2020/11/09 - 2020/11/09
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Weiwojingさん
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これまで何度も訪れたことのある日本民家園へ久しぶりに行ってみた。多分もう2年以上は訪れていないが、この時期訪れる人も少ないようなので出かけてみた。
日本民家園は日本各地の古民家を集めた野外博物館で、急速に消滅する恐れのある古民家を長く保存するために、1967年(昭和42)に開園した。
訪れてみると、確かに見学する人は多くなかった。静かな中で暖かな日差しと豊かな自然環境を歩き回ることは気持ちよいものである。また来てみたいものだ。出来れば次回は紅葉の時期に来てみたい。否、四季を通して訪れてみたい。
- 旅行の満足度
- 4.5
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日本民家園は、神奈川県川崎市に位置し、小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩20分位のところにあるが、駅からバスの便がない訳でもない。ただ本数が少ないので、歩いて行っても苦にはならない。
ここが日本民家園の入口で、右側の出入り口から入る。平日だと訪れる人は少ない。その上、今はコロナ禍の影響もあり、閑散としていると言った方がよい。 -
日本民家園は、周囲には川崎市藤子・F・藤不雄ミュ―ゼアム、岡本太郎美術館や川崎市ばら苑などがあり、天気がいい日ならばこうしたところと合わせて散策するのもちょうどよい。
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入園してすぐそば処「白川郷」という店へ直行した。この日は営業しているというので、ここで昼食をとるつもりでいた。
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12時をかなり過ぎに入園したのでかなり空腹を覚え、すくこの白川郷で昼食をとってみた訳である。早速、このような「民家園そば」を注文した。
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この白川郷は岐阜県白川村にあつた合掌造りの山下家住宅を移築したもので、今は蕎麦屋として使われている。
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外に出ると、このような花がたくさん咲いていた。何の花か全く分からないが、初めて見る花だ。
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柿の実がなっているが、今年は例年に比べると実の付け方が少ないような気がする。実際どうなのだろうか。
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民家園は日本各地の古民家を移築再生した野外博物館で、似たような博物館は日本各地にある。しかし、建物だけを保存しているだけと言うところが多い中で、ここは実際に生活している様子を見せるために様々な工夫をしている。
ここは「旧作田家住宅」で、元は茨城県笠間市にあったものである。 -
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移築前の笠間市にあった時の写真が展示されている。
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台所にはかつて使われた様々な器具や道具類が置かれていて、かすかに見覚えのあるものもあった。
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沖縄に限らず台湾や中国南部でも見かる「石敢當(いしがんとう)」が道端に置かれている。石敢當というのは、魔よけの意味合いがあるようである。
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茅葺屋根の出来栄えに驚かされた。
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色鮮やかなダリアが咲いていて、見ていると目がくらくらしそうな感じである。
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風に揺れる数本のコスモスの花は風情があると言ってもよさそうだ。
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訪れる人も少なく、ゆっくり見ることが出来、所々でこの方々のようにベンチに腰を下ろしてのんびりするのも大いによい。
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「金木犀」の花が満開で、心地よい香りもこれだけの花だとむせかえるような匂いが漂ってくる。
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近くに寄ってみると、香りと共に花の形に引かれた。
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沖永良部(おきのえらぶ)の高倉があり、食料を貯蔵する倉である。
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屋根裏部屋のようなところに米や食料品を保存し、ネズミなどの襲来を防いだそうである。
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2軒の民家の屋根の部分が草で覆われているのが分かる。
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こちらの家はもう屋根全体が草で覆われている。
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休憩所(REST PLACE)と書かれた看板の下の方に「禁煙」の日本語訳として“O SMOKIN PLEASE“と書かれている。本来は“NO SMOKING“だが、誰かがいたずらでもしたようである。
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「船越の舞台」まで来た。ここで引き返すつもりでいたので、先ずは少々休憩した。ここには以前2回来たことがある。「農村歌舞伎」の公演があり、それを見に来たのである。
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神奈川県川崎市にあった「蚕子山祠堂」がここに移築されたが、元々は1863年(文久3)に建築されたものであった。
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その内部と正面に置かれた祭壇の中に安置されている「馬鳴大菩薩像(レプリカ)を見ることが出来る。
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内部にはこんな彫り物がある。実際に中に入ることが出来ないので、ガイドブックで紹介されている写真を使わせていただいた。
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「菅の船頭小屋」は多摩川沿いにあった渡し船の船頭たちが休憩するような小さな小屋で、これは折りたたんで移動出来たそうである。
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中をのぞいてみると、こんな具合だ。2畳ほどの大きさで、囲炉裏もある。
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これもその内部であるが、お茶の道具なども置かれている。
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園内ではあちこちにコスモスが咲いていて、さわやかな風に揺れ、秋の季節を感じることが出来た。
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見事なほど白、ピンク、槐色のコスモスが咲き誇っている。正に秋らしさ感じる光景だ。
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コスモスの花が青空とマッチして大変美しい。しばらく見とれてしまった。
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近くでダリアの花が一輪だけ咲いていた。
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2時間くらいかけて一巡してきたが、最後に入口付近にあった「旧原家住宅」(神奈川県川崎市)の写真を撮って外に出た。
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