。 -
「ねぇ、あなた、なんかいいにおいがするわ、なんかおいしいものを食べたんじゃないの?」
「そんなことないわよ~」 -
ベネットアカクビワラビーのマルちゃん
始めこの子が、今年2020年生まれで一人立ちした赤ちゃんかと思いました。
マルちゃんは2018年生まれです。
まだあどけなさがありました。 -
ぐーの手も可愛い
-
赤ちゃん、いたーっ!
2020年4月8日生まれのアメくんです。
私に気付いて、ちょっとごはんを食べるのをやめかけましたが……。 -
私を気にしながらも、もぐもぐ
私がしばらくじっとしていたので、問題ないと思って食べ始めたようです。 -
もぐもぐアメくん
-
まだまだ小柄なアメくん
おててを使ってしっかりごはんを食べているのが、ますます可愛かったです。 -
通路に出てきて、柵の奥を探っていた子たち
中にはお見合い中のカップルがいました。
でも気にしていたのはおそらく、夕方なのでそろそろバックヤードでもらえる夕ご飯が気になっていたのだと思います。 -
カピバラは、柵をがりがり
夕方になると、カピバラたちも早くバックヤードに帰りたくて、こうやってアピールします。
でも、カピバラの前歯はどんどん伸び続けるので、こうやって爪とぎならぬ歯とぎも必要らしいです。 -
夢中でがりがり
-
15時55分、コアラ舎へ
閉園までの時間は、ジンベランちゃんの赤ちゃんに会えるか、ダメもとで張り付くことにしました。
ただし、閉園時間は17時だけど、コアラ舎はその前に閉鎖となります。 -
本日のコアラ情報
暖かかったので、今回はコアラの屋外展示がありました。 -
コアラの女子大部屋で見つけた、折り重なって寝ている子供たち
コアラたちは誰もしばらく目覚める雰囲気がなかったので、少しコアラ舎内を見て回ることにしました。 -
岩飛びが得意なシマオイワワラビーたちのためのタワー
-
タワーまわりだけでなく、左手の方にもエリアが広がっている
ちなみに柵の向こうはフタユビナマケモノの小屋です。
ノンちゃんの部屋は窓が開いているので、ノンちゃんの気が向けば、こちらのシマオイワワラビーの方まで伸びた木にもするすると移動します。
でも本日は、ノンちゃんの姿はよく見えませんでした。 -
タワーの真ん中にちょこんと小さな姿が……
-
びよーんと足を伸ばしてリラックスした赤ちゃん
今年2020年生まれで8月にお母さんのおなかの袋から顔を出した赤ちゃんです。
10月には、お母さんのおなかの袋から独立していました。 -
私に気付いて立ち上がった赤ちゃん
シマオイワワラビーの赤ちゃんは、独立した後、野生下では、エサを探しに出かけるママを、茂みの中でじっと留守番している、とどこかで読んだ覚えがあります。 -
イチオシ
丸くなった赤ちゃん
だからか、埼玉ズーでも、一人立ちした赤ちゃんは、一人でいることが多いように思います。 -
屋根の上には赤ちゃんのお兄ちゃんかお姉ちゃん
この子もまだ大人よりは少しサイズが小さかったです。
去年生まれの子かな。 -
屋外のコアラは……
なんとか見つけました。
寝ていました。 -
コロンと丸くなって寝ていたコロンくん
コロンくんは2014年11月22日、平川動物園生まれで、2017年6月1日に来園しました。
もともとは、ボウくんが亡くなってしまったため、埼玉ズーではお婿さんがいなくなってしまったエミちゃんと交換でした。
埼玉ズーで6頭のパパになりました。内訳は、シャインくん(現在、王子動物園)、リリーちゃん、こはるちゃん、ビーくんがコロンくんの子ですが、あと2頭は、亡くなったジンベランちゃんの次男と、もしかしたら今年2020年生まれでこの日に会えたけれど11月19日に亡くなってしまった赤ちゃんがそうなのかな。
コロンくんは、翌月の2020年11月12日に、繁殖のため、多摩動物公園に移動しました。多摩動物公園では、展示場の関係で、非展示扱いです。
埼玉ズーで最後に見られたコロンくんの姿がこれだけだったのは、とても残念です。 -
ミナミコアリクイのチャオくんがかろうじて目を覚ましたところ
-
再びコアラの女子大部屋に戻ってみると……
クインちゃんが目を覚ましました。 -
足を伸ばしてきょろきょろするクインちゃん
クインちゃんは、2015年3月23日生まれ。
2015年1月オーストラリアから来園したトリオのうち、ボウくんとドリーちゃんの子供です。
そしてドリーちゃんの長女です。 -
ユーカリを食べ始めたクインちゃん
クインちゃんは、自身の子供のこはるちゃんだけでなく、ドリー・ママを亡くしたふくちゃんや、ハニー・ママからの独立が寂しかったビーくんの3人の子供たちにお乳をせがまれて、一時、ずいぶん痩せていてびっくりしました。
でも今では、おそらくもう大きくなった子供たちへの授乳は拒否して、ふっくらさが戻ってきました。 -
イチオシ
ますますドリー・ママの面影が出てきたクインちゃん
クインちゃんより1ヶ月ほど後に生まれ他異母兄弟はランデイくんといって、ジンベランちゃんの長男でした。
2頭あわせて、両親のふるさとのオーストラリアのクイーンズランド州が命名由来でした。
その子はたった1才で亡くなってしまいました。 -
ちろ舌がチャーミング@
-
もりもり食べるクインちゃん
食欲旺盛な姿は、見ていてほっとします。
動物は体調が悪いことを隠すので、食欲があることは健康のバロメーターになると思います。 -
幹に移動して、ちらっ@
くりくりおめめがとっても可愛く撮れました。
でも、お鼻の頭がちょっとすりむけていたようです。 -
移動しながらウインク
クインちゃんです。
この写真では、ジンベランちゃんと見間違えそうになりました。 -
好みのユーカリを求めて、すたすた移動
-
ハニーちゃんもお目覚め、ユーカリむしゃむしゃ
まだ小さなうちにライチ・ママを亡くしたハニーちゃんですが、最近はどっしりしてきて、安心感があります。 -
茎をくわえて引き寄せて
ハニーちゃんは、2014年8月3日生まれ。はちみつの日生まれなので、ハニーちゃん。
ライチちゃんとライチと東山動物園から来ていたピースの子です。
まだママから独立するには早い段階でママを亡くして一人で過ごしていたチビちゃんの時には、ジンベランちゃんを気圧されていた感じが痛々しかったものです。 -
ぱくぱくハニーちゃん
ハニーちゃんは、1頭目の子は豆粒みたいな小さな時に袋の中で行方不明になってしまいましたが、2頭目のビーくんはすくすく育ちました。 -
ハニーちゃんの子のビーくん、熟睡中
ビーくんは、2019年5月21日生まれ。ハニーちゃんとコロンくんの子。
1才半になったので、翌月の11月には、女子コアラ大部屋から独立して、一人部屋に移動しました。コロンくんの移動と入れ違いだったと思います。
コアラたちは女子大部屋にいる方が圧倒的に見やすいのに、一人立ち前に会えたビーくんがこの寝姿だけだったのも、とても残念です。
男子コアラは、これから寒くなると、一人部屋の窓が開けられることはなくなると、屋外展示も中止になるので、ますます会いづらくなるのです。 -
ジンペランちゃんはどこかな……いたっ!
-
おなかを優しく抱えるように寝ていたジンベランちゃん
実はこのときすでに赤ちゃんはママのおなかの袋から顔を出していましたが、神保蘭ちゃんが囲い込んでしまいました。 -
そんなジンベランちゃんに近くにやってきたクインちゃん
クインちゃん、ジンベランちゃんに怒られるよ~。 -
クインちゃん、ジンベランちゃんを起こしてしまう
グッジョブ、クインちゃん!
と、そのとき見守っていた私と他3名ほどは、つい声を上げてしまいました。
でもジンベランちゃんは起きる気はなかったようです。 -
ハニーちゃんが動き出した@
-
ハニーちゃん、どっしりすわって、ユーカリを食べる
-
ユーカリをほおばるハニーちゃん
-
ユーカリをほおばって、にっこりハニーちゃん
コアラの口の中にユーカリがもぐもぐ吸い込まれているところは、見ていて飽きないです。 -
ユーカリをほおばったまま、次はどちらに移動しようか思案中
-
ハニーちゃんが窓の縁へ
このとき見守っていた他のコアラ・ファンさんは、ハニーちゃんの縁歩きは珍しいと行っていました。
私も見るのは初めてです。 -
すたすたと移動するハニーちゃん
あの窓縁は、コアラたちにとってショートカットなのでしょうね。 -
イチオシ
本物のハニーちゃんとガラスに映ったハニーちゃん
-
ここらで木に戻るハニーちゃん
-
無事に組み木に戻る
-
ぺろっ@
-
ジンベランちゃんに動きが……!
-
腕の間から赤ちゃんが見えた!
-
中に入ってなさいと、ジンベランちゃんが赤ちゃんを促す
-
赤ちゃんを大事に抱えて眠るジンベランちゃん
ほんとにジンベランちゃんは赤ちゃんをとてもかわいがっていました。 -
イチオシ
「私の赤ちゃんを見たいの? まだだめよ」
と言わんばかり。
でも、ジンベランちゃんは母性あふれた幸せそうな笑顔を浮かべていました。 -
赤ちゃんは外へ冒険したいらしい
元気な赤ちゃんでした。
翌月の11月19日に亡くなるなんて思いもしませんでした。 -
ママの腕の中でごそごそ動いていた赤ちゃん
-
ママ、ボク、お外に出たいよ、と赤ちゃん
-
外の世界に好奇心いっぱいだった赤ちゃん
赤ちゃんにはもっと長生きして、もっと外の世界を見てほしかったです。 -
ママの腕に赤ちゃんの小さな手
赤ちゃんはジンベラン・ママの愛情をたっぷり受けていたと思います。
大切に守られていました。 -
これからもっともっと元気に動き回るはずだった赤ちゃん
-
ママのふわふわな胸の中で
天国に行っても、ママのことを忘れないよね。 -
あまりにも早く逝ってしまった赤ちゃん
だけど、生まれてきてありがとうと言いたいです。 -
イチオシ
赤ちゃん、やすらかに
私はこのくらい小さいコアラの赤ちゃんは何頭か見る幸運に恵まれましたが、こんな小さいうちにここまで外に出てくる赤ちゃんはいなかったと思います。
この子はとても元気でやんちゃな子になるだろうと思いました。
そしてきっと同じ大部屋で暮らすお姉ちゃんたちを翻弄しつつ、かわいがってもらえるだろうと、そんな姿を見るのを楽しみにしていました。
ほんとに残念です。
おわり。
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