道の駅スタンプラリードライブのあとはＧoＴoでセンチュリーマリーナ函館一泊の巻

2020/10/16 - 2020/10/17

１０月１６日（金）、函館一泊旅行をしてきました。
ＧoＴoトラベルを利用するのは、道東サロマ湖に続き2回目です。

プラン名は「ＧoＴoトラベル　JR+宿泊　じゃらんパック・タイムセール　天空露天&朝食がクチコミ高評価　2019年４月オープンセンチュリーマリーナ函館」
二人で27400円というお得旅です。

前回旅行は8月末のことで「地域共通クーポン」が付与されなかったのですが、今回は地域共通クーポン６０００円分をお土産代としてしっかり使わせていただきました。



２０１６年から始めた道内の道の駅スタンプラリーも残すところ３１駅。今回は道南の４駅を消化してきました。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

10月１６日（金曜日）、早朝に家を出ました。
朝日が昇ってくるところです。

今日も晴れの予報で、幸先が良き♪と思いきや、このあとJRの駅で思わぬハプニングが！
JR職員のうっかりミスで、わたしたち、南千歳発6時28分の特急北斗2号に接続する普通列車に乗れなかったのです。
この話長くなりますので省略しますが、「エーッ！」という珍事件。
わたしの旅のハプニング集の三本の指に入るような出来事でした。

気を取り直していきまっしょ。。

一時間遅れで、南千歳7時23分発の特急北斗4号に乗ります。
しかし旅の計画が狂うのは否めない。。
引きずっても仕方ないので、あの珍事件は忘れようっと。

南千歳駅 駅

車内で再計画を練っていると、もう東室蘭です。

わたしの故郷「室蘭」。
と感慨に浸る間もなく、列車はすぐ発車。

JR北海道の特急電車は、いつからか車内販売を止め、自販機もなく、前もって乗車前に何かしら買っておかないと「拷問」のような長い乗車時間を過ごさなければいけません（笑）
函館まで3時間かかりますから、食べ物はともかく飲み物は絶対必要ですよね。

大沼、そして駒ケ岳が見えてきました。
目的地函館も近いです。

10時半、函館に着きました。
一年ぶりの函館ですが、電車で来たのは初めてかもしれない。
いつもは車ですが、ＧoＴoで列車旅もいいねぇ。と、今回意見がまとまりました。
なので、函館駅前はとても新鮮な感じ。
駅前は広いぞ～。

この赤いモニュメントは印象的。
親がお腹の下に子を隠して守ってる、という体（てい）。
そっか、そういうふうに見えるね！

函館駅 駅

駅前広場からベイエリア方面を臨むと、函館山、そしてわたしたちが宿泊するホテルもバッチリ見えました。

おおっと、急がなきゃ。

オリックスレンタカー函館駅前店より、レンタカーで出発です。
特急ひと便遅くなったために、予定より一時間遅れで出発です。
函館を含む道南方面を「渡島（おしま）・桧山（ひやま）地方」と云い、天気予報ではよく耳にしますが、今回はその「桧山地方」と云われる、日本海側一帯の道の駅を責めてみようと思います。

さて、ここからは道の駅スタンプラリードライブの始まり始まり。

駅前から走ること一時間半で「上ノ国もんじゅ」に到着。
ここは北海道の道の駅で、とても評判のいい道の駅です。
「北海道ウォーカー」の絶景感動部門で金賞をとったほど。

道の駅 上ノ国もんじゅ 道の駅

昼食は、日本海を一望できるレストランで、人気№１の「てっくい天丼」を食べましょう。
上ノ国名物ヒラメと野菜の天ぷらがサクサクで美味しい～。

「風の王」という名のモニュメント。

モニュメントって「なにそれ？」ですけど、名や意味を知ると「うむ、納得」の感じ。

上ノ国もんじゅから、「追分ソーランライン」という日本海海岸線を２０分ほど走ると、次の道の駅「江差」到着。

日本一小さな道の駅、らしい。
確かに！

なので、スタンプを押すだけで、失礼しまーす。

しかし江差の町は歴史があり、桧山地方では大きな町です。
江戸時代にはニシンの漁場で北前船との交易もありました。
「江差追分」「ソーラン節」の発祥の地でもあります。

道の駅 江差 道の駅

「追分ソーランライン」は日本海沿いに函館から小樽まで延びている国道２２８、２２９の愛称です。
途中奇岩や絶景あふれる海岸線が続きますが、「舘の岬」（たてのさき）は、「東洋のグランドキャニオン」とも呼ばれているんですって。
おぉ！ダイナミック！
「道の駅江差」と「道の駅ルート２２９元和台」の間にあるのですが、通り過ぎずに駐車場に車を停めて、まじまじ見る、一見の価値があります、ここ。

「道の駅江差」を出て、舘の岬に寄り道し、乙部町の「道の駅ルート２２９元和台」に着きました。
海抜４０ｍの高さから日本海を見下ろす眺めのいい駅です。

道の駅 ルート229元和台 道の駅

道の駅の裏が見晴らし台のようになっていて、「潮笛」というモニュメントが印象的。

ハマナスが一輪だけ咲いていました。

この近くには「鮪の岬」と書いて「しびのみさき」と読む、柱状節理の海成地層があり、北海道の天然記念物に指定されています。

ブラタモリで覚えた「柱状節理」。タモリさんも見てほしい。（笑）

鮪の岬 自然・景勝地

追分ソーランラインを函館方面に控えし、山側に入ったところに、本日最後の道の駅、「道の駅あっさぶ」に到着したのは１５時過ぎ。

厚沢部町はメークイン発祥の地です。
この時期お芋が大量に売られていました。
ゆるキャラは「おらいも君」ですって。ぷぷ。

道の駅 あっさぶ 道の駅

道南地方の道の駅を今回で全制覇の予定だったのですが、特急一便遅れが響いて、一カ所残ってしまいました。
せたな町の「道の駅てっくいランド大成」は、なかなか手ごわいところにあって、
ラストを飾る道の駅にもなりそうな予感。
まぁ、2016年から気長に続けている道の駅ドライブです。
この際、何年かかろうとおかまいなしだわ。

今回で全１１７駅中９０駅を消化したことになりました。残すところあと２７駅です。
（注：2020年10月現在、北海道の道の駅は１２８駅です。2016年のスタンプ帳に掲載されている駅は１１７駅、ということです）

函館へ戻ってくるともう陽が落ちて、夜を迎えようとしているところ。

さて、今宵の宿泊先は「センチュリーマリーナ函館」です。

「センチュリーマリーナ函館」は札幌のグループホテル「センチェリーロイヤルホテル」と同じ監修の下、（センチェリーロイヤルホテルは朝食の美味しいホテルランキング全国３位）レベルの高い朝食自慢で2019年4月にオープンしたホテルです。
SPAゾーンや天空露天風呂なども自慢のホテルですが、わたしたちは朝食目当ての宿泊にほかなりません。
楽しみだわ。

センチュリーマリーナ函館 宿・ホテル

夕食は函館駅からほど近い屋台村「函館ひかりの屋台　大門横丁」で。

ここは二十数件お店が入っていて、わたしたちは友人のオススメで「ヤマタイチ」さんにお邪魔しました。

お刺身、めちゃめちゃ新鮮で美味しかったわ。

そうそう、「お通し」のおでん風の煮物もグーでした。

ヤマタイチ グルメ・レストラン

イカ焼き、ってしばらく食べてないかも、ってことでオーダー。

ここからの写真はありません（汗）
実はカウンター席で隣り合わせた佐賀県のご夫婦とちょっとお話したら、旅の話などで、おおいに盛り上がってしまいました。
九州と北海道の似た者夫婦の一期一会。
お名前を聞こうかとも思いましたが、一夜の通りすがりの楽しい思い出としておきましょう。
きっと、あちらもそう思ったでしょう。


続きます。
（次回は、翌朝のセンチュリーマリーナ函館の朝食や、函館坂道さんぽなどを書きたいと思います）