ニューヨーク州 クーパーズタウン　ー　アメリカ野球殿堂博物館

2019/07/12 - 2019/07/12

この野球の殿堂は、歴史に残る名選手たちのユニフォーム、バット、ボール、グローブ等が偉大な記録の記述とともに展示されています。世界一の野球大国のアメリカの名選手がほとんどと思いきや、日本の野球における記録もかなり展示されており、アメリカ野球の度量の広さに驚かされます。もちろんアメリカで大活躍の日本人の記録展示も差別なくされていて、感激と敬意に満ちてきました。

エリア クーパーズタウン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

メインストリート沿いの入り口から入ると、入場料を払うブースがあります。

メインストリートを街歩きしました↓
https://4travel.jp/travelogue/11654508

野球の殿堂博物館 博物館・美術館・ギャラリー

クレジットカードで支払いをすると、手の甲にスタンプを押してくれます。当日なら再入館できるということです。

ブロンズ像になった名選手たちが出迎えてくれます。

大きな螺旋階段に向かって2階の記録展示フロアから見るようになっています。

イチロー選手のスパイクがジャッキーロビンソンやグリフィーJrなどの名選手の用具とともに展示されていて、凄さを感じます。

オリックスやマリナーズで計3000安打を達成した2008年7月29日に履いていたスパイク

岩隈投手が2015年にノーヒットノーランをした時の帽子もあります。

ここはエンゼルスのスターたちです。

レッドソックスのなかに上原投手のグローブがあります。

記述を読むと2013年半ばまで使われていたこの日の丸入りグローブは規定違反だったそうです。

野球好きで混みあっています。

女性も多いです。

日本語が目に飛び込んできます。

べーブルースらが来日した時のポスター。右から左に文字が書かれていて時代を感じます。

カージナルスが日本で試合をしたりもしていたんですね。

横には日本戦の際のオリオールズの記者バッジ。

時代を感じるユニフォームです。

べーブルースのコーナー。野球史の大ヒーローです。

彼のコーナーが一番広いです。

日本へ行った時の記事も展示されていますが、当時の東京はTokyoではなくTokioだたんですね。

野球に貢献した女性たちのコーナーもあります。

アメリカのナショナルチームのユニフォームは見覚えがありますね。

アメリカの女子野球には、こんな歴史があったとは知りませんでした。

映画スターのポール・ラッドが「ザ キャッチャー ワズ ア スパイ」で来ていた着物まで展示されています。

王選手も当時アメリカのスポーツ雑誌の表紙になっていたのですね。

王選手の記録が正しく解説されています。

野茂投手らしきＴシャツ・・

1930年代にメジャーのチームがアジアで興行試合をしていたにも関わらず、1960年代にやっと村上投手が、そして1995年に野茂投手が来て、徐々に日本人選手が来るようになりました。

トルネード投法の野茂投手の活躍で太平洋の向こうの日本と共に人気を博し、メディアが報道に追いかけてきて生放送までしたのです。

イチロー選手が7度目の首位打者になった2000年の日本最後のシーズンで使ったバット。アメリカに来た外国人選手が球界の顔になってきました。

これは・・・

テレビよく見かけましたね。

メジャーリーグで、年間262安打の大記録だけでなく、10年連続で200越えなんて、日本人の誇りです。

左上に大谷選手？

大谷選手です。べーブルース以来、勝利投手とホームランの大活躍です。

大魔神？

そうです、佐々木投手。

安打記録のエリアです。ピートローズが見えます。

イチロー選手のメインのブース。ここに展示しきれないほどたくさんの記録ホルダーの偉大さを感じます。

このブースには代表的な記録が展示されていますが、彼の記録の多さは枚挙にいとまがありません。

12連続安打の記録選手の記録ボールも一緒に展示されています。

ほとんどがイチロー選手という感じが偉大です。

2130試合連続出場のルーゲーリック選手の足元に・・

日本の衣笠選手の2215試合連続記録の説明と共にスパイクが展示されています。

本塁打記録のコーナーはべーブルースが再登場。

王選手のミット。バットは日本の東京ドーム内の博物館にあります。

盗塁記録のコーナーです。

盗塁では福本選手のスパイク。

こんな歴史的な写真と一緒にイチロー選手が展示されています。

日本の武道での型のようにバッターボックスのルーティーンをこなすイチロー選手。

階段を降り、野球殿堂エリアへ

野球の殿堂博物館 博物館・美術館・ギャラリー

思ったよりたくさんいます。

野球の歴史が長すぎて、日本人選手がメジャーに来るまでの時代がとても長いのです。

ベーブルース。ベーブは本名でないのですね。

ファーストクラスの5名。殿堂入りの中の殿堂入りですね。

殿堂の雰囲気を盛り立てます。

未来のための部分が空いています。選出されたばかりの選手は作成中のためか、サインのみです。

いつか日本人選手が待ち遠しいです。

最近の選手は馴染みがあります。

トーリ監督。

ランディージョンソン投手。

マルティネス投手。

グリフィーＪｒ選手。

マイクピアザ選手。

権威ある厳かな造りです。

通りを戻ります。

ギャラリーもあります。

写真家の作品にイチロー選手が選ばれています。

アートの部屋です。

以上で外に出ます。

日本人選手を差別なく好意的に扱っているところが尊敬できます。

野球に詳しい方なら、もっと見るポイントがあって楽しめるでしょう。

この後はダブルデイフィールドへ行きます↓
https://4travel.jp/travelogue/11654512

この旅行記へのコメント （2）

• Antonioさん 2020/10/24 07:35:07

  ボンズ、クレメンズ

  こんにちは。私が見学したのは30年以上前なので大分変わってそうですね。気になりましたが、ボンズやクレメンズの展示はありましたでしようか？

  アメリカ制覇！さん からの返信 2020/10/24 08:59:51

  Re: ボンズ、クレメンズ

  いつもありがとうございます。
  思い返してみて、展示されているのを見た記憶はないです。
  見落としているとも思えますので、展示があったのかもしれません。
  展示の内容も入れ替わりがあるようですね。
  他の人のアップしている写真などを見ても、
  自分が言ったときに無いものが多くありました。
  Antonioさんは30年以上も前に行かれてすごいですね。
  うらやましいです。