岡田の谷の半夏生を鑑賞、御杖神社参拝。　奈良県御杖村

2020/07/02 - 2020/07/02

岡田の谷の半夏生を鑑賞、御杖神社参拝。　奈良県御杖村

２０２０年７月２日
絶滅が危惧されている半夏生が群生している奈良県御杖村の「岡田の谷の半夏生園」へ行ってきました。
半夏生（夏至から十一日目）の頃だけ、葉の半分程が白くなり白い穂状の花が咲くので半夏生と呼ばれています。
写真ではわかりにくいですが、葉の大部分が白くなった半夏生が群生しています。

御杖村
倭姫命（やまとひめのみこと）が天照大御神を奉じる地を求め日本の各地を巡っていたなか、この地を訪れた際に、その印として「杖」を残したとされる伝承の地です。

エリア 室生・宇陀(奈良)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

用意されている１０台ほどの駐車場から半夏生園を目指して歩いていきます。

木漏れ日の中歩いていくとちょっと汗ばんできました。

１０分ほど歩くと「岡田の谷の半夏生園」に到着です。

あたり一面の半夏生です。
遊歩道が整備されていて、一周まわることができました。

葉のほとんどが白くなっていました。

半夏生
絶滅が危惧されています。

のどかな雰囲気です。

駐車場への道すがら、民家の傍らにサボテンの花が咲いていました。
私にとっては、珍しく思いました。

サボテンの花

御杖神社
倭姫命が残したとされる「杖」をお祀りしています。

拝殿

拝殿両脇の「上津江杉」と呼ばれる樹齢６００年以上の御神木が厳かな雰囲気を醸しています。