2020/10/12 - 2020/10/12
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まりあさん
コロナ渦の影響、長々と続きますよね。
昨年の今頃は、世界一周航空券の旅の旅程をせっせと作っていたのが、遠い遠い日々に思えます。
幸い、日本の感染者数は、まあまあ落ち着いてますが、私の行き先であった、フランスやスペインは、またまたひどい感染者数の増加で、アジアの国々への出入国制限の緩和は、少しずつ始まってますが、欧米への行き来がいつになったら出来るのやら・・・
ここ1-2ヶ月,夜中に目を覚まして、胸が締め付けられるような苦しさを感じることが何度かあり、ええ加減なキーワードで検索したら、「狭心症」と出てきました。ちょうど予定していた健診で、心電図を取ってもらったところによると、「異常なし」とのことで、自己診断では、やっぱり軽いコロナ鬱なのかなと感じています。
最近読んだ、「コロナ不安に向き合う」(藤本修著)という本に、「ちょっと喉に違和感を覚えて、ドキッ、ヒヤッ、もしかしてコロナでは」と心配するのは、真面目で責任感の強い、多くの日本人が体験していることなんだと納得しました。
感染するのも怖いけど、それ以上に嫌なのは、どこかに感染を持ち込んで、多大な迷惑をかけてしまうこと。でも、それをとことん忌避したら、自宅にこもるしかなく、そんなことしたら、老婆は、筋力脳力衰えて、寝たきり生活にまっしぐらです。でも、出かけたり、人に会ったりすると、何らかのリスクをとることになり、「ドキッ、ヒヤッ」とさせられてしまうのです。
私はこの半年ぐらいの間に、3度ぐらい、「ドキッ、ヒヤッ」があまりにも強いために、きっと血圧もめちゃ高くなり、動悸もして、冷や汗も出てきて、そんな時に、何度も何度も体温測ったら、時には37度を超える微熱になったり。
今日の約束を、今日の旅を、キャンセルしたほうがいいのかしら、とだいぶ悩んでしまったことがありました。
それが高じて、精神科医の門をくぐる人も、今年は何割か増加したようですね。
私は、冷静に考えて、「けど、感染するようなこと、ここしばらくしてないよな」と居直って、いつもの市販の風邪薬を飲んで、気を取り直して行動すると、半日後には、喉の違和感も、その他のあらゆる症状も霧散しています。
だからきっと、胸を締め付けるような苦しさも、心の病、気の持ち方から来るのかなと、今は自己診断してます。
しかもこんな状態が長く続くから、もうかなり疲れてしまいました。
幸い、Go to キャンペーンが東京も含めて実施されるようになり、日本の「村社会」では、「そろそろ出かけてもいいと、お墨付きをもらったような空気」が流れてきました。そうでもしないと、経済のダメージによる死滅状態が膨れ上がってきてますから、今は、「経済と感染症対策の両輪をまわす」という風潮になってます。
今年のコロナ渦の、積み重なるしんどさは、私が通訳ガイドとして失業した、1995年の神戸震災の年と、同じぐらいだと痛感するので、この秋は、あの時と同じように「修行の旅」をしようという気になってきました。
「楽しい旅」を目指すのではなく、「今一度、アレコレを振り返って、哲学しながら、ストイックな旅」をしようと思うようになりました。
まずは、とことん一人旅。友人を誘うことなく、黙々と一人で旅しよう。これもまた、感染症対策の一環です。
次にダイエットを兼ねての、感染症対策。二食付きの予約を少なくして、素泊まり中心。コンビニやスーパーは便利ですが、安上がりのコンビニ食の部屋食でも、炭水化物や甘いもんを食べ過ぎると、太るんですよね。だから、摂取カロリーも抑え目に。
世間は、「感染症対策と経済の両輪を回す」と表現しますが、私は、「ダイエットとグルメの両輪を回しながら」旅することにします(笑)。
そして、願わくば「来年」、コロナ渦がしぶといと、再来年以降になるかも(だとしたら、メチャ悲しいけど)しれない海外旅行の体力を維持するために、毎日せっせと歩くこと。
Go to トラベルの割引分を、ホテルに還元するため、1泊を2泊に、2泊を3泊に、といつもより長めに滞在して、その町の隅から隅まで、とことん見て、歩いて回る。(これは、今年の春に、コロナ鬱払拭の旅に出て、一つの町をじっくりまわることで、今まで見えなかったものが見えることに気づいたことから得た、新しいスタイルです)
そして、いつもは全ての旅程を終えた頃に、書き始める旅行記ですが、今回は、その町の滞在を終えたら、少しずつ、書き進めて行きたいと思います。万が一、コロナ感染が、また増大したりして、規制がかかると中断せざるを得ないかもしれません。鬱っぽい日々が長々と続いて、精神的にはいつもより弱い目である、私の気力が持たず、中断するやもしれません。
どこまで行けるか、ちょっと不透明ですが、行けるとこまで、行ってやる。そんな気迫で臨みたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関西から、4から5時間で、一気に来れる米子です。
いつもなら、松江まで一気に行くのですが、今回は、今まで通過地点でしかなかった米子の町をじっくり見よう、と言う気になりました。
これは、米子駅前です。 -
これも米子駅前のオブジェ。
いつものように、詳しいことは調べず、ただ、写真を撮っております。 -
Go to イートも始まってますが、これは何度かトライして、あまりに使いにくいので、もうやめました。ホテルのレストランが、go to イート対象だったので、そこで食べようと思いつつ、かと言って、到着時間が不明だから、当日に予約しようと思っていたら、予約は前日まででした。
ぐるなびとか、食べログのポイントを狙いましたが、それぞれの予約サイトに加入している店が少なすぎて、付与されたポイントを活用するのは、面倒くさすぎます。
なので、ポイントは無視して、ホテルに直行して、ギリギリの時間で滑り込みました。13時もまわると、ほとんど人はおらず、ゆっくりと食べました。 -
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あまりの長旅に、それぞれの町の予習もしないままに、町歩きをスタートしたら、米子市立美術館に遭遇しました。しかも、鳥取県の県民展のようなのがあり、たっぷりの量の展示を満喫しました。
これは、写真部門。力作が多数ありました -
地元で、この手の展示会に行ったことはないのですが、有名な西洋画の展示で、行列ができる美術展より、数が多くて、質もけっこう高いことで、最近は、見つけると、いそいそと入るようになりました。
今回も、とてもとても見応えがありました。 -
個人的に気に入った絵を何点か、写しました。
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商店街のデザインも素敵
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米子の町、今はそう有名じゃないですが、元は栄えた城下町だったようで、古い町並みに、水路があり、とても風情があります。
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ここから川下りの船が出ます。
14時半は、定期便で、たとえ一人でも乗せてくれるとのことで、のちに利用しました -
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お寺がずらりと並ぶ通りがありました。
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コロナの今年は、鬱々した気分にめげそうで、あんまり狭いシングルの部屋に長々いたら、よけいに鬱が悪化しそうなので、今年はいつもツインのシングルユースです。
なにせ、荷物が多いので、一つのベッドの上は、ポーチや充電器やらが並ぶことになります -
今回、試みて、めっぽう気に入ったのが、町中に連泊して、電車で近隣都市に行くスタイルです。
米子と境港間は、何度か車で走ってますが、いつも車が多くて、辟易としているエリアなので、電車にしてみました。一時間に1本の少なさは不便ですが、乗り換え案内で時刻表は簡単に分かるし、ちょっと時間調整の手間を取れば、渋滞路を運転するより、ハッピーです。
これって、年取ったからなのでしょうか。深く考えないことにします(笑) -
電車は、境港のシンボル、ゲゲゲの鬼太郎のモチーフでペイントされてて楽しい。
マンガを楽しんだのは、30歳前後までで、その後は卒業してますが、ゲゲゲの鬼太郎は、子供の頃、楽しみにしていたシリーズで、朝ドラや大河ドラマを一切見ない私が楽しめる、数少ないキャラクターです(笑)。 -
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朝ドラは、一切見ない、と言うか、ドラマのテンポが、私の波長と合わないので、見ないと言うより「見れない」のですが、その中で例外的に見れたのが、「ゲゲゲの女房」と「花子とアン」の二作品だけでした。
それゆえ、水木しげるさんのドラマや生き方には、いたく共感したのでした。 -
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境港の妖怪ロード
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水木しげる記念館。
ふだんのドライブ旅行では、あまり入館しないのですが、今回は、ちょっとスタイルを変えて、いつもよりは、せっせと入館するようにしています。 -
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最後の方にある、このコーナーが良かったです。
妖怪が、照明も工夫して、飾られてました -
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翌日は、見事な快晴。
こんな空なら、やっぱり川下りの船に乗らなくっちゃ。 -
たった一人で乗船しました。
船頭さんの楽しいお話が良かったです。
かっぱえびせんももらって、カモメに餌やりもしました。
まず、びっくりしたのは、橋がめちゃ低いので、橋を通るたびに、身を屈める必要があることでした。
屈伸運動になりました(笑)。 -
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ホテルのレストランが良かったので、二日目はここで夕食です。
ホテルにチェックインした時に、宿泊代金の15%分の地域共通クーポンがもらえます。そして、そのホテルのレストランでは使えるので、これがあると、なるほど、宿泊客が、その宿で食事や土産などに、お金を落とすことになるんですよね。
なかなかよくできたシステムです。
それになんと言っても、ポイント制などは、ほんの5%とか10%が関の山ですが、今回のは、割引の合計が50%ですから、「割引ならなんでも、使わなにゃ損損」と言う人々には、大いなる引力になりますね。 -
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